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2009/05/29

エース証券の週刊アナリストメモ

http://www.ace-sec.co.jp/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 【NO.21】              『ウィークリー』2009/ 5/29

  ▲エース証券の週刊アナリストメモ

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本資料のご利用にあたり、お客様にご確認頂きたい事項を、終わりに記載させ
て頂きました。ご確認の程、よろしくお願い致します。

≪目次≫
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┃1.フォーカス:新たな成長機会を創出するスマート・グリッド
┃2.アナリスト取材メモ
┃3.商品のご案内
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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┃【1】フォーカス:新たな成長機会を創出するスマート・グリッド
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■□■ 新たな成長機会を創出するスマート・グリッド ■□■

 景気回復期待を背景に上昇してきた東京市場は連休明け後、高値圏で膠着状
態が続いている。企業業績回復の明確な足取りをイメージしづらい状況では株
価の妥当性を説明するファンダメンタルズの裏付けに乏しく、テクニカルと期
待だけでは力不足ということなのだろう。

 しかし、今回の危機に対する世界各国の対応を見ると、短期の景気対策に加
え、長期的な経済成長を実現するための新産業育成に向けた様々な施策が打ち
出されている。その中で、米国を中心に日欧でも急速に機運が高まっているの
が賢い電力網と訳されるスマート・グリッドである。

 スマート・グリッドは、太陽光や風力など再生可能エネルギーと既存の電力
網を組み合わせ、最先端のデジタル情報技術を駆使して産業や家庭の電力需要
と様々な電力供給源を効率的に管理するシステムと考えられる。その実現には、
電源開発や送電網の更新、新設などのインフラから素材、デバイス、各種製品、
ソフトウェアといった幅広い分野の開発、研究が必要になる。

 大容量蓄電池や太陽電池、超電導電力ケーブル、先進電力メーターなど実用
化された製品や開発が進捗している分野では人気化している銘柄も出ている。
来年は、シャープや関西電力、堺市などによる実証実験が予定されているほか、
東京電力や日立、伊藤忠などの共同研究も始まる。2011年には日米共同プ
ロジェクトも開始される。今後、スマート・グリッドを切り口とする新技術や
製品開発の動向が市場の注目を集める機会が増え、新たな銘柄の登場も期待で
きる。

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┃【2】アナリスト取材メモ(2009年 5月19日〜 5月25日)
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※株価は 5月26日終値。

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●幼児活動研究会(HC:2152 1421円 時価総額18億円)

私立の幼稚園、保育園を対象に課外体育指導、正課体育指導、イベント企画、
経営コンサルを提供、自社で認可保育所も経営。独自の幼児教育プログラム「
YYプロジェクト(読み書き、計算、体育、音楽)」で差別化。公立保育園の
民間委託の増加も今後の事業ターゲット、海外も視野に。

 09/3期は5%増収の42億円と37期連続増収、13%経常増益の5.
6億円と最高益更新、当期利益は有価証券売却損・評価損で50%減の1.5
億円。主力の課外体育が7%増収の26.4億円と順調に推移、YYプロの導
入比率上昇で正課体育、コンサルもシナジーで伸長。

 10/3期は幼児体育関連で4%増収、コンサル関連で7%増収を計画。た
だ、人材強化(採用増・育成)に伴う人件費増が利益を圧迫。品川区の公立保
育園など民間委託の増加にも対応。

 今後の事業展開として、海外の日本人学校に対するYYプロジェクトの展開、
幼児体育から幼児教育への拡大、モデル園設置などに取り組む方針。なお、5
/31日、フジTV「エチカの鏡」でYYプロジェクトが放映予定。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●マツモトキヨシHD
 (東1:3088 2050円 時価総額1098億円)

ドラッグストア業界で売上高首位ながら、時価総額3位。経常利益率は業界平
均3.3%に対して4.5%と比較的上位。マツモトキヨシを核にエムケイ、
ぱぱすなどの業態で、合計968店を全国展開。出店効果で増収が続くが、停
滞気味の既存店売上高の改善が今期の注目ポイント。09/4月、営業部門出
身の新社長が昇任、松本前社長はグループを統括する会長に。

