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みんなの歯科ネットワークは医療者と患者さんとで、医療制度の改善を行なうことを目的としたNPO法人です。この会を広く知ってもらい、また歯科医療の役立つ情報、そして会のシンポジウムや講演会の情報などを発信していきます。

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2009/04/03

みんなの歯科ネットワークメールマガジン23号 発行 2009/04/38

━ ☆☆みんなの歯科ネットワーク☆☆━━━━━━━━━━━━━━

 みんなの歯科ネットワークメールマガジン23号  発行 2009/04/3

    http://www.minnanoshika.net/

今回のメルマガは転送、掲載歓迎です。
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  シンポジウムにて歯科技工問題を発言

来る4/11(土)医療志民の会の設立シンポジウムが開催されます。
医療志民の会とは閉塞的な医療の現状を打破するため発足され、
医師、患者、政治家など、様々な立場の人々が議論し、
協力できる開かれた「場」をつくり出すネットワークです。
代表は大谷貴子氏(全国骨髄バンク推進連絡協議会会長)
佐藤章氏(福島県立医科大学教授)で、発起人には
上昌弘氏(東京大学特任准教授)、黒岩祐冶(フジテレビ報道局)
小松秀樹氏(虎ノ門泌尿器科部長)、中澤堅次氏(医療制度研究会理事長)
本田宏氏(済生会栗橋病院副院長)
などが名を連ねています。
この会の趣旨にみな歯科も賛同し、発起人として
参加させて頂きました。そしてその設立シンポジウムにて
みな歯科より副理事長の大塚がパネリストして「歯科技工問題」
を発言予定です。

〜歯科医療はどこから、どのように崩壊しているのか〜

すでに、崩壊し始めていた保険歯科医療に、2006年の
保険の診療報酬の改定が壊滅的な打撃を与えました。
1200億の医療費削減の内、700億が歯科の削減となり、
設備の更新や新規器材の導入どころか、従業員の待遇など
当たり前のことを維持することすら困難になってきています。
その最たるものが歯科技工の問題です。

歯科医療には、入れ歯や差し歯の治療があります。
この口に入れる装具(補てつ物といいます)は、
歯科技工士という国家資格を持った技術者が、
患者さんひとりひとりの状態に合わせオーダーメードで作っています。
実はこの歯科技工士が、どんどん現場から立ち去っているのです。

2007年度のデーターですが、歯科技工士の離職率は25歳-29歳で74.9%、
25歳未満では79%にも上っています。また、
養成所である歯科技工専門学校も学生不足から
どんどん廃校になっています。(過去8年間で17校)

今までも、保険制度の構造上、診療報酬が公定価格なのに、
技工料は民間同士の商取引として独禁法の対象という図式ですから、
技工士は歯科医師との間に利害対立が起こり、
理不尽な低収入、長時間労働を強いられていました。

そして更なる歯科医院の経営悪化により、広範囲に経費を削減することが
求められ、技工料金は更に低下しているのです。
その為、個人経営の歯科技工所のみならず、中規模の技工所の経営も悪化し、
立ち直れないまでの状況に追い込まれています。

また歯科技工物に関しては海外の無資格者の作製による技工物が、
何の規制も受けずに輸入され、安全の確保がされないまま患者に
装着されている現実もあります。(主に中国製)
このままでは、歯科治療でたいへん重要な技工物の質と安全性の
確保が難しくなります。

私たちみんなの歯科ネットワークは、 いつでも・どこでも、
そして誰もが安心して質の高い医療を受けられるような制度に
転換できるよう活動しています。技工問題に対しては、
技工物の公的価格の設定が望ましいと考えますが、
現法(健康保険法・医療法等)では、それは叶わず、非常にあいまいで現場に
全ての責任を丸投げしている制度に従うしかありません。
ですから、現段階で出来る改善策として、患者さんに開示を前提とした
トレイサビリティ付き技工指示書の普及活動を精力的に行っています。

また海外技工の輸入に際しても責任は全て現場に丸投げの状況です。
ですから安全確保のための公的な規制の設置を求め、
必要な情報を積極的に開示し、その改善を求めています。

中医協で歯科の問題が取り扱われる時、歯科医師の収支が
議論されることがあっても、歯科技工士の所得や労働環境が
議論されることは、ほとんどありません。ですから、
表に出ることの少ない歯科の現状を医療志民の会の協力の元、
国民に広く認知してもらい、保険制度の構造的欠陥を
是正していきたいと考えています。

