2009/05/27
FP栗本大介の、幸せな家計を築く18のポイント vol.123
□■――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ FP栗本大介の、幸せな家計を築く18のポイント (2009.5.26 第123号) http://fpoasis.jp/ 毎週火・金曜日発行 ―――――――――――――――――――――――――――――――――□■ ※当メルマガは、お読みいただいてる皆様が、 世の中に出回る様々な情報に振り回されず、 心豊かで幸せな生活を実現していただくために発行しております。 原則として、 火曜日は、お金や金融商品に関する知識や 金融市場や経済指標に関する話、 金曜日には、お金に関する心のあり方や捉え方、 考え方などを「18のポイント」として配信しています。 時々、週1回の発行になることもありますが、 細かいことを気にせず、ゆるりとした気分でお読み頂ければ幸いです。 ▼栗本大介のプロフィール http://fpoasis.jp/modules/pico0/index.php?content_id=5 ▼オールアバウトに登録しております http://profile.allabout.co.jp/fs/kurimoto-daisuke/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− みなさん、こんにちは。 冒頭にも書いてますとおり、 私は「オールアバウト」というサイトの中で、 「家計・ライフプラン」分野の相談員をしています。 最近は質問に対する回答があまりできていなかったのですが、 今月に入って少しずつ再開したところ、 「収入が減って家計が厳しい」 というご質問が目立っていることに気がつきました。 世間では「景気は底打ち」「景気反転の兆し」といった、 明るいニュースも少しずつ増えてきてましたが、 現実はまだまだ、というか、 これからこそが厳しいのかもしれませんね。 ちなみに、このオールアバウトのサイトでは、 各分野ごとに登録している専門家がランキングされてます。 「家計・ライフプラン」分野には35名が登録されていて、 更新した順番に表示されているのですが、 それとは別に「アクセス数の多い順」が「人気順」として ランキングされており、 ここのとこずっと最近更新をさぼっていた私は、 現在35人中21位でございます・・(苦笑) これを8月末までに「1桁」にもっていき、 年末までに一度は「1位」をとろうと決心しました! (今、これを書きながらですが・・) 無謀ですか(笑)? メルマガも予定通り配信できないのに(笑)? 過去は過去。 未来に向けて頑張ります〜。 みなさんも、気が向いた時に、 「どうなってるかな?」ってのぞいてみて下さい。 ▼オールアバウトプロファイル「家計・ライフプラン」 http://profile.allabout.co.jp/find/search/G2/F14 今週号からお読み頂いた皆様、 ご登録頂きましてありがとうございます! お時間があるときにバックナンバーにも目を通してみてください。 ▼バックナンバーはこちらから http://blog.mag2.com/m/log/0000216963/ --------------------------------------------------------------------- ●INDEX 〜今回の内容〜 │ ├→ 1.【今週の話題】「公的年金はどのぐらい受け取れるのか?」 ├→ 2.コラムの更新情報 ├→ 3.先週の相場状況について └→ 4.あとがき ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.1 》━ ■ 【今週の話題】「公的年金はどのぐらい受け取れるのか?」」 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「公的年金の将来がやばい」 何年も前から、よく耳にする言葉ですが、 これを裏付けてしまう試算結果が、厚生労働省から公表されました。 それによりますと、 来年70歳になる方の場合、 本人が支払った年金保険料900万円に対して、 受け取れる年金の合計額は5600万円と、約6.5倍になるのに対し、 来年40歳になる方の場合、 本人の支払い2400万円に対して、 受け取れる年金の合計額は5900万円と、2.5倍となります。 ちなみに、来年20歳になる方も、 本人支払い3600万円に対して、受け取り合計額が8300万円で、 2.3倍という結果になっています。 これだけでも、 「若い世代ほど、公的年金に対する不信感が強い」理由が よくわかりますが、 よく見てみると、 これって「会社負担の保険料」も含めての数字なんですよね・・。 ご存知の通り、会社にお勤めの方は、 保険料の半分を会社が負担していますので、 実際に国に納めている保険料は上記の金額の2倍。 それを加味しますと、 支払った保険料総額に対して、受け取る年金の総額は、 70歳の方で3.2倍、 40歳の方で1.2倍、 20歳の方で1.1倍、 という倍率になります。 しかもですね、 こういった試算につきものの前提条件を見てみますと、 「夫が40年間会社員、同年齢の妻は専業主婦」 を想定していますので、 当てはまらない方も多いのではないでしょうか。 共働き世帯などで、妻にも保険料負担がある場合、 保険料負担が多くなる分、 将来の受取額も多くなるのは間違いないのですが、 「現役世代の平均手取り収入と比べた給付水準」をみると、 専業主婦世帯より、厳しい数値が公表されています。 例えば、 「40年間専業主婦」世帯で2050年度に65歳になるケースでは、 1ヶ月に受け取る年金額はは31.4万円となり、 現役世代の50.1%となります。 