2007/08/30
ラテン!ラテン!ラテン!
========================================= 渋谷からラテンアメリカ映画を発信! Action メルマガ 夏休みも終わりだ号 2007. vol 7 http://www.action-inc.co.jp/index.ja.html ========================================= 短信: 1. 名古屋でキューバ映画4本を「ラブソディ・ハバナ」 http://ameblo.jp/vagabunda/entry-10044341597.html 2. アクション配給第3弾。アルゼンチン映画「真夜中の汽笛(仮)」は、 来年3月公開決定!!詳しくは、次号のメルマガで。 みなさま、2ヶ月のご無沙汰です。 どこが月刊だ!と思いつつ、これから毎月30日に発送することに しました。決めればやるだろう、わたし。 今回は、9/14 から開催されるスペイン・ラテンアメリカ映画祭特集!! ちょっと長いですが、夏を名残おしみながら、 ビール片手に行ってみましょう。 今回のお題 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 第4回スペイン・ラテンアメリカ映画祭―おすすめ作品紹介 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ラインナップ発表!第4回スペイン・ラテンアメリカ映画祭 http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/ 毎年、9月に催されるスペイン・ラテンアメリカ映画祭。 今年は、なんと!新宿バルト9と梅田ブルク7で開催。 初のシネコン進出で、スペイン・ラテンアメリカ映画が盛り上がる! 作品数も多いし、ゲストも多数。 詳しくは上記サイトを観ていただくとして、ここでは 何本かをピックアップしてトリビアをご紹介。 1. --------------------------------------------------------------------------------- まずは、驚きの公開!チリ映画「マチュカ」Machuca http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/05.html 予告編↓ http://www.woodproducciones.com/es/cine/machuca/index.html --------------------------------------------------------------------------------- 2004年の作品で、ここだけの話、スペインのセラーが、 「権利を買った日本の配給会社から、お蔵入りが決定したって言われた!」と 怒っていたいわく付きの作品。 スペインとラテンアメリカでは、権利を買って公開しないのは、 映画に対する犯罪だ、と 言われるので、毎回、心を痛めていたけれど、ついに、ここにお目見え! 良かった、良かった。 配給会社の名もあるので、商業公開する気になったかも・・・。 (権利を買った当時とは、合併して名前が変わっているけど) そんな裏話はさておき、この作品、2004年の新ラテンアメリカ映画祭で 作品を獲得(大賞は、ウルグアイ映画「ウイスキー」)、 様々な映画祭で観客賞もとりました。 内容は、サイトを観ていただくとして、トリビア情報。 撮影監督のミゲル・ホアン・リティンに似た名前、 どこかで聞いたことないでしょうか? ガルシア・マルケスの「戒厳令下チリ潜入記」を読んだことがある方なら、 ピンとくるはず・・・そうです! 当時、ヨーロッパに亡命していたにも関わらず、ピノチェト政権下に潜入した映画監督が、 ミゲル・リティン。撮影監督の父親です。 キューバの映画祭でたびたび見かけますが、とても渋くて知的な監督です。 潜入したときに撮影したドキュメンタリーは、1987年に日本でも 同名タイトルで公開されました。 ピノチェトの軍事クーデターは、1973年9月11日。 ラテンアメリカの人々は、アメリカの同時多発テロよりも先に、 チリの9.11に無念の想いをいだきました。 日本では、アメリカの9.11しか伝えられないですけれど。 2. --------------------------------------------------------------------------------- 次に、すでにメルマガでもお伝えしていた ガエル・ガルシア・ベルナルとディエゴ・ルナが メキシコに設立したCanana Films作品。 「チャベス」J.C. Chavez http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/15.html --------------------------------------------------------------------------------- ディエゴ・ルナ初監督ドキュメンタリー 相棒のガエルも「Deficit」(長編劇映画)で監督デビュー。 ディエゴは、メキシコの伝説のボクサーのその後を追いながら、 社会的、政治的背景も織り込んでいます。NYのトライベッカ映画祭に出品。 ガエルの「Deficit」もカンヌ映画祭に出品されたし、この2人、 これかも目が離せません。 3. --------------------------------------------------------------------------------- Canana Films配給作品・ 「バイオリン」 http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/06.html 予告編↓http://www.elviolinthemovie.com/home_flash.html#trailer --------------------------------------------------------------------------------- 初監督にも関わらず、2007年のアリエル賞(メキシコのアカデミー賞) 6部門ノミネート、3部門受賞。