////////////
シンポジウムでの発言の他、
展示ブースにおいても歯科技工問題を展示説明予定です。

以下詳細
******************************
医療志民の会 設立シンポジウムの開催について

医療について報道されない日はないほど、医療崩壊が進んでいます。
このような閉塞的な医療の現状を打破するために、
「医療志民の会」が発足します。医療をめぐるこれまでの
活動は、参加者が医療者だけ、患者だけのものが殆どでした。
本会は、医療現場を建て直したいとの志を抱く様々な立場の人々が
「志民」として議論し連携し協働する場とチャンスをつくっていくこと
をめざしています。つきましては、下記日程で、
「医療志民の会 設立シンポジウム」を開催いたしますので、
お知らせいたします。当日はパネルディスカッションに加え、
皆様の取り組みを紹介し、
交流できるブースを設けたいと思います。

新しい時代の幕開けに、是非お越しください。

医療志民の会のホームページ
http://iryoushimin.cocolog-nifty.com/blog/

設立シンポジウムの参加登録はこちらで行っております。
http://iryoushimin.cocolog-nifty.com/blog/symposium-apply.html

共同代表 大谷貴子(元白血病患者)・佐藤章(福島県立医大産科婦人科・名誉教授)

1 日時
2009年4月11日(土) 16時〜20時

2 プログラム(予定)
○受付・開場 16:00より開始

○ブース展示・交流会 16:00より20:00
・医療志民による現在動きつつあるプロジェクトの展示及びご紹介
・参加者同士で、自由に交流いただける場を準備しております

○シンポジウム 17:00より19:30 司会:黒岩祐冶(フジテレビ報道局・解説委員)
・開会の辞:佐藤章(福島県立医大産科婦人科・名誉教授)
・来賓の挨拶:尾辻秀久(参議院議員・医療現場の危機打開と再建をめざす
            国会議員連盟 会長)
・パネルディスカッション 二部構成 (途中休憩がございます。)
・閉会の辞:大谷貴子(元白血病患者)

・パネリスト(50音順:敬称略)
足立智和(兵庫県立柏原病院の小児科を守る会事務局長)、
大谷貴子(元白血病患者)、
大塚勇二(NPO法人みんなの歯科ネットワーク・副理事長)、
神津仁(神津内科クリニック・院長)、黒川衛(全国医師連盟・代表)、
小松秀樹(虎の門病院泌尿器科・部長)、崔秉哲(滋賀県立成人病センター
放射線治療科・医師)、塩見健三(がんまんクラブ・代表)、
竹内麻里子(医師のキャリアパスを考える医学生の会)、
豊島勝昭(神奈川県立こども医療センター新生児科・医長)、
取手涼子(初台リハビリテーション病院・ソーシャルワーカー)、
長尾和宏(長尾クリニック・院長)、中田善規(帝京大学麻酔科・教授)、
畑中暢代(東京大学・看護師)、福田衣里子(薬害肝炎被害者)、
竜宗正(千葉県がんセンター・センター長)

○記者懇親会 19:30より
・共同代表、パネリストに質問ができる場を準備しております。

プログラム予定は変更される可能性がありますが、ご了承ください。

3 場所
学術総合センター 一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2丁目1番2号)
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄三田線・都営地下鉄新宿線 神保町駅下車
A8出口徒歩3分
東京メトロ東西線 竹橋駅下車 B1出口徒歩4分
地図はこちらのページの中段にございます。
http://iryoushimin.cocolog-nifty.com/blog/symposium.html

4 参加費
2,000円(当日、受付にて徴収させていただきます)

5 参加登録
参加を希望される方は以下のホームページより参加登録ください。
http://iryoushimin.cocolog-nifty.com/blog/symposium-apply.html

シンポジウム会場は自由席となっております。当日席が少なくなる恐れも
ありますので、お早めにお越しいただきますよう、宜しくお願い致します。

より多くの方に知って頂くために、ウェブサイト、メーリングリスト等へ転載いただければ幸いです。

******************************


ぜひシンポジウムに足を運んで下さい。

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●私たちと一緒に活動しませんか?

 みんなの歯科ネットワークでは会員を随時募集しています!
 募集要領はコチラをご覧下さい。

http://www.minnanoshika.net/sanka.html 
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