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上下関係の圧力に苛まれながら日々黙々とすごしている、フッツーのオッチャンにだって、言いたいことはある。子どもを持つ親として『オヤッ?』としてしまうこと…。テレビのこと、出先での出来事、自称三十路のプラチナのへそ曲がりが、思いつく『繰言』を綴ります。

  • 周期 不定期
  • 最新号 2008/10/02
  • 発行部数 28
  • マガジンID 0000216937
  • 個別ページ
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2008/10/02

『オッチャンの繰言』〜オッチャンが今思うこと〜

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『オッチャンの繰言』〜オッチャンが今思うこと〜

 皆さん、お元気ですか?今日も元気に食べてますか?
 体動かしてる?深呼吸してる?背筋伸ばしてる?
 三十路の自称“プラチナのへそ曲がり”オッチャンが、
 子を持つ親として、『オヤッ?』と思うことを、綴ります。
++++++++

 誠に御無沙汰の極みにて、恐縮至極に存じます。
 かれこれ2ヶ月以上ぶりの御目通り、恐悦至極に存じます。

++++++++
本日のタイトル
 クウキを読むとかそれ以前のこと!


 皆様、ご機嫌いかがでしょうか?アタクシは相変わらず上下の圧力に
苛まれながらの生活が続いております。
 7月に“不審者”の記事をお送りして依頼のお目通りですが、その頃は
オリンピックを目前にして盛り上がっていたことと記憶しております。


 オリンピックが終わり、よもや、あんな恥知らずが出現しようとは…。
 この言葉に語弊があるならば、恥知らずを撤回して“無知!”とでも
表現いたしましょうか!

 北京オリンピック柔道男子100kg超級に出場されて、見事(?)世界の
頂点、金メダルを獲得された青年のことです。

 もともと柔道という競技の観戦は大好きで、選手に入れ込むというより、
技、攻防の面白さを求めています。
 ですから、オッチャンが趣味プロ野球観戦における『タイロ〜ン!』と
いう盛り上がりではなく、「取れ!」とか、「つめろ!」などの掛け声を
両方の選手に送っています。(一緒に見ている人には迷惑千万?)

 正直に申しますと、もっと柔道のことを知れば、お気に入りの選手も
出来上がってくるのでしょうが、まだまだ観戦素人です。


 バルセロナのオリンピックにおいても、柔道の小川直也選手の言動に、
いささかの怒りを感じておりました。
 インタビュアーから、銀メダルおめでとうございますの言葉をかけら
れているにもかかわらず、「もうしわけありませんでした…。」などを
連呼して、インタビューの終始、謝罪の言葉で埋め尽くされていた記憶
があります。

 誤解を招かないように申し上げますが、現在の小川直也選手は大好き
です!故橋本真也選手との試合は、手に汗握る、こっちの血管が切れそ
うで、呼吸がままならないほど入れ込んで見てました!(オッチャンは
プロレス好き!)

 さて、その当時の小川選手の言動に対しては、いくら柔道お家芸代表、
“常勝”を要求されていたとしても、世界で2番の称号を得ているのだ
から少しぐらい誇ってよ!という気持ちがありました。


 まったく逆の心境を、つい先日のオリンピック柔道で、味わいました。

「(ポイントリードしていたら)残り30秒逃げ切ります!」とか、
「へのつっぱりはいらない」とか、
「金メダルは、川に捨てます」とか、とか、とか…。

 柔道の起源を探るに、“柔術”という通過点は外せません。柔術は、
スポーツで括ることのできない、技の極地と認識しております。
 伝え聞くところの、殺人技を極めるということが本当かどうかはわか    
りませんが、日本の…、基、世界に伝わる“武術”全般、基本的には    
殺し合いの技の集大成です。    

 中には、命を奪うことなく攻撃力を削ぐための技もあります。例えば    
時代小説(一気に日本剣術です)でも、相手の鎖骨を折って、「命まで    
は受け申さん。剣の道はあきらめることよ。」というような件もあり、    
また、柳生新陰流の極意といわれるものあり、一概に殺人技の集大成と    
いうばかりでもありません。    

 特に、残り30秒を逃げ切ることも、ポイント制での柔道にとっては、    
立派な作戦です。下手に一本狙って返されるリスクを思えば、自ずと    
そうなる気持ちも頷けます。    
    
    
 でもよぉ〜、相手の指導で得たポイントを守るために、かけ逃げ様の    
中途半端な試合をされても、見ている方はつまらん。    
    
 関係者も審判も(多分)つまらん。    
    
 なにより、相手があって初めて機能している試合であることを、失念    
しすぎている!    

 「30秒逃げる」という考え方は、相手のこれまでの練習、苦悩、達成    
を受け入れることができない、未熟者であることの表れだと思います。    
    
 完膚なきまでに相手を打ち負かすことが、これら日本武術の成り立ち    
と考えているオッチャンは、考え違いでしょうか?    
 現状はスポーツの位置付けとして、『怪我せん程度に』制度化されて    
いるので、こちらの意図を優先するべきなのでしょう…。    
    
    
 よし。殺人技の集大成という気持ちは、あくまで成り立ち。スポーツ    
として制度化されて、ルールに基づいて行われるのだから、態度を軟化    
させよう!    
    
 でも、やっぱり一本取って勝ってほしいなぁ。    
 ポイントなんて、世界のJUDOが決めたことだし。    
 青の胴着は見やすくていいけど。    
 5分戦うよりも、さっさと一本取った方が時間を有効に使えるのに。    
 そのための練習してきたんじゃないのかい?    
 相手だってそうやって練習してきたのに。    
    
 まあ、オッチャンの戯言はこのぐらいにして、仮にその青年が初戦や    
2回戦で負けていたら…。しかも30秒逃げられてポイント負けしていた    
ら…。どんな発言に至ったのだろう?    
     
 逃げやがって!みたいな恨み節でも聞こえてくるのでしょうか?    
    
    
 いずれにしても相手のあることなのに、自分だけの世界と思い込んで    
立ち振る舞いをしている状態…、相手を尊重するという言葉が欠落して    
います。    
    
 日本人の気質を表現する言葉として“礼を重んじる”があります。    
 武道に限らず、スポーツという部類でも、『礼に始まり、礼に終わる』    
ことを実践してきています。    
    
 礼は、相手の存在を認め、人間関係を円滑に進めてきた、(日本人の)    
知恵であると認識しています。    
    
    
 件の青年は、まったく失礼なヤツだ。    
    
    
 それを面白おかしく報道するやつらも、まったく失礼なヤツらだ。    
    

(2008/10/02)    
+++++++    
 では本日も、ご機嫌よろしくお過ごし下さい。    
 サイトウコーチは、どんな思いで事態をご覧になっているのでしょう?    
 なんだか、お相撲のモラールの低下と重なってしまいます。    
 どちらも国を代表する競技なだけに、一抹の寂しさを感じてしまします。    

    
  (□д□) (□о□) (□з□)~♪    
オッチャンの繰言〜オッチャンが今思うこと〜    
    
 発行者:オッチャン(Tono-BANZAI-Town)    
 マガジンId:0000216937    
    
    
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