 09/3期は売上高3923億円(+0%)、経常利益180億円(+6%)。
鼻炎や生活習慣病関連の漢方薬、バランス栄養食など顧客ニーズに合った商品
群が伸長したが、全般的に消費停滞の影響を受けた。また、マツモトキヨシ中
心に23店舗を出店する一方、不採算店70店を閉店したことも売上高が伸び
悩んだ要因。ただ、マスク出荷は絶好調で、品不足も。

 今期も出店60店に対し閉店50店を計画しているため、総店舗数は伸びな
いが、全店の6%に当る60店舗をカウンセリング型店舗に改装。また、調剤
併設店舗や第1類医薬品を扱う店舗の増強、グループ会社統合、PB商品開発
など施策も講じる。日本調剤との業務提携は模索中。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●ツムラ(東1:4540 2785円 時価総額1970億円)

1000億円を超える国内医療用漢方薬市場でシェア83%。数年前にコスト
のかかる新薬治験を止め、既存漢方薬の科学的根拠を構築することで処方率の
向上を目指す戦略に転換。医師や患者への啓蒙が進み、10/3期も過去最高
の経常利益を見込む。PERに割高感なし。

 09/3期はバスクリン事業や外用抗真菌剤の譲渡により全社売上高は5%
減となったが、主力の漢方薬事業は昨春の薬価引き下げにも拘わらず8%増収
と堅調。経常利益は、稼働率向上や経費削減もあり、過去最高を更新した。

 同社が取り扱う医療用漢方薬129品のうち115品が増収、数量ベースで
12%近く増加(前期比8%増)。漢方医学は、全国80箇所の医学部のうち
72箇所で必修化、74箇所で外来を設置するなど、普及が進みつつある。今
期も販売数量10%増を前提に最高益更新を見込む。

 米国での臨床研究推進、国内の生産拠点拡充による中国依存度の低下を進め
る。抗ガン剤の副作用緩和や認知症の脳萎縮抑制など、既存薬での治療に難渋
する領域への展開を進める。

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●そーせい(東M:4565 7万600円 時価総額83億円)

新薬シーズを獲得した後、自社で臨床開発を進めて治験ステージをアップ、こ
れを大手製薬会社に売却することで、一時金やマイルストン、上市後のロイヤ
ルティを受ける。海外製薬大手ノバルティスに導出したNVA237が1Q末
にフェーズ3を開始すれば大口マイルストンを受領、株価インパクト大。

 09/3期営業収入は避妊薬ノルレボの豪社への販売1.5億円。営業損失
は37億円となったが、うち16億円はM&Aに伴うのれん代償却費が占めた。
開発テーマの絞り込みでR&D費用は38億円→8億円に大幅圧縮。

 今期は慢性閉塞性肺疾患薬NVA237を導出したノバルティス社が海外で
フェーズ3試験を開始することに伴い、今1Qに10〜20億円程度のマイル
ストン(成功報酬)を得る確度が高まっている。これにより、期末現預金残高
は18→22億円と、上場後初めて増加に転じる見通し。承認予定の2011
年以降も、マイルストンやロイヤルティ収入を見込んでいる。

 あすか製薬と販売提携したノルレボの国内承認は来年の予定。疼痛薬の導出
候補も保有。

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●日本製鋼所(東1:5631 1215円 時価総額4498億円)

電力・原子力、エネルギープラント向け大型鋳鍛鋼で世界的プレゼンス。原子
力発電部材に強み、仏アレバ社と長期契約。超大型造粒機、フィルムシート製
造装置、射出成形機までフルラインナップする世界最大のプラスチック機械メ
ーカーの顔も。自社開発の風力発電機事業の育成に注力。

 09/3期は2%増収の2271億円、16%経常増益の359億円と過去
最高益、当期利益は有価証券評価損などで8%減の160億円。電力・原子力
向け鋳鍛鋼、豊富な受注残に支えられた鋼板・鉄鋼が大幅増収増益。機械は金
融危機の影響で減収減益。

 09/3期受注は電力・原子力中心に鉄鋼製品が1%増の1200億円、成
形機の需要減で機械が18%減の1186億円、合計9%減の2404億円。
受注残は4%増の2462億円。10/3期受注は石油精製向けの減少で鉄鋼
製品5%減の1140億円、風力発電機の伸びで機械10%増の1299億円、
合計2%増の2456億円を計画。期末受注残は12%増の2462億円を計
画。