その時に働いている人の月収が62.7万円ぐらいになってるので、 年金受取額の31.4万円は、その50.1%の水準だってこと。 (今の感覚からすると、金額が多いように見えますが、 これは「物価上昇分」が加味されているからです) それに対し、 「40年間会社員」のケースでは、 1ヶ月に受け取る年金額こそ40.4万円となりますが、 その時の「共働き世代」の収入と比べると、 39.9%の水準にしかならないというわけ。 そもそもの「前提条件」が複雑なので、 実際の金額や給付水準がどうなるのかは、 そのときになってみないとわからないのはもちろんですが、 「厳しくなる」という現実には間違いなさそうですね。 年金の積立金の運用利回りは「4.1%」で計算されてるそうですから、 この金額になるかどうかも怪しいですし・・。 ちなみに、会社勤めでなく「国民年金だけ」の方は、 支払った保険料に対する受取年金総額の倍率は、 1.5倍〜1.8倍程度になるようです。 もちろん、公的年金は「強制加入」ですから、 「私は加入しない」という選択肢は(本来)ありません。 そのあたりについては、次回に続けます。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.2 》━━ ■ コラムの更新情報 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前回からは、以下のコラムを書いております。 ▼5月27日のコラム「公的年金の将来像」 http://fpoasis.jp/modules/wordpress/index.php?p=175 約1ヶ月ぶりの更新となりました。 とはいっても、ちょっと苦肉の策って面があって、 今回のメルマガの話題を かいつまんでお伝えしているという内容なんですが・・。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.3 》━━ ■ 先週からの相場状況について ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●前回からの株価と為替の動き(09年5月18日 ⇒ 09年5月25日) 日経平均株価 9,038円69銭 ⇒ 9,347円00銭(+3.41%) TOPIX 859.71 ⇒ 883.00(+2.71%) 米国ダウ平均株価 8504.08ドル ⇒ 8277.32ドル(−2.67%) 中国上海総合指数 2652.779 ⇒ 2610.010(−1.61%) 円ドル相場 96円30銭 ⇒ 94円87銭(1.48%の円高) 円ユーロ相場 130円61銭 ⇒ 132円93銭(1.78%の円安) 円ポンド相場 147円80銭 ⇒ 150円94銭(2.12%の円安) 円豪ドル相場 73円77銭 ⇒ 74円22銭(0.61%の円安) 金価格(NY市場) 921.3ドル ⇒ 958.5ドル(+4.04%) 原油(NY市場) 59.03ドル ⇒ 61.67ドル(+4.47%) 長期金利(10年国債) 1.420% ⇒ 1.445% ※25日は、アメリカ市場が休場だったため、 ダウ平均、金価格、原油価格は、5月22日の数値になっています。 上昇ペースが鈍っているのは先週から引き続きですね。 アメリカでは、住宅着工の予想外の落ち込みもあり、 楽観されていた「消費主導の景気回復」に、 自信がなくなってきていることを反映しているようです。 日本株式市場も、3月下旬から続いていた 「東証一部の売買高20億株越え」が、約2ヶ月ぶりに途絶え、 様子見姿勢が強まっているように見受けられます。 「景気のこれ以上の悪化はあまり考えられないが、 かといって、早期に劇的に回復することも可能性が低い」 というシナリオに立ち、冷静に見ていきたいと思いますね。 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.4 》━━ ■ 今週のひとこと ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今週号の「プレジデント」の特集は 「迷いが晴れる 歴史・古典入門」というもの。 人の生き方はもちろん、 問題にあたった時の考え方や判断の仕方など、 歴史上の人物に学ぶことは本当に多いと思います。 世の中が便利になり、 情報化社会などと言われるようになっても、 人間の本質は変わらないものだなあと実感しますね。 --------------------------------------------------------------------- 第123号は以上になります。 最後までお読みいただきありがとうございました〜。 栗本大介 私の詳しいプロフィールはホームページをご覧下さい。 ▼FP OASIS COMMUNITY http://fpoasis.jp/ ----------------------------------------------------------------------- ======================================================================= 本メールの内容の複製・転載、および本メールの転送を禁じます。 著作権は有限会社エフピーオアシス 栗本大介に帰属します。 ●発行者:栗本大介 [http://fpoasis.jp/] 日本FP協会認定CFP、1級FP技能士 【FP栗本大介の、幸せな家計を築く18のポイント】(マガジンID:0000216963) 発行システム『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000216963.html =======================================================================


