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2008/09/03

これでOK!やさしく身につくお金の知恵 vol.81

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■  これでOK!やさしく身につくお金の知恵 (2008.9.2 第81号)
http://fpoasis.jp/               毎週火曜日発行
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みなさん、こんにちは。
 

福田首相、ついに、といいますか、
とうとう辞任という事態になりましたね。

就任以来「ねじれ国会」に象徴される政治の混乱の真っ只中で
テロ特別措置法の期限切れによる自衛隊の撤収問題や、
日銀総裁の空席騒ぎ、
ガソリン税の暫定税率失効による混乱、
後期高齢者医療制度問題、
などなど・・・

ざっと思いつくだけでも、
数々の問題が降りかかった政権で、
支持率も低迷してましたから、
驚きというのではなかったのですが・・。


安倍首相が突然の辞任を表明したのが昨年の9月12日。
それからわずか1年後に同じような事態になってしまったことで、
国際社会の中での日本の存在感はますます薄れてしまうでしょう。


ということは、日本市場の上昇も見込みにくいのかな・・・。



今週号からお読み頂いた皆様、
ご登録頂きましてありがとうございます!

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 ▼バックナンバーはこちらから
  http://blog.mag2.com/m/log/0000216963/
 

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●INDEX 〜目次〜
 │
 ├→ 1.サイトの更新情報
 ├→ 2.【今週の知恵】「経済について知ろう(その4)」
 ├→ 3.株式投資について
 └→ 4.今週のひとこと
 

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.1 》━━
 ■ サイトの更新情報
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 


今回はコラムの更新ができませんでした。。




 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.2 》━
 ■ 【今週の知恵】 <経済について知ろう(その4)>
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ここでは、私が直接受けたお金に関する質問や、
直接ではないけど見聞きした素朴な疑問などを取り上げます。



●今週の質問
 
 「経済って、どうも難しそうで苦手なんですが、
  知っておく方がよいことってあるんですか?」


●栗本の答え


 「毎日の生活も経済活動ですから、経済の仕組みや動きを知ることは大事です。
  自分自身のライフプランを充実させるためにも、
  最低限のことは押さえておきましょう。」
 


●解説


「経済について知ろう」シリーズは、
定期的に取り上げようと思っていたにもかかわらず、
ここのとこ、すっかりと忘れておりました(苦笑)


今日は朝から、FPの受験対策講座の講師をしてきたのですが、
その中の「経済の基礎」という項目で話をしているうちに、
ふと思い出した次第です。



その1は第60号で、

・「経済は日々の生活に関係ない難しい話ではない」ってことに触れ、

▼第60号はこちら
 http://archive.mag2.com/0000216963/20080319004734000.html?start=20


その2は第61号で、

・景気の動きは様々な「経済指標(=景気のモノサシ)」
 を見ることで確認できる。

・代表的な指標として
 「GDP(国内総生産)」
 「日銀短観」
 「鉱工業生産指数」
 「消費者物価指数」
 などがある、という話をし、

▼第61号はこちら
 http://archive.mag2.com/0000216963/20080326132230000.html?start=20


その3は第66号で、
3月の日銀短観を題材に、具体的な見方を確認しました。

▼第66号はこちら
 http://archive.mag2.com/0000216963/20080513230000000.html


日銀短観は、全国約1万社の民間企業を対象に
日本銀行が行うアンケート調査を集計したもので、
最高だと(景気がいいと)+100、
最悪だと(景気が悪いと)−100
という数値がでます。


で、3月に「+11」だった「大企業製造業」の数値が、
6月は「+5」に悪化。

昨年の12月からの数値の変化を見ると、

「+19 → +11 → +5」

と、2003年9月調査時の水準まで悪化しています。


日銀短観の次回の発表は10月1日の予定。
先行きの予想は「+4」と、まだ少しの悪化を見込んでいますが、
さて、どんな数字になることやら・・・。



●アメリカの経済指標


さて、日本が景気の後退局面に入ってきているというのは、
どうやら確実な情勢になっているようですが、
これは、世界的な傾向ですよね。

特に、世界最大の経済規模を持ち、
日本経済との連動性も高いアメリカ経済の状況は、
ある程度タイムリーで押さえておきたいものです。


アメリカでも日本と同じように、
定期的に経済指標の発表がありますけど、
中でも注目しておきたいのが、
「ISM製造業景況指数」と「雇用統計」でしょう。


「ISM製造業景況指数」というのは、
ISM(=サプライマネジメント協会)が毎月発表する
製造業の景況感に関する指数で、
アンケート調査であることや速報性が高いことなど、
日本で言う「日銀短観」のようなものです。