 10/3期は受注残の消化で売上高1654億円がほぼ確定。鉄鋼製品は売
上高横ばいの1080億円、営業利益1%減の310億円、機械は樹脂機械の
大幅減を風力発電機が補うが、9%減収の1073億円、72%営業減益の3
2億円を計画。中国次第で樹脂機械に上振れの可能性も。

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●太陽誘電 (東1:6976 826円 時価総額995億円)

 足下の受注は急速に回復。1月+20%、2月+35%、3月+40%、4
月が+25%となっており、ほぼ前年水準まで戻った。最初は携帯電話、次に
パソコン、現在はほぼ全用途で戻っている。他社と比較して同社の受注の戻り
は突出しているが、人員を削減しなかったことが回復局面の迅速な増産を可能
にした。

 ただ、現在の最終製品の生産水準から見て、ほぼ実需ベースの状況で、先行
きは不透明感が強い。5月はGWの影響もあり、前月比マイナスになる公算が
高い。価格は、前期の▲20%に続いて、今期も▲15%を想定。

 用途別では、携帯は横這い、パソコン、液晶テレビは台数増を見込む。新型
MPU「CULV」にエコへの期待が高まっているが、電圧が下がっても電流
値が上がるため、大幅な消費電力減は難しい。携帯電話は中国の3G化による
員数増に期待。中国の液晶テレビは需要増だが、日系企業への寄与は小さい。
中国政府が認定しないと補助の対象にならないため。

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●阪和興業(東1:8078 361円 時価総額747億円)

鉄鋼、金属原料、非鉄金属、食品、石油・化成品をコア事業と位置づけ。中国
の鉄鋼加工機能を強化。欧米・中東・インド・東南アジア、ロシアなどへ積極
展開。

 09/3期は2%増収の1兆5392億円、29%経常減益の150億円、
当期利益54%減の59.9億円。前半の鉄鋼市況高や原油高で増収を維持し
たが、下期は経済環境悪化で主力の鉄鋼、金属原料、非鉄が急減速。食品、石
油・化成品は増益。棚卸評価損、有価証券評価損を計上。

 10/3期は鉄鋼、金属原料の取扱数量3割減を前提。前期の評価損、貸倒
引当で今期は粗利益率改善を見込む。建設用鋼材の在庫調整は完了、薄板の在
庫調整は9月まで続くと想定。なお、4月の鉄鋼、金属原料の取扱数量は想定
を上回った模様。

 中国の景気に関して、基本的な建設投資は回復基調、住宅は底入れ。自動車
は2割増、家電販売も増加傾向とコメント。なお、鉄道用レールは供給能力3
00万トンに対して需要350万トンと。

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●ニプロ(東1:8086 1745円 時価総額1114億円)

注射器類や輸液関連品、カテーテル(医療用細管)、医薬品を扱う。世界的に
増加基調が続く透析患者の増加を背景にダイアライザーと呼ばれる人工腎臓が
伸長、昨春の薬価改定や円高をカバー。新薬の特許が切れた後に上市される安
価なジェネリック薬事業にも注力。

 09/3期は2%増収、8%営業増益。売上高の2割を占めるダイアライザ
ーは3300万本出荷と国内外で伸長。生体適合性や安全性の高さから4年で
1.5倍の増収。国内外でラインナップを拡充し、4年後に6000万本の出
荷を見込む。

 ダイアライザーに透析関連装置をパッケージ化して販売する戦略を採る海外
では、透析用の血流装置や留置針も堅調に推移。特に透析用剤ヘパリンは顕著
に増収。海外生産への移行、ガンマ線を利用して滅菌時間を短縮するなどのコ
ストダウンが進み、価格面で優位に。

 ジェネリックの品揃え強化。前期15品目、今期は13品目を投入。バイオ
医薬品のジェネリックについては、貧血剤の前臨床試験を来期開始。

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●AOKIホールディングス
 (東1:8214 983円 時価総額482億円)

紳士服専門店2位の「AOKI」を主力とするファッション事業を核に、ブラ
イダル事業、カラオケ店・複合カフェなどのエンターテイメント事業を展開。
生命美の創造を旗印に、ブランド力向上に注力。

 09/3期は1%増収の1320億円、19%経常減益の105億円、当期
利益40%減の33億円。主力のファッションは積極出店(59店)も、既存
店4.6%減が響いて2%減収、33%営業減益。ブライダルは前年新店、既
存店の伸長で9%増収、暖簾償却やリニューアル費用の増加で6%営業減益。
エンターテイメントは出店19店、既存店の前年維持で9%増収、9%営業増
益。

