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2009/07/10

エース証券の週刊アナリストメモ

http://www.ace-sec.co.jp/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【NO.26】              『ウィークリー』2009/ 7/10

  ▲エース証券の週刊アナリストメモ

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本資料のご利用にあたり、お客様にご確認頂きたい事項を、終わりに記載させ
て頂きました。ご確認の程、よろしくお願い致します。

≪目次≫
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃1.フォーカス:グリーン革命&新興国成長相場に押し目到来
┃2.アナリスト取材メモ
┃3.商品のご案内
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【1】フォーカス:グリーン革命&新興国成長相場に押し目到来
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■□■ グリーン革命&新興国成長相場に押し目到来 ■□■ 

 米国株安、原油安、円高の進行を受けて、日経平均は心理的な抵抗ラインで
あった9500円を割り込み、調整色を強めている。最近の経済指標が市場予
想を下回るケースが目立ち、海外投資家を中心に、景気回復期待から回復への
懸念と市場心理が微妙に変化してきたためと見られる。

 また、7~8月は日米ともに決算発表シーズンを迎えるため、業績動向を確
認するという理由で様子見姿勢が強まりやすい。さらに、9月の衆議院議員の
任期切れを前に政局の動向も見送りの理由になる。テクニカル面では、エリオ
ット波動の中勢上昇1波が終わり、修正2波に入ったという見方も強まってお
り、秋口まで重苦しい相場展開が続くことも想定しておく必要があろう。

 国際通貨基金(IMF)は、2009年の世界経済の成長率予想を▲1.3
%→▲1.4%、2010年を同+1.9%→+2.5%に修正した。今回の
修正については、足元の回復は遅々としたものであっても、経済は着実な改善
の方向にあると解釈できる。なお、先進国の成長率は来年後半まで潜在成長率
を下回る厳しい状況が続き、新興国は今年後半に勢いを取り戻すとしている。

 従来から、株式市場はグリーン革命と新興国の成長を背景とする新しいステ
ージに入ったという見方を示してきたが、その見方を変える必要はないと考え
ている。先進国は環境政策に成長機会を求めることになろうし、新興国の社会
資本整備は着実に進行し成長の源になるだろう。テーマ性と企業収益への寄与
という両面を睨みつつ、相場に待望の押し目が到来したと捉えたい。  

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃【2】アナリスト取材メモ(2009年 6月30日~ 7月 6日)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※株価は 7月 7日終値。
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●テラ(JQ:2191 1952円 時価総額258億円)

医療機関に対し、ガン患者の免疫力を強化する細胞療法を支援。採取した患者
の血液に含まれる免疫細胞を活性化し患者の体内に戻すことで抗ガン力を高め
る。医師や患者への啓蒙が普及の鍵。

 3~4ヶ月間の治療に対して患者は120万円以上を医療機関に払うが、保
険適用はない。医療機関は培養設備や治療ノウハウの使用料を同社に支払う。
事業を開始した2005年以降の実施数900例は、世界中で実施されてきた
総症例数にほぼ匹敵。奏効率は約6割と高い。

 契約医療機関は全国に11軒。今期以降の3年間で新たに8軒の新規契約が
結ばれる予定。

 患者固有の腫瘍組織に合わせて免疫細胞を活性化するが、腫瘍が採取できな
い時でも擬似腫瘍組織の提供が可能。将来は再生医療やガン診断へ展開も。株
価は過熱感、突っ込み買い。

-----------------------------------
●日本駐車場開発(東1:2353 6450円 時価総額222億円)

附置義務駐車場のサブリースを収益源に大型商業施設や大規模ビル駐車場の高
付加価値型マネジメント、カーシェアリングによる成長を目標。オーナー、ユ
ーザー、社会の三方一両得を経営理念。

 09/7期第3Qは7%増収の59.3億円、11%営業増益の9億円、4
6%経常減益の8.1億円、純利益14%減の3.6億円。新規契約の増加、
販管費率の改善で売上高、営業利益は過去最高。経常利益は私募ファンド配当
の大幅減が影響、純利益は有価証券評価損が減少。

 通期計画に対する進捗は、売上高70%(前年74%)、営業利益66%(
同68%)、経常利益65%(同83%)、純利益51%(同87%)。会社
側は、売上高、営業利益の過去最高更新を見込む。

 収益性の高い高付加価値型マネジメント契約が着実に増加、今期は大手町カ
ンファレンスセンター駐車場を受託。カーシェアリング(ecolocaブラ
ンド)は都内16ヶ所で時間貸し駐車場と組み合わせて展開。収益化が難しい
ため、会員制による着実な増加を計画、中期目標2万人会員。

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●ジェイコム(東1:2462 11万2400円 時価総額54億円)

