2009/01/15
変貌を遂げる「富と繁栄のサイクル」の中で生き抜くための思考とは? 【原田武夫の教育投資通信】1月15日・第46号
■■■■■■■■◎元外交官・原田武夫の教育投資通信◎■■■■■■■■■ 〜大切なお子さんのために「投資としての教育」を考えるメールマガジン〜 ―――――――――――(2009年1月15日・リニューアル第46号)―――――――――― (目次) ☆【第2期「IISIAプレップ・スクール」「IISIAスキルアップ・スクール」 第2回授業のご報告】 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 【お知らせ1】 これまで皆様にご愛読いただいた「教育投資通信」ですが、 今号を持って休刊させていただきます。 今後は、IISIAの社会貢献事業については、 「原田武夫国際戦略情報研究所公式メールマガジン」にて 引き続きご報告させていただきます。 上記「公式メールマガジン」をご購読でない方は、 下記リンク先にてご登録ください。 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000228369.html 【お知らせ2】 IISIA CEO・原田武夫による待望の最新刊、1/22堂々発売! 『大転換の時代――10年後に笑う日本人が今するべきこと』 (ブックマン社、税込価格1,500円) 現在、amazon にて大・大好評ご予約受付中です! ⇒ http://starting-iisia.haradatakeo.com/amazon.html 思考の「大転換」を促す、渾身の一著をお見逃しなく! □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ (本文) 【第2期「IISIAプレップ・スクール」「IISIAスキルアップ・スクール」 第2回授業のご報告】 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 旧来のシステムが大きく揺れ動く、「大転換の時代」。 私たちが生きている現代とは、そのような時代です。 この「大転換の時代」を生き抜くために― そして、10年後にすべての日本人が笑顔で幸福な生を謳歌できるように―― そのための力を、つまり「情報リテラシー」を底上げしたい。 この強い想いから、IISIAはその教育の場を設立しました。 これからの日本を背負うすべての人々のための “無償”「情報リテラシー教育」の場。 それが、 □「IISIAプレップ・スクール」(学生対象) ⇒ http://www.haradatakeo.com/social/prepschool.html ■「IISIAスキルアップ・スクール」(社会人対象) ⇒ http://www.haradatakeo.com/social/skillupschool.html です。 今回は、去る2008年12/26, 27に行われた、 第2期の「IISIAプレップ・スクール」、「IISIAスキルアップ・スクール」の 第2回授業の様子についてご報告いたします。 ●IISIAプレップ・スクール 12/26に開催された「IISIAプレップ・スクール」では、 ワシントン・コンセンサスおよび構造改革の現状とその評価がテーマでした。 世界銀行が2008年5月に発表した「成長レポート」 (“The Growth Report. Strategies for Sustained Growth and Inclusive Development”) の一部抜粋を読み、現時点での米国の意向を踏まえた上で、 構造改革を振り返るのが今回の事前課題。 それに関するIISIA CEO・原田武夫の講評の後、 今度はグループごとに課題の発表を行いました。 今回のお題は構造改革の推進を唱えた論者を各グループで一人取り上げ、 その発言内容を整理し、評価する、というもの。 授業に先立ち、学生たちはミーティングを繰り返し、 調査と議論にじっくりと時間をかけて準備していたようです。 その成果の発表を通じ、内容のみならず、将来職場で行うことになるだろう 人を説得するプレゼンテーションの仕方も学んでいくのです。 論点となったのは、最近メディアで頻繁に扱われる「派遣問題」。 構造改革は非正規雇用労働者を大量に生み出してしまったのではないか? どの論者を取り上げたグループも、このような問題提起に 収斂していきました。 確かにそうした問題はしばしば指摘されるところです。 が、非正規雇用労働者の境遇に同情して終わってしまっては、 明日の日本を担うリーダーたちの卵としては不十分です。 あくまで現実の中で問題を直視するアティテュードを身に付けるのも 「IISIAプレップ・スクール」の眼目の一つです。 IISIA CEO・原田武夫は、コメントとして次の点を指摘。 即ち、労働市場の流動化は――労働者にとってではなく――企業にとって 本当にメリットがあるのかという問いが発されました。 企業にとって本当に大切なのはその場しのぎのコスト削減ではなく、第一に人。 