ただし、こちらの数値は「50」が基準となり、
50を上回っていれば景気拡大局面(=景気がいい)で、
50を下回っていれば景気後退局面(=景気が悪い)という
判断になります。


8月分の統計は9月2日(つまり、今日ですよね)に発表されるということで、
今ネットを見たところ、「49.9」だったようです。

前月から横ばいの「50.0」が予想されていましたから、
予想より悪かったってわけですね。


もう1つの雇用統計は、アメリカ労働省が毎月発表する指標。

その名の通り、アメリカ全体の雇用情勢を反映していますし、
特に「非農業部門の前月比増減数」が注目されます。


アメリカ人は、仕事を得る=収入を得ると、
それに見合った消費をし、
仕事がなくなる=収入が見込めなくなると、
極端に財布の紐を締める人が多いらしく、
雇用統計の結果が消費活動に強く結びついてます。


そして、この消費活動が景気に与える影響が大きいので、
色々な意味で注目度の高い数値というわけです。


こちらは、5日(金)に発表されます。

目安としては「15万人増」を上回っていると、
雇用、景気は堅調である、という判断になるのですが、
08年1月に「マイナス」に転じて以来、
昨月まで7ヶ月連続で「マイナス」が続いているようです。


というわけで、
今回は、アメリカの注目すべき指標について
見ていただきました。




 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.3 》━━
 ■ 株式投資について
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●前回からの株価と為替の動き(08年8月25日 ⇒ 08年9月1日)


日経平均株価   12,878円66銭 ⇒ 12,834円18銭(−0.35%)
TOPIX       1239.25    ⇒ 1212.37(−2.17%)
米国ダウ平均株価 11386.25ドル ⇒ 11543.54ドル(+1.38%)
中国上海総合指数 2413.374   ⇒ 2325.135(−3.66%)

円ドル相場    109円26銭 ⇒ 108円06銭(1.10%の円高)
円ユーロ相場   161円22銭 ⇒ 157円94銭(2.03%の円高)

金価格(NY市場) 819.8ドル  ⇒ 829.3ドル(+1.16%)
原油(NY市場)  115.11ドル ⇒ 115.46ドル(+0.30%)

長期金利(10年国債) 1.425% ⇒ 1.470%


※アメリカ市場は9月1日がレーバーデーで休場だったので、
 8月29日の数値です



日経平均株価は、9月に入ってから「−238円69銭」「−224円71銭」と、
2日間で463円もの下落となりました。

不安定というより、
何か「見放された感」が漂う相場状況のように思えます。


昨年の9月に安倍首相が辞任した時は、
直後こそ株価は大きく下落しましたが、
その後は急反発したという経緯もありますので、
今回も同じように「急落後に反発」という動きになるんでしょうか?

休場明けのアメリカ市場は、
少なくとも今の時点(日本時間3日0時半)では、
前日比170ドル超の大幅な上昇になってますから、
このあたりも追い風になればいいですよね。


それ以上に急な動きを見せているのが、為替相場。
主要通貨に対して、軒並み「円高」の動きになってます。

決して、円という通貨の魅力が増して円高になっているわけではなく、
日本に較べて金利の高いユーロ圏やイギリス、オーストラリアなどで、
相次いで景気懸念からの「利下げ」観測が
出ていることが大きな要因でしょう。


今月は為替の動きも要注目。




 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.4 》━━
 ■ 今週のひとこと
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今週は久しぶりに、
「ほとんど外出している」状態になりそうです。


既に日付が変わって9月3日になってしまいましたので、
取り急ぎということで失礼します。



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第81号は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました〜。
 

栗本大介
 
 
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