2008/08/20
【経営者.com】社長と一緒に会社のことを真剣に考える社員を増やす
■経営者.comメールニュース 第22号 2008年8月20日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <社長と一緒に会社のことを真剣に考える社員を増やす> 「経営者発」の企業風土改革を支援するスコラ・コンサルトのプロ セスデザイナーが、中堅・中小企業経営者の皆様へ、日ごろの支援 の現場からの気づきやお役に立つ情報をお届けしています。 http://www.keieisha.com 【今回お届けする内容は…】───────────────── ◆肩書きをはずす、テーマなし、経営について本音を議論 「経営者オフサイトミーティング」第2期のご案内 ◆プロセスデザイナーコラム 若山修 「社員の知恵と社長の知恵」が「自分たちの会社」をつくりだす ◆編集後記・次号予告 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「経営者オフサイトミーティング」第2期のご案内 http://www.scholar.co.jp/service/offsite-m.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●実施概要 ─────────────── 【日時】全5回 時間は各回とも15:00〜18:00 ・第1回:2008年10月8日(水)・第2回:2008年12月10日(水) ・第3回:2009年3月4日(水)・第4回:2009年5月27日(水) ・第5回:2009年7月22日(水) 【場所】株式会社スコラ・コンサルト(東京都品川区東五反田) 【対象】経営者または経営幹部の方 【定員】10〜20名(先着順) 【費用】50,000円(税込)/一人 ▼詳細、お申込みはこちらから http://www.scholar.co.jp/service/offsite-m.html ●「経営者オフサイトミーティング」とは ────────── 経営者の集まりは様々ありますが、スコラ・コンサルトの「経営 者オフサイトミーティング」は、ビジネスパートナーを探す経営者 クラブのような場とは、少し趣が異なります。 「経営者オフサイトミーティング」は、下記のような枕詞をつけ て皆様にご紹介しています。 「“社長”の肩書きをはずして、 『経営』について“ざっくばらん”に話し合う」 “ざっくばらん”には、経営者が会社を離れ、肩書きをはずして、 互いに人と成りを知り合いながら、等身大で安心して言いたいこと を言えて聞ける雰囲気と、日々経営の現場で起きている事実をベー スに本音をぶつけ合う本質的な議論の意味を込めています。 教えられる場でもなく、自己啓発の場でもありません。 経営者同士だからこそ、通じ合える、話し合える、相談し合える。 そこから自社課題のヒントをつかむ、他者のマネジメントスタイル を知り、そこから自らのマネジメントスタイルを確認する。 経営者の皆様に、この場をそんなふうに使ってほしいと考えていま す。だから、議論テーマは設定していないのです。 このような議論ができるのは、スコラ式オフサイトミーティング だからこそ。プロセスデザイナーは、皆様により多くの学びを持ち 帰っていただくお手伝いをします。 第2期を、今年10月からスタートします。 第1期の議論のようすを、プロセスデザイナー・若山修が、下記 にコラムでお届けしています。こんな想いをもったプロセスデザイ ナーと、同じ志をもつ経営者の仲間が、また新たに“ざっくばらん” な議論をできることを楽しみに、皆様の参加をお待ちしています。 ▼詳細、お申込みはこちらから http://www.scholar.co.jp/service/offsite-m.html ────────────────────────────── ■プロセスデザイナーコラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「社員の知恵と社長の知恵」が「自分たちの会社」をつくり出す プロセスデザイナー 若山修 http://www.keieisha.com/category/1155202.html ────────────────────────────── ◆経営者の孤独 かつて私は小さな事業会社の取締役副社長をしていました。同い 年のF社長とともに創業し、お店を一つ二つと増やし、8年かけて 16店舗を展開する会社に育てました。Fと私は、苦楽をともにし、 互いの性格まで知りぬいた「戦友」でした。そんなFが、あるとき、 会社が苦しんでいる局面で、こんなことを言いました。 「今日は、これから△△社の○○社長と会って、飲んでくるね」 私は少し意外な思いがしました。なぜ、そんな必要が? F社長はかさねて説明してくれました。 「ぼくは若山さんのことを心から信頼している。若山さんに言えな い本音はない。でもね、それでも、ぼくはやっぱり孤独を感じると きがある。だから、どうしても○○社長と話がしたいんだ」 スコラ・コンサルトに入社し、「経営者発」の風土改革を支援し ているのは、 本当に経営者の役に立つ仕事がしたいと思ったから です。たんに業績を向上させるだけではなく、トップがトップを務 める意味を見いだせる支援がしたい、トップにとって、トップを務 めることが本当に幸せだと言える境地をつくる支援がしたいと思っ たのです。 「経営者オフサイトミーティング」は、“経営者のための気楽で まじめな話し合いの場”です。会社を良くしたい、もっと社員にい きいきと働いてもらいたい、社員の知恵と自分の知恵を掛け合わせ て新しい価値を創造したいと思う経営者の皆さんが、ざっくばらん に日ごろの悩みから、事業や会社像について語り合うことを目的と しています。2008年4月からスタートし、予想を上回る20名もの参 加者が集まりました。 ここに集まってくださった方々は、この目的に共感してくださり、 「会社を良くしたい、もっと社員にいきいきと働いてもらいたい」 と、日々思いながら汗を流して経営している皆さんです。この皆さ んの思いは、私たちスコラ・コンサルトのもつ会社観、仕事観とつ ながっているのだと思います。だからこそ場に安心感があり、自分 の弱みも気楽に話すことができる。そして、自然にいい仲間になっ ていけるのではないかと感じています。 