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2008/02/19

これでOK!やさしく身につくお金の知恵 vol.56

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■  これでOK!やさしく身につくお金の知恵 (2008.2.19 第56号)
http://fpoasis.jp/               毎週火曜日発行
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みなさん、こんにちは。


メルマガなどを発行してますと、
1週間があっという間にすぎてしまいます。


こんな時にいつも思うのが
「お金」より「時間」が大切だということ。


「お金」は、働いたり投資をすることによって増やすことができますが、
「時間」は、どう頑張っても増やすことができません。


人生80年としますと、日数にして約29,200日。
時間数にして700,800時間(29,200日×24時間)。


実際には1日6時間程度は睡眠に必要ですし、
食事をしたりお風呂に入ったりという生活時間も必要ですから、
自由に使える時間はもっと少ないですよね。

しかも毎日、確実に24時間ずつ減っていくわけです。


先日の日経新聞に「時間管理の5原則」なるものが紹介されてました。

いわく、

1、投資を惜しむな
2、必要以上に「いい人」にならない
3、仕事は、やりたくて、得意で、もうかることをやれ
4、同時進行でやる
5、時間家計簿をつける

だそうです。

それぞれの意味や、私なりの解釈については、
次回以降に取り上げていく予定です。


私は今年37歳になりますので、
既に36年間=315,360時間は使用済み。

深く考えると重いテーマかもしれませんが、
意識するかしないかで人生の質が変わるかもしれませんよ。




今週号からお読み頂いた皆様、
ご登録頂きましてありがとうございます!

お時間があるときにバックナンバーにも目を通してみてください。 

 ▼バックナンバーはこちらから
  http://blog.mag2.com/m/log/0000216963/
 

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●INDEX 〜目次〜
 │
 ├→ 1.サイトの更新情報
 ├→ 2.【今週の知恵】「投資と税金(その2)」
 ├→ 3.株式投資について
 └→ 4.今週のひとこと
 

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.1 》━━
 ■ サイトの更新情報
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 

先週からは以下のコラムを書いております。


▼2月19日のコラム「共済とミニ保険会社について」
  http://fpoasis.jp/modules/wordpress/index.php?p=127



保険業法の改正に伴って、既存の「無認可共済」という概念がなくなります。

現在の「無認可共済」は、

・保険会社になる
・ミニ保険会社になる
・廃業する

の3つの中から、どうするかを選ぶ必要があるんです。


今回は「業界」の話題に触れただけですので、
「共済」と「保険」の違いや、使い分けについて知りたい方は、
以前のメルマガ記事をご確認下さいませ。


▼メルマガ53号「共済と保険、どちらが有利」
 http://archive.mag2.com/0000216963/20080129190000000.html




 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.2 》━
 ■ 【今週の知恵】 <投資と税金(その2)>
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ここでは、私が直接受けたお金に関する質問や、
直接ではないけど見聞きした素朴な疑問などを取り上げます。



●質問

 「投資で利益を得た場合は確定申告が必要なんですか?」


●栗本の答え

 「確定申告が必要かどうかは取引状況によって違ってきます」


※質問と答えは先週からの引き続きです。



●解説


※まず最初にお断りしておきますが、
 私は税理士の資格を持ってませんので、
 個別具体的な税務相談を受けることはできません。


 あくまでも「一般的なお話し」になりますから、
 細かいケースについて確認したい方や
 「自分の申告はどうしたらいいのか?」という方は、
 税理士さんや税務署などにご相談くださいませ。


 国税庁のタックスアンサーでも
 色々なパターンの質問に対する回答があります。 


 ▼国税庁タックスアンサー
  http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm




●投資にかかる税金


金融商品への投資による利益には税金がかかりますが、
大きく分けて3種類の課税パターンがあります。

・預金や債券の利子、公社債投資信託の分配金など
 ⇒「源泉分離課税」なので、金額にかかわらず申告の必要なし。

・株式や株式投資信託、「くりっく365」を利用した外貨FXなど
 ⇒「申告分離課税」なので、他の所得と分けて確定申告で税金を計算する。

・株式の配当、株式投信の分配金、外貨投資の為替差益、
「店頭取引」を利用した外貨FXなど
 ⇒「総合課税」なので、他の所得と合算して確定申告で税金を計算する。



ただし、前回お伝えしたとおり、
原則として確定申告が必要な場合でも


・源泉徴収ありの特定口座を利用している人

・年収2000万円以下の会社員で年末調整を受けていて、
 利益から経費などを引いた儲けが20万円以下の人

・投資以外の収入がない人で、
 利益から経費などを引いた儲けが38万円以下の人

は、確定申告の必要がありませんし、
株式の配当や株式投信の分配金などは、
支払い時に税金が源泉徴収されているので、
そのまま確定申告をせずに税を確定させることもできます。
(大口株主などの一定の条件に当てはまる場合を除く)



●総合課税と分離課税の違い


「総合課税」というのは、投資以外の収入も含めて
1年間(1月1日〜12月31日)の所得に対して税金を計算するものですが、
所得税は「超過累進税率」といって所得が多いほど税率が高くなってます。


例えば、課税所得が195万円以下の部分については5%の税率で、
課税所得が1800万円を超える部分は40%の税率が適用されます。


(注)ここでいう「課税所得」というのは、
   税金を計算するもととなる所得のことで、
  「表面的な収入」ー「経費」−「所得控除」で計算されます。


一方の「分離課税」は、それだけ個別に税金の計算をするというもの。

上場株式の売却益の税率は現在10%(所得税7%、住民税3%)ですから、
例え1億円の利益だったとしても10%ですし、
投資以外の所得がどれだけ多くても、その金額を合わせる必要はありません。


ちなみに「源泉課税」というのは、
「予め収益から税金を差引きます」ということを表しています。


最近流行の「外貨FX(外国為替証拠金取引)」は、
「くりっく365」という取引所経由の場合は「申告分離課税」で、
それ以外の店頭取引の場合は「総合課税」。

申告分離課税では、どれだけ儲けがでても税率は20%ですが、
総合課税であれば、他の所得と合算した金額が多くなれば、
適用される税率は最大で40%(他に住民税が10%)になるわけで、
どの取引を選ぶかによって、同じ利益でも税引き後の手取額が違ってくるわけです。



また、投資の利益を確定申告することで、
その人の所得が増えた場合、家計として様々な影響がでる場合もあります。


例えば、投資の収益で妻の所得が増えることによって、
夫が配偶者控除を受けられなくなるっていうケースや、
健康保険の扶養からはずれてしまうことなどが典型例。


「投資で利益がでる」=「所得が増える」というのはうれしいことなのですが、
その結果が及ぼす影響も知っておく必要があるというわけです。


そうそう、税金が源泉徴収されていない収益があるにもかかわらず、
確定申告をせずにほっておくと「脱税」になりますよ。

「そんなん知らなかったんだから勘弁して〜」
といっても無理です。

うっかり忘れることがないように注意しましょう〜。




 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.3 》━━
 ■ 株式投資について
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●先週からの株価と為替の動き(08年2月11日 ⇒ 08年2月18日)


日経平均株価   13,021円96銭 ⇒ 13,635円40銭(+4.71%)
TOPIX       1286.10    ⇒ 1332.99(+3.64%)
米国ダウ平均株価 12240.01ドル ⇒ 12348.21ドル(+0.88%)
中国上海総合指数 4599.696   ⇒ 4568.151(−0.68%)

※米国は2月18日がプレジデントデーで休場だったため2月15日の終値です。
※中国は2月6日〜2月13日が旧正月のため休場だったので、
2月5日と2月18日を比較しています。  


円ドル相場    106円97銭 ⇒ 108円25銭(1.19%の円安)
円ユーロ相場   155円32銭 ⇒ 158円63銭(2.13%の円安)

金価格(NY市場) 922.9ドル ⇒ 902.8ドル(−2.17%)
原油(NY市場)  93.59ドル ⇒ 95.50ドル(+2.04%)



今回からは株価の欄に「TOPIX」も入れることにしました。


日経平均株価が東証1部に上場している全銘柄(昨日時点で1729社)の中から、
代表的な225銘柄だけを引っ張り出して数値を出してるのに対し、
TOPIX(トピックス)は1729社全てを対象に数値を出してますから、
より正確に市場全体の動きを示していると言われています。


TOPIXとは「東証株価指数」といい、
東京証券取引所の1部に上場している全銘柄の時価総額指数のこと。

「時価総額」というのは「株価×発行済株式総数」で算出し、
その会社の規模を表す数値。
平たく言えば「現時点でその会社の株を100%取得するために必要な金額」です。

東証1部上場全銘柄の時価総額を合計したら、
「株式市場の規模」を表すことになりますが、
これを「指数化」したものがTOPIXというわけ。


ちなみに、東証1部の時価総額は昨日時点で約429兆円です。


「1968年1月4日の時価総額」を「100」としていますから、
現在の値「1332.99ポイント」というのは、
1968年1月4日と比べて、時価総額が約13.32倍に増えていることを意味します。



それはさておき、株式市場は随分と落ち着いてきました。

この期間に、アメリカや日本で発表された経済指標が
予想外に良い数値を出したことで、市場に明るい雰囲気が広がってきたようです。

何度もいってますとおり「サブプライム問題」そのものは解決には程遠いですし、
今後、ここから波及した新たな問題が出てくるともいわれてるんで、
まだまだ気をつけておかないといけないんですが、
そんな中でも少しは「景気、意外と大丈夫かも・・」
っていう気分になってきているって感じでしょうか。



 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━《INDEX.4 》━━
 ■ 今週のひとこと
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今回のメルマガは、ちょっと専門用語が多かったかも・・・

ネタがネタだけに仕方がない面もあるんですが、
私自身の努力不足が大半ですよね。


このメルマガやサイトのコラムは、
「一般の方にわかりやすく伝える」
ことがモットーなんですが、

それと同時に
「読み続けることで自然と専門用語が身につく」
ことも目指してます。

最初はよくわからなかった言葉でも、
読んでるうちにだんだんと理解できてくるようになる

・・・はずですので、そのつもりでお読みいただければ幸いです。



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第56号は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました〜。
 

栗本大介
 
 
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●発行者:栗本大介 [http://fpoasis.jp/]
日本FP協会認定CFP、1級FP技能士
 
【これでOK!やさしく身につくお金の知恵】(マガジンID:0000216963)
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