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2009/09/04

エース証券の週刊アナリストメモ

http://www.ace-sec.co.jp/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【NO.34】              『ウィークリー』2009/ 9/ 4

  ▲エース証券の週刊アナリストメモ

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本資料のご利用にあたり、お客様にご確認頂きたい事項を、終わりに記載させ
て頂きました。ご確認の程、よろしくお願い致します。

≪目次≫
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┃1.フォーカス:短期調整に入った世界の株式市場
┃2.アナリスト取材メモ
┃3.商品のご案内
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┃【1】フォーカス:短期調整に入った世界の株式市場 
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 ■□■ 短期調整に入った世界の株式市場  ■□■ 

 世界の株式市場は8月4日、上海株価がピークを打って以降、調整局面とな
った。調整の要因は【1】景気回復(予想企業収益)に対し割高な水準にまで
株価が上昇したこと。今回の大不況時に最初に景気対策を打ち、株価も最初に
上昇したのが中国。上海平均株価は安値から2倍上昇、日米株価は約5割上昇。
景気対策による効果が現出し、米国バーナンキFRB議長は8月21日「世界
経済は底入れ」宣言をした。世界各国の景気対策効果分を株価は十分織り込ん
だ。しかし対策効果が民需に点火し本格景気拡大局面に入った段階ではない。
国の対策はあくまで民需に点火する呼び水政策であり、個人消費回復、雇用増、
設備投資増大の自律的経済拡大段階にはまだ到達していない。

【2】金融面の景気対策(量的緩和、金利低下)の出口戦略の検討が始まった
こと。中国人民銀行は既に一部ファィンチューニングを実施、10月以降、実
施の方向を示した。豪州も景気回復が明確になったことから、今後の金融政策
の変更を明らかにした。今回の調整は一時的短期調整となろう。現在は弱い景
気回復だが本格景気拡大に移っていくだろう。

今回の景気回復は(2002年頃からスタート)世界経済長期発展の仕組みパ
ターンが備わっている。それは成熟した先進国に変わる成長新興国の台頭にあ
る。英国の18世紀に起きた産業革命以降、4回目の長期経済発展期に入った。
さらに新大成長産業の拡大が伴うことも経済発展・長期株価上昇の条件に合致
する。その産業は環境・インフラ関連産業です。

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┃【2】アナリスト取材メモ(2009年 8月25日~ 8月31日)
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※株価は 9月 1日終値。
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●物語コーポレーション(JQ:3097 2860円 時価総額35億円)

東海、関東を中心に、焼肉、ラーメン、お好み焼き等、独自の郊外型レストラ
ンを多業態で展開。

 09/6期は14%増収の115.7億円、22%経常増益の8.9億円、
純利益8%増の4.5億円。連続2桁増収増益で利益は計画を上回った。出店
35店(直営10店、FC25店)で期末157店(直営71店、FC86店)。
新店が順調、既存店も戦略業態が好調で▲0.6%と微減に止まった。FC拡
大、食肉相場下落、スケールメリット享受で増益幅が拡大。

 10/6期は出店38店(直営12店、FC26店)、既存店▲2%を前提
に増収増益を計画。東海、関東地区のドミナンスを着実に強化していく。

 中期目標として、12/6期売上高173億円、経常利益14億円を掲げて
いる。年間50店程度の出店で、計画最終年度に302店とする。既存店前提
は▲3%。

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●ムロコーポレーション(JQ:7264 528円 時価総額34億円)

自動車部品や汎用エンジン部品を主力とする精密プレスメーカー、金型からの
一貫生産、提案型営業、グローバル生産体制(日・米・加・越)を強みに。連
続ねじ締め機・柑橘類皮むき機も手掛ける。

 パワートレイン系部品のコストダウンを実現する戦略製品の開発を武器に、
マツダ以外の全日本車メーカーと直接取引。プリウスやインサイト、レクサス
250Hなどハイブリッド車向け部品が伸長。今後も、環境対策車向け製品の
開発、問題解決・提案型の営業で成長を図る計画。

 自動車市場の緩やかな回復、1ドル98円、1CAドル80円、コスト改善
を前提に、12/3期売上高153億円、経常利益7.3億円、当期利益4.
5億円を計画。既存品のグローバルな拡販、新製品開発で、15/3期売上高
165億円、経常利益12億円、EPS120円以上を目標。

 10/3期第1Qは42%減収の23.3億円だが、経常赤字2.7億円、
純損失3.7億円。環境対策車関連部品の新規受注はあったが、既存品の受注
減で稼働率が低下。ただ、6月半ば以降、稼働率は徐々に改善、足下では損益
分岐点水準に改善。第2Qは想定より堅調に推移。

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●タカショー(JQ:7590 393円 時価総額34億円)

庭を「5thの部屋」と位置付け、「庭の暮らし」を提案する独自製品の開発
によるオンリー1企業を志向。日本、アジア、欧州、オセアニアに製造、販売、
デザインなどグループ19社を展開。M&Aに積極的。

 10/1期第2Qは6%減収の74.8億円だが、17%経常増益の6.3
億円、純利益9%増の3.6億円と順調。新製品の投入や円高で粗利益率が改
善、物流費やロス率の改善で販管費を削減。欧州子会社は黒字が定着。韓国子
会社を整理、支店として市場開拓。豪州に販売会社設立。

 不需要期となる下期は例年、赤字を計上してきたが、ソーラーライト・LE
Dなど庭用照明の伸長、エコ製品の投入、徹底したコスト管理で黒字確保を見
込む。利益確保が可能な計画を策定。

 CASBEE(建築環境総合性能評価)対応製品(エコガーデン、屋上ガー
デン)、リフォーム・ガーデン・クラブの活用、東アジアの流通整備、季節が
逆になるオセアニアの開拓、有力企業との連携(橋本総業、関西電力、パナホ
ームなど)で、15/1期売上高240億円を目標。

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●大研医器(東2:7775 2635円 時価総額104億円)

安全で高精度の医療機器を、開発から製造、販売まで一貫して手掛ける。医療
用廃液吸引装置「フィットフィックス」と医薬品注入ポンプ「シリンジェクタ
ー」をメインに、電動ポンプや手洗い設備等の汎用品も扱う。株価バリュエー
ションを判断する決算期を今期→来期(11/3期)に変更したことに伴い、
妥当株価を1830→2580円に引き上げる。

 フィットフィックスは、手術室で発生する血液等の廃棄物を吸引した後、感
染リスクを避けて廃棄するために薬剤で固化する装置。シリンジェクターは、
点滴液の流量を高精度に制御する装置で、業界で初めて大気圧を利用して体内
注入量を一定に保つことに成功。

 院内感染や医療事故の防止に繋がるリスク対応型製品の売上比率は8割に達
する。また、付加価値品の比率を高めることで価格競争を回避。

 救急用脳保護装置など新製品のシーズも複数保有。

 同社の主力品はいずれも、感染や医療事故防止に繋がるリスク対応型製品。
価格競争が厳しい汎用器具に比べて利益率や伸長率が高いと思われる。

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●内外トランスライン(東2:9384 1307円 時価総額31億円)

船舶等の輸送手段を保有しない国際海上輸送業者で、輸出混載サービス最大手。
アジアを中心に欧米にもネットワーク拡大。首都圏の営業力増強、輸入ビジネ
スの拡大、海外現法の強化に注力。

 09/12期第2Qは31%減収の40.6億円、22%経常減益の3.7
億円、純利益33%減の2億円。年初からの荷動き急減で大幅減収だが、コス
トダウンを徹底、黒字を確保。アジア現法の健闘や輸入ビジネスの拡大等で、
売上未達をカバー、経常利益以下は計画を上回った。

 足下も数量回復傾向にあるが、通期計画は据え置き。下期も首都圏の営業力
強化、輸入の増加、内外の業務提携の推進、中国の事業領域拡大などに取り組
み、利益計画の必達を目指す。今期は40円配当を予定しているが、利益計画
達成の場合は創業30年記念配を想定。

 中期戦略として、港~港の輸送から通関作業や陸上輸送も含めたドアtoド
アの一貫体制整備を推進。輸入ビジネスや三国間輸送の拡大と合わせ、今後1
0年をメドに売上高500億円を目標。内外の物流業者との提携も含めたM&
Aにも積極姿勢。

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┃【3】商品のご案内
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