携帯電話の営業支援中心の人材派遣から他業界向け派遣を拡大、総合人材サー
ビスを指向。関西から全国展開、関東圏の拡大が継続。09/12月に純粋持
株会社体制への移行を計画。

 09/5期は14%増収の141億円、5%経常増益の9.5億円、当期利
益30%減の3.4億円。修正計画はクリアしたが、期初計画には未達。利益
率の高い業務委託から派遣への切り替えで粗利益率が1.1p低下。採用費抑
制で販管費率0.5p低下。子会社の暖簾一括償却で特損計上。

 10/5期は、全体的な派遣需要の減少、携帯電話買い替えサイクルの長期
化など事業環境は悪化するが、優秀な販売スタッフの拡充でシェアアップを図
る計画。新規派遣先として、アパレルやコールセンター業界を開拓。体育会系
の就職支援(インダス社)の育成、求人関連へも進出。

 持株会社体制への移行でM&A・業務提携も含め、総合人材サービス会社へ
の飛躍を目指す方針。スタッフの能力開発、キャリアアップ支援も強化、3年
後に売上高成長率30%、営業利益率8%への回復を目指す。

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●ローソン(東1:2651 4120円 時価総額4103億円)

三菱商事傘下、コンビニ業界2位。西日本の店舗網に強み。生鮮コンビニ業態
の九九プラスを子会社化、中食・惣菜の共同開発、FC化を促進。Am/pm
買収は断念。

 10/2期第1Qは43%増収の1100億円、2%経常増益の120億円、
純利益6%減の61億円。九九プラスの連結で大幅増収。既存店は+2.7%
(タスポ効果+5%)だが、東京、名古屋が苦戦。単体出店97店(閉店74
店)、新店日販51.3万円。煙草を除く粗利益率は0.1p改善。

 第1Qはほぼ計画通りとしているが、単体は売上高、利益ともに未達。5月
末に九九プラスと合併したバリューローソンを含めた生鮮コンビニの好調、ロ
ーソンATMの上ブレ、ローソンチケットの増益が寄与。ナチュラルローソン
は既存店▲3%、日販60万円とオフィス人口の減少が響いた。

 第2Qはボーナス減少、タスポ効果の剥落、昨夏の好天の反動減など厳しい
状況を想定。6月既存店は▲3%、7月も前年割れの公算大。売上未達に備え
てコスト削減を徹底、粗利高の確保に注力。低価格に傾き過ぎた中食の商品構
成を見直し中。戦略予備費30億円は未使用。

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●アスクル(東1:2678 1766円 時価総額674億円)

オフィス用品のカタログ販売ビジネスから、間接財(原料・部品など生産に直
接関わる直接財以外の一般消耗資材)を対象とした一括購買システム「SOL
OEL」(ソロエル)を武器に、トータルコストの削減を柱とする業務改革ビ
ジネスへの進化を目指している。

 09/5期は0.4%増収の1,904億円、16%経常減益の82.4億
円。景気悪化による売上高の不足、粗利益率の低下を経費削減でカバーし、利
益計画を達成。コスト削減ニーズの高まりを背景に、ソロエルの導入は累計5
企業グループ(アサヒビール、オムロン、資生堂、ソニー、JR東日本)、9
8社と目標の4企業グループ、約80社を上回った。

 10/5期は、ソロエルへの取り組みを本格化。ソロエルの導入目標は累計
約300社。11/5期は同1000社に導入し、部門営業利益の黒字化を計
画。13/5期はソロエルだけで売上高1000億円、営業利益率7%以上を
目指す。

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●ハニーズ(東1:2792 751円 時価総額209億円)

10~30代の女性をメインターゲットとしたカジュアル衣料・雑貨の製造小
売業者。主要ブランド名は、シネマクラブ、コンフォートベーシック、コルザ
など、店舗名は「Honeys」、「CINEMA CLUB」、「HONE
Y CLUB」、「CROSS OVER」など。海外では、中国展開に積極
姿勢。

 09/5期は2%増収の621億円、43%経常減益の42.7億円、着地
は2度目(4/1日付け)の下方修正値を上回った。書入れ時の年末商戦、春
物の躓きが大きく響き、国内既存店は▲11.4%。出店経費の増加、粗利率
の低下で大幅減益。出店90店、退店31店で期末(国内)904店。

 10/5期は国内の出店50店、退店40店、既存店▲4%を前提。価格訴
求力を強めた4月から既存店の客数が戻る傾向にある。ブランドや商品の整理
とともに、さらに価格訴求力を高め、販売力の回復を図る方針。

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●日清医療食品(JQ:4315 1240円 時価総額888億円)

