2008/07/31
廃棄物処理・資源リサイクル 安心安全の全国ネット【廃棄物の最前線】Vol.011
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ■■■□■■■□■■■ ■□□□■□□□□■□ 廃棄物処理・資源リサイクル ■■■□■■■□□■□ 安心安全の全国ネット ■□□□□□■□□■□ 【 廃棄物の最前線 】 ■■■□■■■□■■□ Vol.011 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ──────────────────────────────── ■News! ⇒ 2008年7月22日 第6回ESJマネージャー研修の日程とカリキュラムが決定しました。 「収集運搬ドライバーの『プロ意識』について」(8/22) 〜効果的なドライバー研修の進め方〜 http://www.ecostaff.jp (新着情報) ──────────────────────────────── このメールは、エコスタッフ・ジャパン株式会社 CLUB ESJ 編集部 が 配信しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■【エコスタッフ・ジャパン株式会社】とは? 優良な産業廃棄物・資源リサイクル処理企業の全国ネットワークで、 「安心安全」のサービスを全国展開で実現する、業界唯一の会社です。 現在、26社が加盟しています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目次】 ―CLUB ESJが加盟企業に毎月発行している、ESJレターのコンテンツを 一部抜粋してご紹介いたします。 ■事例・ケースから学ぶ ESJ 環境コンサルタントの黒崎 由行が廃棄物処理のサービス・品質 向上を、ISO・OHSAS視点で事例やケースを使いポイント解説します。 ■いまさら聞けない、廃棄物処理業界の基礎知識 エコスタッフ・ジャパン編集部で、「いまさら人に聞けないけれど、 ちょっと知っておきたい」業界の知識をまとめました。 法律等を中心に、できるだけ旬のニュースを添えてお送りします。 ―ESJの加盟企業をご紹介いたします。 ■ユニクル株式会社(大阪) ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ☆事例・ケースから学ぶ 黒崎 由行 【防液堤の劣化や損傷は、定期的に確認しましょう ― 薬品の漏洩を防ぐ防液堤の不具合を放置して書類送検 −】 ――――――――――――――――――――――――――――――――― 昨年7月に鳥取県の製紙会社で強アルカリ性排水が流出した事故で、 境海上保安部は会社と工場長ら3人を水質汚濁防止法と毒物及び 劇物取締法違反の疑いで書類送検しました(2月28日)。 この事故は木材チップを煮沸する薬液が入った再生用沈殿槽から、 バルブの誤操作により水酸化ナトリウムを主成分とする薬液約1700 立米が敷地内に流出し、このうち130立米が湾に流出したものです。 この事故で書類送検された課長が責任を問われたのは、薬液の拡散 を止める防液堤の不具合を放置していた過失でした。 危険物や酸・アルカリには防液堤は不可欠ですが、劣化や損傷して 機能していないケースが散見されます。 ひとたび流出事故が発生すれば被害は水質・土壌・地下水汚染に 加えて、謝罪、浄化対策、補償、法的責任と甚大なものとなります。 貴社の防液堤は大丈夫ですか? 予防処置を怠らないようにしましょう。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ☆いまさら聞けない、廃棄物処理業界の基礎知識 第6回「自動車リサイクル法」 「いまさら人に聞けないけれど、ちょっと知っておきたい」 業界の知識をまとめました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 制定:平成14年7月 平成17年1月完全施行 背景:廃車1台あたり総重量の80%(中古部品や金属)がリサイクル されていますが、残りの20%はシュレッダーダスト(クルマの 解体・破砕後に残るゴミ)として主に埋め立て処分されています。 この埋立処分費用の高騰や、負担を嫌った業者による不法投棄が 多発し、大きな社会問題となりました。 また、エアコンの冷媒に利用されているフロン類は、きちんと 処理されないとオゾン層の破壊や地球温暖化を引き起こします。 エアバッグ類は安全に処理するための専門的な技術を必要とします。 このシュレッダーダスト、フロン類、エアバッグ類を適正に処理し、 クルマのリサイクルを促進するための法律です。 特徴: 1.自動車メーカーはリサイクル責任、ユーザーはその費用負担義務 を負う(メーカーおよび利用者責任) 2.