このとき、東京・五反田にあるスコラ・コンサルトのミーティン グルームで、ぐるりと輪になって並んだ20名の経営者の方々を見な がら、私はともに汗水流したF社長のことを思い出していたのでした。 「経営者にこそ、オフサイトミーティングが必要なんだ。会社を 離れ、安心して、同じトップどうしで語り合う場が必要なんだな」 ◆迫力ある“気楽でまじめな”議論 ──「強権的なトップダウンだった先代社長のあとを継ぎ、今ボト ムアップを引き出そうとしているが、実にしんどい」 ──「現場社員や若手はわかってくれるが、本当に手ごわいのは自 分よりも年上の役員層」 ──「社員に仕事を任せたとき、どこまで口出ししていいのか? 口を出すのは早いほうがいいのか? それともじっと待ってから なのか」 議論は、最初から白熱しました。もちろん、オフサイト特有の気 楽な雰囲気のなかで、数々の冗談も飛び交います。日ごろ、社員に は話したことのないプライベートな話題も出たりします。しかし、 初対面の方々が多いにもかかわらず、トップどうしはどこかで通じ 合うものがあるのでしょう。そして、真剣に会社経営を行なう中で 出会ったさまざまな苦労話には説得力があります。 ──「グループ会社ですから、短期的な業績が悪ければ、任期前 の解任もあります。自分自身が親会社時代に役員人事を担当し ていましたからね。でも、今の会社が自分の任期後も長期的な 発展をしてほしいと思うなら、手間暇がかかっても、絶対に風 土改革が必要だと腹をくくってやっています」 ──「社員は社長の鏡。こちらが信頼することでしか、社員の信 頼は得られない。私は今、社員と行動をともにしています。彼 らには、いずれうちの会社の経営者になってもらうつもりです」 ──「給料袋には、いつも一筆添えた社内報を入れている。社員 だけでなく、家族が読んでくれているところもある。社員の両 親にも安心してもらえる会社にしていきたい」 ◆新しいマネジメント・スタイルの模索 忙しい経営者の方々がこれだけ集まってくださっているので、 この場をどう感じてくださったのかは気になるところです。 ──「いろんな方の悩みを聞いて、自分だけじゃないんだ、と思 えるだけでも、十分な価値があるね」 ──「自分がこれからぶつかるであろう壁を経験した方々の話を 聞けるのは、実に貴重」 ──「自分で消化済みの課題はぜひお話ししていきたいし、未消 化の課題についてはアドバイスが聞けるのでとても助かる」 ──「うちでも、オフサイトミーティングをやっているんだけど、 やっぱり社長というのは特別扱いされてしまい、本当のオフサ イトを自分で体験したことがなかったように思う。ここでは、 特別扱いされないので、はじめてフラットな立場でオフサイト を経験できた」 ──「社員に『オフサイトをやれ』と言っている自分がオフサイ トを知らないのではまずいと前から思っていました」 この経営者オフサイトミーティングは、参加者の皆様と相談しな がらつくっていく場です。また、参加される経営者の皆様の個性や 背景、経験によっても、様々な方向性があるでしょう。経営者の 方々がこの場を通して、どんなことを得るのか、どんなことに気づ くのかは、一緒に考え、発展させていくオフサイトミーティングの 流れによります。 しかし、ひとつ私たちプロセスデザイナーが意図していることが あるとすれば、それは、この場における「話し合いのしかた」その ものの体験学習と言えます。 社員の知恵を引き出し、自分の知恵と掛け合わせて、新しい価値 を創造したい方々の集まり、と冒頭にも書きましたが、 「社員の知恵×社長の知恵」というのは、言ってみればこれからの 時代に必要な新しいマネジメント・スタイルです。対話と共感で、 社員を生かし、会社のパワーにしていく次世代のマネジメント・ス タイルです。そんなマネジメント・スタイルを、会社のことや社員 のことを深く考える議論、トップどうしだからこそ通じ合う本音の 議論を通じて、多くの経営者の方々とともに見つけていきたいと 思っています。 ━━ <編集後記> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 暑い夏も、気づけば終盤にさしかかりました。 第22号の内容はいかがでしたでしょうか? 「経営者オフサイトミーティング」の魅力をなんとか皆様にお伝え したくて、ちょっといつもより長くなりました。 お時間があるときに、ご一読いただければ幸いです。 次回は、プロセスデザイナー・岡村衡一郎が、第21号のコラムの続 編をお届けする予定です。 また、この秋には〈スコラ式風土改革シリーズ2008〉公開セミナー の開催を予定しています。ビジョン・方針を当事者として実行する スコラ式のプロセスを、事例を交えてご紹介します。よろしければ、 こちらものぞいてみてください。 ▼スコラ・コンサルト主催セミナーのご案内 http://www.scholar.co.jp/service/seminar/seminar2008.html ────────────────────────────── 【ご意見・ご感想】 welcome@keieisha.com までお寄せください。お待ちしております。 いただきましたご意見・ご感想は、メールマガジンや弊社サイトで ご紹介させていただくことがございます。 匿名希望や掲載不可の場合はその旨を明記してくださいますよう、 よろしくお願いいたします。 ────────────────────────────── 【発行】 株式会社スコラ・コンサルト http://www.scholar.co.jp/ 中堅・中小企業サポートグループ 岡村衡一郎(事務局 小島佳代) 〒141-0022 東京都品川東五反田5-10-25 さいせい池田山ビル3階 TEL 03-5420-6251 FAX 03-5420-6250 Email welcome@keieisha.com −禁無断転載− Copyright(C)2008 Scholar Consult Co. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まぐまぐの登録・解除⇒http://www.mag2.com/m/0000216977.html 経営者.comの登録⇒http://www.keieisha.com 経営者.comの解除は、welcome@keieisha.comまで、メールにてお知 らせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