熟練によって磨かれた能力と気概をもって長期的に働いてくれる正社員に代えて 派遣労働者を短期でぐるぐると回してみたところで、結局のところは 企業、延いては日本経済にとってマイナスの効果のほうが大きいのではないか。 実際に経営を行う者ならではのこの視点は、数字に拘泥する 構造改革論者からは抜け落ちてしまっている――。 机上の空論に捉われてしまった学者・評論家たちの「権威」を 疑ってかかる必要性を示され、学生たちは改めて自分自身で 現実を直視し、考えることの重さを認識したのでした。 ●IISIAスキルアップ・スクール 翌12/27には「IISIAスキルアップ・スクール」の第2回授業が開催。 事前課題のテーマは前日の「IISIAプレップ・スクール」と 同じでしたが、社会人の方々ならではの受け止め方がなされたようです。 構造改革のよってきたる所となった米国のワシントン・コンセンサス。 その当の米国で、「小さな政府」や「民営化」をめぐり、驚くべき 方向転換が起こっているということが今回の主題でした。 しかし、受講生の方々のうちかなりの人数が、 事前課題のこのメッセージを捉えきれませんでした。 考えてみれば、反構造改革論がメディアで扱われるようになったのは ほぼ最近のことに過ぎません。 しかも、それらの場合でも依然として米国は「破壊ビジネス」の国として 扱われているのですから、無理のない話です。 しかし、だからこそ当の米国が大きく舵を切り、 政府および官僚機構や規制を重視し始めた点、 さらにはそうした方向転換が、他ならぬかつての「民営化」推進論者たちによって 提言されているという事実に目を向けなければならないのです。 転換は他の点でも起こっています。 金融メルトダウンで米国の消費が低迷している事実は メディアでも報道されていますが、これはアジア・マーケットに どのような帰結をもたらすのか? この点に関するIISIA CEO・原田武夫の問いかけに、 受講生の方々はそれぞれの意見を発表。 まだ第2回目の授業ということもあり、発言を躊躇われる方も いらっしゃったようですが、前回に比べれば発言数は増えていました。 一通り受講生の意見を聞き終えてから、IISIA CEO・原田武夫は 米国に物を売っていた側――すなわちアジア諸国が、獲得した 外貨準備で何を行っていたのかを説明。 米国とアジアで、これまでどのようなマネーのキャッチボールが なされていたのか。 そして、金融メルトダウンによりこのやり取りが不可能となってしまった現在、 日本をはじめとしたアジア諸国にとって、いかなる次の「キャッチボール」が 可能なのか。 そして、それを見越した各国の思惑とはどのようなものか。 こうした点について、一つひとつ受講者の方々に問いかけ、 クラス全体から引き出した意見をまとめながら、わかりやすく 授業を進めるIISIA CEO・原田武夫。 初めに結論を聞かされたときには今ひとつピンと来ないようだった 何人かの受講生が、説明の展開とともに大きく頷き、メモをとって いらっしゃったのが印象的でした。 例えば米国の景気減退という一つの事実から、 いかにしてその後のシナリオを考えていけば良いのか。 こうしたシナリオ構想力を、まさに実例をもとにトレーニングしていくのが 「IISIAスキルアップ・スクール」なのです。 次回の開催は、1月下旬。 その様子は、上記【お知らせ】でご連絡しました通り、 「原田武夫国際戦略情報研究所公式メールマガジン」にて 引き続きご報告して参ります。 上記公式メールマガジンにご登録がまだの方は、 下記リンク先にてご購読ください。 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000228369.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― メールマガジン編集の際の参考と致しますので、 アンケートにご協力をお願い致します。 回答を選択し、URLをクリックして下さい。 1. 大変面白かった → http://www.haradatakeo.com/ktt/thanky_1.html 2. 面白かった → http://www.haradatakeo.com/ktt/thanky_2.html 3. やや面白かった → http://www.haradatakeo.com/ktt/thanky_3.html 4. あまり面白くなかった → http://www.haradatakeo.com/ktt/thanky_4.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 【編集・お問合わせ先】 (株)原田武夫国際戦略情報研究所(http://www.haradatakeo.com ) 【発行システム】 『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 【発行開始・解除はこちらから】 http://www.mag2.com/m/0000217151.html
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