カンヌ、サンセバスチャンでも受賞している 期待の新人。 Canana Films、配給作品にも社会派を選んでます。 4. --------------------------------------------------------------------------------- そして、ディエゴ主演、「バベル」のギジェルモ・アリアガ脚本の 「夜のバッファロー」El buffalo de la noche http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/09.html 予告編↓ http://www.youtube.com/watch?v=SE4PKda1BMw --------------------------------------------------------------------------------- ギジェルモ・アリアガは、当初、この自作小説を原作とした映画を 自分が監督すると言っていましたが、なんと、ベネズエラ人の新人監督、 ホルヘ・エルナンデスを抜擢。 自らプロデューサとして、製作。おっと、ディエゴ・ルナも 共同プロデューサとしてクレジットされています。 サンダンス映画祭のワールドシネマ部門ノミネート。 さて、どんな風に仕上がっておりますか。とても楽しみ。 なにしろ、これまで組んで来たイニャリトゥ監督と決別して、 初めての作品ですから。 5. --------------------------------------------------------------------------------- 若手監督のキューバ映画 「目覚めのとき」La edad de Peseta http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/04.html ビデオクリップ↓ http://www.youtube.com/watch?v=Twzi7PSFttU --------------------------------------------------------------------------------- 監督のパベル・ジローは、キューバの若手監督3人の短編オムニバス 「Tres veces dos」(2004)の1本目を監督した、キューバ期待の若手監督。 コロンビアのカルタヘナ映画祭で最優秀作品賞受賞。 6. --------------------------------------------------------------------------------- アメリカのメキシコ人たち 「15歳の誕生日」Quinseanera http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/03.html 予告編↓ http://www.youtube.com/watch?v=E43fgtbhj7I --------------------------------------------------------------------------------- メキシコ出身の親とアメリカ生まれの子供たちの間では、不思議なことに、 スペイン語と英語で会話が成り立つ。 自分たちは、アメリカ人だ、と英語を話す子供たちに対して、かたくなに スペイン語で通す親。 でも15歳の誕生日は特別。メキシコでは、15歳は女の子から女性に変わる年。 盛大なパーティが開かれるのです。 ストーリーはもちろん、そこここに、アメリカに永住するメキシコ人たちの 想い(親の想い、子供たちの想い、メキシコ人としての想い)と社会背景が あいまって、面白くも切ない作品。 バックに流れる音楽もバラエティに富んでおります。 その他、新人ながら数々のゴヤ賞を受賞した「漆黒のような深い青」 http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/01.html 85年に「オフィシャル・ストーリー」でアカデミー賞外国映画賞を 獲得したルイス・プエンソの娘、ルシア・プエンソの「XXY」 http://www.hispanicbeatfilmfestival.com/jp07/film/02.html ルシア・プエンソは、8月にDVDが発売された父ちゃんの 「娼婦と鯨」の脚本も書いています。 http://ameblo.jp/vagabunda/entry-10041168554.html ほんとに盛りだくさん。 東京と大阪しかないのが残念だけれども、 それ以外では、なかなかかけてくれないんですよね、 ラテンアメリカ映画。 踏まれるほどに伸びる雑草のように、 映画たちから力をもらいながら、 楽しく、たくましく生きていきたいものです。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。 ご意見、ご感想は、magazine@action-inc.co.jp まで。 ☆ 購読解除やメールアドレスの変更は、下記アドレスからお願いいたします。 http://www.mag2.com/m/0000217902.html ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ Action Inc. メルマガ ラテン!ラテン!ラテン! 発行:Action Inc. マガジンID: 0000217902 Mail to : magazine@action-inc.co.jp ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