 10/3期はエンターテイメントの出店増で増収を見込むが、ファッション
既存店の減収で減益想定。エンターテイメントは出店33店、既存店リニュー
アル52店を前提に7%増収、6%営業減益を計画。ファッションは既存店▲
5%、出店30店で売上高横ばい、販管費増で27%営業減益を想定。ブライ
ダルは既存店リニューアルで売上高横ばい、2%営業増益の計画。

 主力のファッションは都心への積極出店を開始、14/3期に60店舗・売
上高300億円を目標。九州の集中出店と既存店活性化にも注力。ブライダル
は来期以降の出店に向けた人材を強化。エンターテイメントは食の強化による
客単価の底上げを推進。

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●ケーズホールディングス
 (東1:8282 2200円 時価総額1115億円)

好不況の波に囚われず、余分なコストを掛けず、安定成長を目指す「頑張らな
い経営」を標榜する家電量販大手。不況期に拡大を図る戦略で出店加速、大型
店化と合わせ、全国シェア拡大を推進。

 09/3期は1%増収の5741億円、14%経常増益の188億円、当期
利益17%増の102億円。新規出店40店(閉店22店)、FC企業の統合
で増収確保、既存店▲1.6%。子会社の収益改善、負の暖簾償却などが寄与、
11期連続増収増益。あんしんパスポート会員500万人突破。

 10/3期は既存店▲3%、出店40店(閉店11店)、粗利益率20.9
%を前提。デンコードーなど子会社の収益改善を見込む。不良在庫削減、顧客
に判りやすいPOPプロジェクトなど売場の見直しを推進中。規模拡大による
仕入改善は織り込まず。4月既存店は買い控えで▲10.9%。

 今後、特定エリアに一気に出るのではなく、日本中で好立地・好条件の郊外
型店を出店する方針で、効率の良い面展開を意識。なお、エコポイントの効果
については不明とコメント、テレビの買い替えは来期の反動減を警戒。

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●三菱東京UFJ(東1:8306 610円 時価総額7兆1055億円)

09/3期は景気悪化、株価下落で03/3期以来、6期ぶりの最終赤字。普
通株、優先株等の発行で資本を増強。10/3期も環境は厳しいものの、前期
ほどのマクロ面からの収益悪化は想定していない。経営効率の改善、提携戦略
の推進、リテールの強化などを着実に実行する考え。

 09/3期は92%経常減益、当期損益▲2569億円。業務純益は207
7億円の減益。資金利益は海外の伸長、アコムの新規連結などで増益だが、市
場環境悪化で役務取引等利益が1034億円減、証券化商品関連損失2670
億円が響いた。3047億円もの与信費用の増加、株式関係損益の3839億
円の悪化などで、当期損益は8935億円減の▲2569億円。

 10/3期は当期損益の黒字化を目指す。減損処理や保守的な引当てを済ま
せたため、前期ほどマクロ景気の影響を想定していない。増資による資本増強
も実施済みで、経営効率の改善、提携戦略の推進、リテールの強化などを着実
に実行し、最終損益の黒字化を目指す。

 12/3期営業純益(管理ベース)を09/3期(1.12兆円)比50%
増とする中期目標を発表。マクロ景気の正常化、経営効率の改善(経費率:0
9/3期63.6%→12/3期50%後半)、提携戦略の寄与などを想定し
ている。

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●りそなホールディングス
 (東1:8308 1422円 時価総額1兆6210億円)

09/3期は減収減益で予算未達だが、政策保有株式の処分が進んでいたこと
などから、最終黒字を確保した。公的資金の返済額は累計で1兆円超。10/
3期は経常増益だが、当期損益は前期の資産売却の反動で減益となる見込み。

 09/3期は51%経常減益、当期利益59%減の1239億円。当期利益
は1789億円減、業務粗利が市況下落による役務取引などのフィー収入の減
少で247億円減、与信費用が融資先の業績悪化で1252億円増加したこと
が主因。株式関係損益は+34億円。自己資本比率13.65%、コアTier1
比率7.13%。公的資金2523億円返済、累計返済額1兆円超。

 10/3期は経常増益を目指す。業務粗利は利鞘縮小などで583億円減を
見込むものの、与信費用が639億円の改善、株式関係損益も+376億円と
大幅な増加を予想。前期に予防的な引当を実施したこと、保有株式の損益分岐
点が低いため(日経平均で7000円水準)。