医療施設・福祉施設、企業・学校等の総合給食トップ、業界シェア約25%。
親会社のワタキューセイモア(医療・福祉向けリネンサプライ最大手)を中心
に、医療・福祉、健康分野の総合サービスを展開。

 医療・福祉施設、保育所等の給食市場の外注化率は現在60%で、規模は1
兆8120億円、12/3期には外注化率が5p上昇、1兆8890億円市場
になると予測。さらに、将来的には他の医療関連サービスの外注化率90%ま
で上昇する可能性があり、残存市場は1兆円規模と。

 10/3期は新規受託400件、解約230件を前提。独自の食材調達・事
業所管理システムの活用、標準化による作業の効率化、調理食品を活用するT
T-packageの導入、精米工場の稼動などによる収益性の改善に注力。
なお、年金数理差異費用の発生は見込んでいない。

 09/9月、現代けんこう出版(売上高7億円、営業利益1億円)を買収、
特定健診・特定保健指導分野に参入。現在は各県の栄養士会と連携しているが、
今後は日清医食の栄養士を活用。

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●アンジェスMG
 (東M:4563 16万6500円 時価総額196億円)

脚部虚血性疾患向けHGF薬は、国内承認が10年前半に控えているものの、
米国での開発計画が、第一三共との契約解消により不透明のままであるため、
バリュエーション判断は割高を継続。国内外でHGF薬等がパートナリング
を結べた場合の妥当株価をDCF法から算出すると30万円。

 国内で承認申請中のHGF薬は、審査当局からの照会事項に対する回答を終
了し、承認待ちの状態。10年1Q(1~3月)承認、薬価収載を経て、同2
Q(4~6月)の発売か。

 米国のHGF薬は、米審査当局に対して最終フェーズ3試験のプロトコル提
出を終えており、了承待ちの状態。了承後、販売パートナーとの本格交渉に入
ると見られるが、契約締結の可否が判明するのは今秋~冬になると思われる。

 米バイカル社の皮膚ガン薬アロベクチンのフェーズ3試験は予定通り、09
年中に被験者募集が終了すれば、11年後半頃の発売か。今来期にかけて株価
インパクトの期待できるイベントは、米国でのHGF薬及び国内でのNFκB
デコイの新規パートナリング契約、国内HGF薬の想定を上回る薬価取得。

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●エステー(東1:4951 997円 時価総額294億円)

消臭力(エアケア)、ムシューダ(衣類ケア)などのブランドを持つトイレタ
リーメーカーで業界10位。前社長の鈴木会長が2年ぶりに社長復帰。「絞込
みと集中」、「世にない製品作り」、「スピード経営」を基本戦略にトップダ
ウン型のドラスティックな改革で業績の建て直しを図る。変化に注目。押し目
狙い。

 エアケア製品は、国内市場500億円に対するシェアが32%と小林製薬に
次いで2位。前期の市場は9~3月の停滞により約4%縮小したが、今期入り
後は比較的堅調に推移している。また、エアケア品の中でも好調な電子式タイ
プは、J&J等の参入があったものの、同社が首位持続。

 5割前後のシェアを維持する防虫剤は、使用経験の少ない20~30歳台の
ユーザー向けに販促活動を強化する方針。また、差別化のため自社で7名の有
力デザイナーを採用。

 むやみに新製品を創生せず、当面は基幹ブランド/製品の強化とリニューア
ルに特化。今後1年間で取扱アイテム数を1600→1300に減少させると
ともに、マスクなどの仕入商品から撤退するなど、多角化路線を修正。

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●エレコム(JQ:6750 499円 時価総額124億円)

PC周辺機器、アクセサリーのファブレスメーカー。女性向けなどニッチ向け
商品に強み。

 09/3期は売上高493億円(▲6%)、経常利益25.7億円(▲31
%)。第4Qに得意先の大手量販店が在庫を絞るために発注を減らした影響を
受けたこと、リーマンショック後に販売を伸ばしていた東欧、ロシア市場が大
きく落ち込んだことが響いた。

 今期は売上高508億円(+3%)、経常利益26億円(+1%)を計画。
国内市場はWindows7効果がエコポイントで相殺される前提。女性向け
などニッチ向け新製品を多数投入、東欧、中国での販売強化を図る計画。

 会社側は、海外売上高を現状の10%⇒50%に引き上げる方針を発表。従
来は買収した欧州を中心に成長を目指すとしていたが、リーマンショック以降
の不景気で販売が低迷しているため、中国、アジア地域での販売増を目指すと
している。

 メルコHDやIOとは一線を画したユニークな製品・事業戦略は評価してい
るが、周辺機器メーカーだけに景気の影響を受け易い。押し目狙い。

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●ザインエレクトロニクス
 (JQ:6769 21万3800円 時価総額263億円)

