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2008/06/17

これでOK!やさしく身につくお金の知恵 vol.71

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■  これでOK!やさしく身につくお金の知恵 (2008.6.17 第71号)
http://fpoasis.jp/               毎週火曜日発行
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みなさん、こんにちは。


梅雨の真っ只中にもかかわらず、
私の住む滋賀県では、先週末から晴れの日が続いてます。


天気に関しては、

「晴れる方がうれしい人」

もいれば

「雨の方がうれしい、又は、雨が降ってほしい人」

もいるでしょうから、
晴れの日が続くことがいいかどうかは、
その人の立場や状況によって違うと思いますが、
少なくとも私は晴れの方がうれしいですね。

・傘を持つ必要がない
・服や靴があまりよごれない
・洗濯物が乾く

などなど、理由は色々ですけれど、
一番の理由は「なんとなく気分がいい」ってことかもしれません。



今週号からお読み頂いた皆様、
ご登録頂きましてありがとうございます!

お時間があるときにバックナンバーにも目を通してみてください。 

 ▼バックナンバーはこちらから
  http://blog.mag2.com/m/log/0000216963/
 

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●INDEX 〜目次〜
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 ├→ 1.サイトの更新情報
 ├→ 2.【今週の知恵】「簡単にできる分散投資」
 ├→ 3.株式投資について
 └→ 4.今週のひとこと
 

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.1 》━━
 ■ サイトの更新情報
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この1週間はコラムが書けませんでした〜。。

多くは語りません・・。



 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.2 》━
 ■ 【今週の知恵】 <簡単にできる分散投資>
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ここでは、私が直接受けたお金に関する質問や、
直接ではないけど見聞きした素朴な疑問などを取り上げます。



●今週の質問

 「分散投資って、何をどうすればいいんですか?」


●栗本の答え

 「特に決まりはありません。
  国内株、国内債券、海外株、海外債券、預貯金という
  大きなくくりで、身近な商品を利用すればできますよ」


●解説


前回のおさらい。


資産運用の方法に正解なんてない!


ただ、銀行などの預貯金だけを利用する「貯蓄」ではなく、
ある程度の運用利回りを求めて「投資」をするのであれば、


・何のために始めるのか
・いくらぐらいの資金で始めるのか
・どの程度(何%ぐらい)の運用を目標にするのか


程度は、最初に決めておくべきだし、
そのためにも、まずは「キャッシュフロー表」の作成から
始めるべきだっていうことをお伝えしました。


そして、キャッシュフロー表の3つの改善策、
「収入増」「支出減」「運用で稼ぐ」の中の
「運用で稼ぐ」を実践する場合、
当然ながら「増えるかもしれないし、減るかもしれない」という
「リスク」にさらされることになります。


こういった「リスク(=不確実性)」を少しでも和らげるために、
「分散投資」という考え方があるってとこまではオッケーですよね。



では、具体的に分散投資ってどうするんでしょう?


●分散投資の基本


分散投資とは、文字通り「投資先を分けること」です。


これについては、

「卵は1つのかごに盛るな」

という、とても有名なイギリスの格言があります。


投資をする際、
1つの商品(=1つのかご)にすべての資金を投入していると、
その商品が大きく値下がりした時に、
自分のすべての資金が減ってしまうことになるから、
値動きの違う複数の商品に分散しておくべきっていう意味。


今さら確認するまでもないかもしれませんね。


じゃあ、分けるべき「複数の商品」って、
具体的には何でしょうか?


ここでいう「複数の商品」というのは、
「国内株式、国内債券、海外株式、海外債券」のことです。


細かく言うとこの他に、
「預貯金のような安全性の高い資産」や
「原油や貴金属、不動産などのような商品資産」
というものも加える必要があるのですが、
基本的な分散先として、上記の4つだけを考えてみましょう。



●各分野での代表的な商品


まず国内株式。

文字通り「日本の株式市場への投資」のことですが、
そうはいっても、次には「どの銘柄がいいの?」
っていう話になってしまいますよね。

ただ、実際にはそこまで細かく選び出すとキリがないので、
「株式市場全体の動き」に連動する商品があればよしとします。


これはずばり「インデックスファンド」のこと。

日経平均株価やTOPIXといった、
株価指数(=インデックス)に連動する投資信託です。


投資信託を扱っているところであれば、
この「インデックスファンド」は選択肢の中にあるはず。

株価の指数に連動するように運用されますから、
基本的にはどこの運用会社の商品も同じような値動きになるので、
細かいことはあまり気にしなくても大丈夫でしょう。



次に国内債券。


これは文字通り「国債」でいいと思います。
個人向け国債でも通常の国債でもいいんですが、
中途売却時の元本保証がどうしても欲しい!それだけはゆずれない!
って言う場合以外は、通常の国債の方がいいでしょう。

個人向け国債が「1万円単位」で購入できるのに対して、
通常の国債は「5万円単位」での購入が必要ですが、
この金額ではあまり大きなハードルではないですよね。


その上、個人向け国債に適用される利率は、
通常の国債の利率から、一定額を引いたものですから、
利息収入という面では圧倒的に不利となるわけです。

例えば、今年の4月15日に発売された「10年満期の個人向け国債」は、
表面利率(ようは金利のこと)が0.57%(税引き前)

これは、その時点の「10年国債(通常の国債)」の表面利率から
0.8%を引いた水準、と決まってますから、
実際、この時に10年満期の国債を購入すると1.37%の利率が適用されます。

まあ、10年満期の個人向け国債に限っては「変動金利」なので、
今後金利が上昇すると、
適用される金利水準が高くなるという特徴も見逃せませんけどね。


まあ、いずれにしても、
分散投資の一環として「国内債券」を求めるのであれば、
直接「国債(または個人向け国債)」を購入するのが一番です。



えーと、思いのほか長くなってしまいましたので、
続きは次回といたします。



そうそう、ちなみによく誤解されているのが、
「分散投資をすると運用成績がよくなる」って話ですが、
分散投資というのは、あくまでもリスクを軽減する方法です。


短期間に大きな儲けを考えている場合、
上がる投資商品に「一点集中投資」が一番です。


ただし、どの商品が上がるかなんて誰にもわかりませんよね?
だからこその「分散投資」であり、
だからこその「インデックスファンド」と言えるでしょう。



 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.3 》━━
 ■ 株式投資について
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●前回からの株価と為替の動き(08年6月9日 ⇒ 08年6月16日)


日経平均株価   14,181円38銭 ⇒ 14,354円37銭(+1.22%)
TOPIX       1397.54    ⇒ 1401.69(+0.30%)
米国ダウ平均株価 12280.32ドル ⇒ 12269.08ドル(−0.09%)
中国上海総合指数 3072.333   ⇒ 2874.103(−6.45%)

円ドル相場    106円33銭 ⇒ 108円23銭(1.79%の円安)
円ユーロ相場   166円34銭 ⇒ 167円46銭(0.67%の円安)

金価格(NY市場) 894.7ドル  ⇒ 883.6ドル(−1.24%)
原油(NY市場)  134.35ドル ⇒ 134.61ドル(−0.19%)

長期金利(10年国債) 1.725% ⇒ 1.880%


※中国市場は6月9日が休場だったため、先週分は10日の終値です。


サブプライム問題が表面化した昨年は、
主要国の中では日本の株式市場が一番下落してましたが、
ここに来て、日本市場の上昇が目立ってきました。

「今までが下げすぎただけ」とか、
「(今までがデフレだったので)インフレの進度が相対的に少ない」とか、
「日本企業の底力が見直されている」とか、

相変わらず、理由はいくらでもつけられていますが、
数値を見て明らかなのは「外国人投資家」の買い越しが続いていること。


▼東京証券取引所「投資部門別売買状況」
 http://www.tse.or.jp/market/data/sector/index.html


日本の株式市場では、売買代金の約60%が
「外国人投資家」によるものなので、
この人たちがどのような行動をとっているのかで、
大きな影響を与えることになります。


1つの重要な要素として、
定期的にチェックされることをオススメします。


ますます先が読みにくくなっている株式市場ですが、
まだしばらくは「様子見」を継続します。



 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.4 》━━
 ■ 今週のひとこと
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昨日(6月16日)発表された、
2007年度末時点の「家計が保有する金融資産の残高」によると、
この1年間で残高が3.6%減少の1489兆6147億円となり、
年度末の数値としては3年ぶりに1500兆円を割り込んだようです。

しかも、前年からの減少は5年ぶりで、
1980年度以降、最大のマイナス幅とのこと。

「貯蓄」から「投資」へ、と言われだしてから随分経ちますが、
外部環境が厳しくなる中で、
「投資」から「貯蓄」という逆の動きがでるようになってきました。


日本に「投資」という概念が浸透するには、
もう少し時間がかかりそうですね。


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第71号は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました〜。
 

栗本大介
 
 
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日本FP協会認定CFP、1級FP技能士
 
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