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●三井不動産(東1:8801 1396円 時価総額1兆2304億円)

09/3期は7期ぶりの減益だが、第3Q時下方修正値はクリア。分譲及び仲
介・コンサル事業が収益圧迫。不動産市場は一部で落ち着きを見せているもの
の、景気悪化の影響を警戒している。

 09/3期は4%増収、4%営業減益、10%経常減益。事業別では、前年
竣工したグラントウキョウノースタワー、当年開業の三井アウトレットパーク
などが寄与、「賃貸」が607億円の増収、88億円の営業増益。不動産市場
混乱の影響を受けた「分譲」が棚卸の評価損で91億円の営業赤字、「仲介・
コンサル」も法人向けが不振で84億円の営業赤字。

 10/3期は増収ながら連続の減益を計画。「賃貸」は、新規稼動の商業施
設などの寄与で増収を見込んでいるが、テナント入替えの影響などで減益。「
分譲」は、投資家向け分譲の落ち込みが続くとして減収減益。「仲介・コンサ
ル」も市場の回復を見込まず、減収減益とした。

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●三菱地所(東1:8802 1455円 時価総額2兆230億円)

09/3期は増収ながら2期連続の最終減益で、営業収益、利益ともに第3Q
時下方修正値を若干下回った。マンション販売の不振、棚卸の評価減などが響
いた。10/3期は増収増益を目指す。ビルの新規稼動、新規連結効果のほか、
住宅事業で在庫評価減の影響一巡を見ている。

 09/3期は19%増収、22%営業減益、33%経常減益。事業別では、
「ビル」は賃料改定などが寄与し260億円増収、47億円の営業増益。「住
宅」は棚卸の評価減や子会社の営業損失で営業損益は397億円減の損失15
4億円。海外も円高等で営業利益が150億円減。

 10/3期は増収増益を計画。新規連結や新規稼動物件の寄与で「ビル」は
増収増益。「住宅」は評価を切り下げた住宅の販売回復等を見込み増収、黒字
転換。ホテル事業、不動産サービス事業も市場の回復などを想定、収益寄与を
見込んでいる。

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●サンドラッグ(東1:9989 1982円 時価総額1331億円)

ドラッグストア業界で売上高3位ながら、時価総額1位。効率的な店舗運営に
より、経常利益率は業界平均3.3%に対して6.4%とトップ。関東中心に
直営・フランチャイズ合わせて579店舗を展開。高齢者向け店舗強化や他業
態との提携、M&Aで業容拡大を狙う。PERは利益率の高さを反映。

 09/3期は、売上高2325億円(+7%)、経常利益151億円(+6
%)。個人消費の停滞と天候不順等で既存店売上高が微減となったが、49店
舗の純増や化粧品の粗利益率改善、販促費の効率使用などが増益に寄与した。

 今期は病院近接型の調剤薬局を含む50店以上の純増を計画。既存店のスク
ラップ&ビルドや改装、新物流拠点の稼動、利益率の高い化粧品の販促強化な
どで増益を見込む。

 NSC(スーパー等との共同立地)型店舗は、既に郊外店の約半数に達して
いるが、今期は郊外型出店の2/3を同業態にする計画。来期以降は年70店
舗以上の新規出店に加えてM&Aも視野、早期に年商4000億円を目指す。
登録販売員手当は年0.5億円と軽微。

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┃【3】商品のご案内
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    ■■ グレートチャイナCBファンド
              (愛称:パワーチャイナ21) ■■
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  《投資対象》
   香港、中国中心のアジア(除く日本)の転換社債(CB)、
   短期国債等に投資

  《中国の魅力》
   世界経済の牽引役として期待される中国
   ・2008年11月、今後2年間にわたる4兆元(約57兆円)の
    景気刺激策を発表。
   ・景気刺激対策等で2009年下半期GDP成長率は8%以上との
    予測が広がる
   (グレートチャイナCBファンド販売用資料を参考にエース証券作成)

■詳細はこちら
http://www.ace-sec.co.jp/index_pwchina21.html

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【ご参考】転換社債(CB)とは?

株式と債券の魅力を備えた転換社債(CB)
http://www.ace-sec.co.jp/products/toshin/pdf/cb.pdf
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