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2009/07/17

エース証券の週刊アナリストメモ

http://www.ace-sec.co.jp/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【NO.27】              『ウィークリー』2009/ 7/17

  ▲エース証券の週刊アナリストメモ

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本資料のご利用にあたり、お客様にご確認頂きたい事項を、終わりに記載させ
て頂きました。ご確認の程、よろしくお願い致します。

≪目次≫
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1.フォーカス:衆議院選挙と日経平均
┃2.アナリスト取材メモ
┃3.商品のご案内
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┃【1】フォーカス:衆議院選挙と日経平均
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 ■□■ 衆議院選挙と日経平均 ■□■ 

 衆議院選挙の投開票日が8月30日になる見込みとなった。1990年以降
に実施された衆議院選挙は6回(与党勝利5回、同敗北1回)あるが、その投
票日前後の日経平均の動きを調べてみた。

 その結果を見ると、投票直前までは高いが、開票後は安いという状況になっ
ている。投票の直前営業日の終値をベースに、30営業日前、20営業日前、
10営業日前、翌営業日、10営業日後、20営業日後、30営業日後の平均
騰落率を見ると、30日前+0.9%、20日前+2.8%、10日前+1.
8%、翌日▲0.5%、10日後▲2.2%、20日後▲2.8%、30日後
▲5.0%(1990年のバブル崩壊が影響)であった。

 この数値を見る限り、衆議院選挙自体は様子見の口実になりやすいが、株価
を大きく動かす程の材料にはなっていないようである。ただ、経済構造改革を
訴えて政権交代を実現した1993年と、前回の郵政選挙時は選挙後も株価が
上昇している。特に、1993年の細川政権誕生前後と今回の状況はよく似て
いる面がある。当時は深刻な景気悪化、金丸元自民党副総裁の逮捕、小選挙区
制の導入、米クリントン政権誕生による外交路線の変化に伴う閉塞感を打開し
て欲しいという期待が強まっていた。今回も、不況下で国民の間には将来に対
する不安意識が強まっており、変化を求める期待が政権交代を実現することに
なれば、選挙後も株価が堅調に推移する可能性を否定できない。

 ただ、株価の本格上昇には景気と企業業績の回復が着実に進捗しているとい
う実体の改善が確認される必要がある。その意味で7月最終週から本格化する
第1四半期決算に注目したい。

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┃【2】アナリスト取材メモ(2009年 7月 7日~ 7月13日)
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※株価は7月14日終値。
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●ホギメディカル(東1:3593 4960円 時価総額810億円)

もともと手術用不織布のトップ企業だが、手術用キットを一纏めにしたフルキ
ット製品は、売上構成比43%と、新たな事業の柱に育っている。病院での効
率的な手術進行を支援するフルキット製品受発注システム「オペラマスター」
の販売を一層強化、付加価値事業の比率が高まっている。押し目買い。

 10/3期1Qは4%増収、13%営業増益。上期計画に対する進捗率は、
売上高49%(前年同期49%)、営業利益48%(同47%)とほぼ計画線。
総売上高の8割以上を占める手術用具では、キットと不織布が緩やかながら増
収。加えて、在庫評価減の減少で原価率が改善したほか、販管費も縮小したこ
とが2ケタ増益の要因。

 オペラマスターは新規契約4軒に対して解約5軒、累計契約件数107軒。
使用していた医師が病院を退職するなどの理由で解約が新規を上回ったが、解
約は中小病院が中心であったため、売上高は2割アップ。3ヶ年の中計(平均
6%増収、8%増益)に無理はない。

 東南アジアへの拡売や国内需要増に対処するためのインドネシア工場が来月
完成。

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●SRAHD(東1:3817 816円 時価総額124億円)

ネットワーク及び組込み用途向けソフトウェア開発に強みを持つ1967年創
業の老舗。ハード能力が貧弱だったころから開発を手掛けていたため、省リソ
ースの開発が得意。今期はリーマンショックの影響で大幅減収だが、M&Aで
再成長を目指す。

 09/3期は売上高417億円(▲7%)、経常利益39億円(▲7%)と
減収減益。リーマンショク以降、主力のメーカー向け組込みソフト案件が軒並
み延期となったこと響いた。

 10/3期は売上高326億円、経常利益274億円を計画。前第4Qの状
況が今期一杯続く前提。セグメント別の売上前提はSRA(ソフトウェア開発)
▲20%、AIT(IBMUNIXサーバー販売)▲34%、国内開発▲16
%、海外±0%の合計▲22%としている。

 5月までの実績は、SRA▲15%、AIT+10%、国内開発▲18%、
海外▲20%、計▲12%と計画を上回っている。ハード販売が想定を大幅に
上回っているのは期初計画が慎重すぎたため。今期計画は上方修正の公算が高
い。

 今後は海外のM&Aで成長を図る方針。第1弾として、業績が悪化したSJ
HDと資本業務提携。中国に優良な販売、開発会社を持つため、本体よりも中
国会社への出資を図りたいとしている。

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●イオン(東1:8267 822円 時価総額6579億円)

総合スーパー(GMS)を核に専門店、ディベロッパー、サービス、金融事業
を展開。GMS、専門店の収益改善が喫緊の課題。小型スーパーの多店化に注
力。中国を中心にアジアの事業展開を加速。

 10/2期第1Q期は3%減収の1兆2457億円、57%経常減益の10
0億円、純損失25億円。GMS改革の一環で客数・買上点数増を目指した低
価格化を推進(PB、NB5100品目値下げ)したが、既存店▲5.8%と
苦戦。特に、衣料品、住居余暇が低迷。販管費削減は着実に進捗。

 マイカルは既存店▲3.7%、粗利益率の低下、新店と既存店活性化費用増
で減収減益。米タルボットは粗利益率改善も既存店▲27%と低迷。J・Ji
ll事業の売却を完了、再建に経営資源集中。オリジンは不採算店の整理、原
価引き下げ効果で回復傾向を持続。

 国内食品スーパーは出店増で増収減益。小型スーパー「まいばすけっと」は
40店(+11店)、既存店が順調に推移。海外はGMS2店出店による費用
増、円高で減収減益。国内はGMS5店、SM17店、SuC1店を出店。G
MS2店、SM5店を閉店。

 ディベロッパー(イオンモール)は新規出店、既存店の増収で増益。イオン
クレジットは会員増でショッピング取扱高は順調に推移したが、貸付金利息の
減少、電子マネーWAONや海外事業強化に伴う先行投資で大幅減益。WAO
Nは発行枚数960万枚、月間決済額370億円。イオン銀行は預金口座数8
5万、預金残高3900億円、貸出金残高1000億円に。

 客数増・買上点数増による売上回復を狙った低価格化戦略は、ベビーやホー
ムファッション、農産物で一定の改善は見られるが、衣料品の立て直しが急務。
第1Qは意図的な在庫処分の実施で原価改善が遅れたが、第2Q以降は在庫削
減効果に期待。ただ、会社見通しは楽観的。

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●ファーストリテイリング
 (東1:9983 11460円 時価総額1兆2156億円)

カジュアル衣料の製造小売業で国内トップ。機能性と、それを活かすデザイン
性に優れた自社企画商品が次々にヒット。海外ユニクロはアジアで拡大。ユニ
クロ以外の事業の採算性改善が課題。

 09/8期第3Qは17%増収の5370億円、22%経常増益の915億
円。リンク・セオリー・ホールディングスを新規連結。業績の牽引役は国内ユ
ニクロ事業で、大型店の出店、差別化された自主企画商品のヒットで19%増
収の4,326億円、34%営業増益の964億円。同既存店は+15.4%、
新店販売も好調で経費負担率が低下した。国内ユニクロは出店51店、退店3
3店で期末777店、グループ全体では純増24店で期末2214店。

 09/8期の通期計画(4月修正分)を再度増額修正。売上高6600→6
820億円、営業利益1010→1080億円とした。国内ユニクロ事業は売
上高を170億円、営業利益を70億円増額。同下期既存店の前提を+2.3
→+9.3%に引き上げた。ただし、同下期粗利率は、競合先の類似品投入、
値下げへの対応の必要性を考慮し、48.0→47.8%へ引き下げている。

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┃【3】商品のご案内
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