主にテレビに使われる高速データ伝送用半導体を手掛けるファブレスメーカー。
中期的な業績拡大に限界があると見ているものの、足下は業績悪化からの回復
局面にある。押し目買い。

 09/12期1Qは売上高23.6億円(+5%)、経常利益4.82億円
(5億円改善)。不採算製品を縮小したこと、市場が厳しいなか、サムソン電
子など液晶テレビの勝ち組メーカーの売れ筋に同社製品が採用され、大幅に改
善した。

 09/12期は売上高120億円(+24%)、経常利益14.55億円(
+91%)と大幅回復を計画。第1Q同様に、不採算品目がなくなる効果と、
ハイエンド商品に同社半導体の採用が続く。

 中期的には、新技術V-by-Oneの採用拡大で成長を目指すとしている。
ただ、サムソン電子経営陣が交代した影響で足下の採用は遅れている。同社で
は、高速伝送が可能なV-by-Oneは必須の技術として、他社への採用や
他用途への採用拡大を目指す方針。

 4k2k(次世代ハイビジョン)や4倍速(240フレーム/秒)、8倍速
(480フレーム/秒)製品の登場で、データ転送帯域は急激に増加しており、
テレビ向けのソリューションとしては有望。ただ、他用途への転用は疑問。こ
れほどの帯域を必要とするアプリケーションはテレビ以外ではパソコンしかな
く、会社側が考える携帯電話やカーナビでの利用は限定的と見ている。

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●フェローテック
 (JQ:6890 1156円 時価総額251億円)

米真空シールメーカーの子会社として出発、現在は自動車用シート温熱モジュ
ールから半導体、太陽電池製造装置、石英製品まで幅広く手掛ける。受注は回
復傾向、打診買い。

 09/3期は売上高366億円(横這い)、経常利益21億円(▲13%)。
減益となったのは半導体不況による製造装置及び石英製品の受注減、金融危機
後の太陽電池発電事業の中止や延期によるメーカーからの発注減の影響を受け
たため。

 10/3期は売上高305億円(▲17%)、経常利益10億円(▲52%
)と大幅減収減益。海外連結子会社の決算が3ヶ月遅れとなるため、業績の厳
しかった1-3月期が4-6月期に連結されることが最大の要因で、第1Qは
赤字の計画。

 足下は、国内向けの厳しい状態が続いているが、米国向けの一部に動きが見
られるとしている。具体的には、石英がラムリサーチ向け、半導体製造装置が
アプライド向け。向け先から推定すると、最終的にはインテル向けではないか
と考えている。

 太陽電池もアメリカ向けが動き出したと、コメント。インゴット引上装置は
単結晶が計画300台に対して受注残が120台、新規70台と190台、多
結晶も受注残40台、新規30台を確保。

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●Jテック(JQ:7774 8万6300円 時価総額90億円)

ヒトの生体組織を再生するティッシュエンジニアリングをベースに、皮膚や軟
骨、角膜の再生医療を手掛ける。患者自身の健常皮膚を培養して患部に移植す
るため、拒絶反応などの副作用が少ない医療。

 09/1月に収載された再生皮膚ジェイスの薬価は会社側想定を下回ったほ
か、保険請求できる使用枚数も制限されるなど審査当局は普及に慎重姿勢。現
在23軒に留まる治療可能医療施設の拡大と、治療実績の積み上げが課題。

 再生軟骨は既に治験が終了。今上期中には承認申請できる見通し。角膜は今
期末までに治験内容についての了承(確認申請という)を得る見通し。将来、
角膜上皮から角膜内皮への適応拡大できれば、潜在患者は倍増。

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●セブン銀行(JQ:8410 25万7000円 時価総額3135億円)

7&iグループのコンビニATM(現金自動預払機)事業者で国内最大手。0
9/3月末現在、47都道府県にATM13803台(7-11が12944
台、イトーヨーカ堂が297台)を設置。収益源はATMの受入手数料で、0
9/3期経常収益898億円のうち、855億円を占める。中期戦略として、
採算を重視したATMの設置、経費コントロールの徹底による堅実な成長を掲
げている。

 09/3期は16%経常増益の287億円、当期利益22%増の169億円
と、利益は上方修正値を上回った。期末ATM設置台数は771台増の138
03台。ノンバンクの比率の低下などで単価は158円と7.3円低下したが、
台数増と平均利用件数(件/台/日)が114.3件と5.3件増加、ATM
受入手数料は855億円と53億円増加。経費抑制で増益幅が拡大。

 10/3期はATM設置台数約14550台、平均利用件数約116.6件
を前提に5.3%経常増益、当期利益5.9%増を計画。設置台数約750台
増のうち、グループ内約600台、グループ外約150台となっている。利用
件数の多い店舗の複数台化、提携サービスの拡大などを実施する。

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