ユーザーは新車の購入時にリサイクル料金を支払う(前払い制) <廃車の流れ・ポイント> ユーザー ⇒ 引取業者 ⇒ フロン類回収業者(行政の登録制) ⇒解体業者・破砕業者(行政の許可制)⇒ 自動車メーカー ポイント 1.指定法人の(財)自動車リサイクル促進センターによる資金管理・ 電子マニフェスト管理 2.リサイクルは自動車メーカーが委託し、責任をもって行う <本法律に基づく自動車リサイクル率(一部)>(自動車メーカーHPより) 2005年度(H17年4月〜H18年3月) | トヨタ | 日産 | Honda | マツダ | ダイハツ| 三菱 ------------|--------|--------|--------|--------|---------|------- エアバック | 93% | 93.5% | 93.5% | 93% | - | 64.2% ------------|--------|--------|--------|--------|---------|------- ASR | 57% | 67.9% | 59.6% | 63% | - | 93.5% 2006年度(H18年4月〜H19年3月) | トヨタ | 日産 | Honda | マツダ | ダイハツ| 三菱 ------------|--------|--------|--------|--------|---------|------- エアバック | 94% | 94.2% | 94.1% | 94% | 94% | 70.4% ------------|--------|--------|--------|--------|---------|------- ASR | 66% | 73.9% | 68.6% | 70% | 66% | 94.1% 2007年度(H19年4月〜H20年3月) | トヨタ | 日産 | Honda | マツダ | ダイハツ| 三菱 ------------|--------|--------|--------|--------|---------|------- エアバック | 94% | 94.3% | 94.1% | - | 94% | 68.8% ------------|--------|--------|--------|--------|---------|------- ASR | 76% | 72% | 77.8% | - | 76% | 94.1% 徐々にリサイクル率が上がっているようです。特に、シュレッダーダスト (ASR)は年率10%の伸びをみせており、今後、溶融スラグや有用ガス 等にリサイクルされ、2015年には車全体のリサイクル率を95%にすること を目指しています。 この自動車リサイクル法は、世界に先駆けて日本で施行されています。 この「壮大な実験」が成功し、日本が先達となって世界各国でも 有効なリサイクルが行われるようになるといいですね。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ ■ESJネットワークに加盟している企業をご紹介します! ☆エコスタッフ・ジャパン関西(大阪) 「ユニクル株式会社」 大阪府茨木市を拠点に、徹底した資源回収を行っている会社です。 府および近隣自治体で優良性評価の第1号認定企業になったほか、 機密文書処理のためPマークを取得し、リサイクル証明書を発行する等、 具体的なサービス向上に積極的に取組んでいます。 【主な処理・リサイクル品目】 ・物流倉庫、工場から出る古紙、段ボール、木くず(パレット)、 廃プラスチック、乾電池、蛍光灯など ・飲料の製品廃棄(ジュースなど) 【品質向上に向けて】 ・ISO14001(2004年)のほかに、Pマークを取得しています(2006年)。 ・社内で経営目標や方針を常に掲示するなど、 従業員への意識の徹底と、社内講習を常に行っています 【マニフェスト管理について】 ・専任担当者および、専用の管理システムを導入しています。 ・電子マニフェスト対応にも対応可能です。 ユニクルの紹介ページはコチラ↓ http://www.ecostaff.jp/list/unicle.html ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ お問い合わせは エコスタッフ・ジャパン株式会社 『廃棄物・安心安全の全国ネット』 http://ecostaff.jp 〒103-0027 東京都 中央区日本橋 3-2-14日本橋KNビル4F Email: info@ecostaff.jp TEL:03-5201-3926 FAX:03-5201-3712 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞



