2008/07/15
[第55号]◆気軽に読む医薬翻訳ニュース・マガジン
こんにちは、Kentiです。 メルマガのpdfバージョンを作ってみました。 http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=268 感想をお聞かせください。 〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~〜~ お久しぶりです。気がついてみると1ヵ月半、メルマガ発行を休憩してしま っていました。この間、普段の仕事ではお会いしないような職種の方々とい ろいろお会いする機会を得て、何のために 自分がメルマガを発行している のか考えてみました。 結局、答えはまだ得られていないのですがひとつ分かったことがあります。 このように情報を出し続けることで、「自分の今まで知らなかったことを知 るチャンスが増える」ということです。以下のメルマガは、相互紹介の依頼 をいただいたもののひとつです。 『食べ物や栄養から、健康や生活を考えて』 http://archive.mag2.com/0000237628/index.html 気楽な文体で、食べ物や栄養、サプリメントや健康生活について語っていま す。同じように健康を扱っていても、本メルマガとは、ずいぶんと発行スタ ンスや雰囲気が違います。 発行者は、NHK「ちりとてちん」と「チャングムの誓い」が好きで、愛すべ き楽しい家族がいるという方です。 僕がメルマガを発行していたからこそ、こうした紹介依頼をいただけたとい うことだと思います。みなさんの意見や相互紹介の依頼をお待ちしています。 編集後記には、最近読んだ書籍を紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ◆第55-1/2/3 合併号◆ 気軽に読む医薬翻訳ニュース・マガジン 論文紹介:使えば役立つ! [Am J Med] ほか 2008年7月14日 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 本メルマガでは最新の医科学論文、ITトレンドと雑学をお届けしています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本メルマガは、以下の3部構成で発行しています。 | 「医科学用語の雑学」「ウェブ紹介」「論文紹介」 | の順番で配信していますが、しばらくの間、不定期 | 発行でまとめての配信とさせていただいています。 ご意見はこちらへ http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/inquirysp/ 登録はこちら → http://www.mag2.com/m/0000214844.html ★ INDEX ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥・ INDEX:[医科学用語の雑学] ・なにが睡眠を引き起こすのか? INDEX:[論文紹介] ・毛髪の状態は1分間の脱毛本数でわかる?[Arch Dermatol] ・使えば役立つ! [Am J Med] ・組織pHを絵にする方法 [Nature] INDEX:[ウェブ紹介] ・オンライン上の健康世界地図 [Web] ・ラップで学ぶDNA[web] ・共著者の数はどちらが多い?[web] ・動くガラスのハート[web] ・顔つきで論文を表す検索エンジン [web] 編集後記にて、書籍紹介 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥・ [日々雑感] ちょっとパソコン内のファイルを整理している中で、昔、登録 してその後利用していなかった面白いサービスを再発掘しました。 →LINK http://www.mapservices.org/myguestmap/map/ken 世界地図上にゲストブックを表示させるサービスです。 地図上の任意の場所をクリックするとメッセージ入力 画面がポップアップされますので、よろしかったらメ ッセージを残してみてください。 ★ [医科学用語の雑学] ★ 何が睡眠を引き起こすのか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥・ 昔の人たちにしてみれば、いろいろ考えた結果も、科学が発達した今とな ってはナンセンスだと思えることもあります。 紀元前6世紀ごろには、眠るとき、一時的に頭から血がひくため睡眠が生 じると信じられていたそうです。そして、死とは頭からすべての血液が無 くなってしまう結果だと考えられていたのです。 1997年に日本の科学技術庁がまとめた技術予測によると、「睡眠と夢見の 神経機構が解明される」のは2017年になっています。さまざまな研究が進 み、現在では睡眠にかかわる脳内物質は40種類以上が分かってきています が、逆に言うとこれだけ多くの物質が相互にどのような関連をもって睡眠 を制御しているかは、まだまだ分かっていないともいえるのです。 自然な睡眠を引き起こすPGD2、ほんの少しだけしか構造が変わらないPGE2 が覚醒を促すこと、体内時計との関連で注目されるメラトニンなど、睡眠 に関する研究は21世紀の大きなターゲットのひとつになることは間違いな い(私見)でしょう。 また、研究の視点とは別に、ほぼ日刊いとい新聞に睡眠に関するコラムが 掲載されています。 http://www.1101.com/suimin/ 眠りとアミノ酸研究の話。 眠りの質についての話題。 眠りのサンマシステム。などなど。なかなか興味深いです。 ★ [論文紹介] ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥・ ▼毛髪の状態は1分間の脱毛本数でわかる?[Arch Dermatol] ベイラー医科大学のCarina A. Waskoらによれば、広く認められた1日の脱毛 数の評価方法は存在していなかったそうですが、60秒間、櫛で髪の毛をとか したときの脱毛本数を評価することで、毛髪の状態は確認できそうだという ことが、2008年6月のArchives of Dermatologyに報告されました。 >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=266 ▼使えば役立つ! [Am J Med] 使わなきゃ、ダメさ! 歩かなければ脚力は弱るし、脳を使わなければボケちまう。 あそこだって、同じさ。 こんな下品な言い方をしたかどうかは知らないが、フィンランドの研究チー ムによると、性行為の頻度が高ければ、それだけ勃起不全(ED)になるリス クは低いらしい。Tampere University HospitaのKoskimaki Jらが、55歳〜 75歳のフィンランド人男性989名を調べた結果、勃起不全(ED)の頻度は、 週1回以上性行為をしている男性は1,000名あたり79名に対して、週1回以上 性行為を行っている男性では1,000名につき32名、週3回以上とした男性では 1,000名につき16名と少ないことがわかりました。 >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=265 ▼ 組織pHを絵にする方法 [Nature] 6月12日号のNatureでは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)が単なる脳地図作 成法から脳構築を解き明かす研究法へと昇格する可能性とともに、fMRIの解 釈の限界が論じられている。そして、fMRIに放射ラベルした炭酸水素イオン を組み合わせることで、これまでできなかった組織pHの非侵襲的評価が可能 であることが紹介された。 >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=258 ★ [Web紹介] ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥・ ▼ オンライン上の健康世界地図 [Web] 世界地図上に感染などの情報を表示するサービス >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=264 ▼ ラップで学ぶDNA [web] POPカルチャーに親しむ若者にDNAのことを学んでもらうのにこんな映像はど うだろう?DNAが複製されたんぱく質を作る様子が、ビートにのったラップ のリズムとともに語られるYouTubeの映像です。 >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=262 ▼ 共著者の数はどちらが多い? [web] 研究者の世界にあっても、ただ頭がいいだけで良い研究をできるものではな い。共著者が多いことは、それだけ人脈をもっており、多くの研究者をひき つける「何か」があるのだと思われる。あるいは、魅力的な研究業績がある から人が集まるということか? InterMediというサイトでは、PubMed APIをベースに共著者をリストアップ する”Search Collaborators”と、共著者の数を競いあう”Fight”なる検索 エンジンを用意している。 >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=261 ▼ 動くガラスのハート [web] 科学・医学分野に特化したデザイン会社 Hybrid Medical Animationが実に きれいな映像を公開している。心臓が動く映像は、これまでにもあちこちで 見ているが、このデザイン会社が作った心臓はちょっと違う。 >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=260 ▼ 顔つきで論文を表す検索エンジン [web] 怒っている顔は誰も見向きもしてくれない論文、笑っている顔は多くの論文 に引用されてハッピーな状態を示す。 人は、非常に微妙な表情の違いを読み取る能力を持っている。そこで、表情 の違いを論文の位置づけの違いに置き換えてビジュアル化したのが、Pubmed Faceoffである >>>詳細はWebで http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/medical_science2/index.php?p=259」 ◆編集後記(近況) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥・ 前回のメルマガで紹介した書籍「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」は、 評判がよかったようで、自分がよいと思ったものを少しずつでも紹介しなが ら、皆様から得られる情報により、自身の見聞を広めていければいいと思っ ています。 解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 ウェンディ・ムーア 価格:¥ 2,310(定価:¥ 2,310) http://www.amazon.co.jp/dp/4309204767/ref=nosim/?tag=tinobouken-22 今回は、ブッククロッシングという「世界中の街角を図書館に!」 とのコンセプトの元、顔も知らない人から譲り受けた書籍、自分では 決して買うことはないだろうけれども、読んでみたらなかなか良かった 本を紹介したいと思います。 ウケる技術水野 敬也 価格:¥ 1,575(定価:¥ 1,575) http://www.amazon.co.jp/dp/4757301782/ref=nosim/?tag=tinobouken-22 以下、感想です。 くだらない、あまりにくだらない。 しかし、各ケースの冒頭に記された写真と、そこに付記された 会話例はなかなか面白い。また、読み進むうちに明石やサンマ や紳助など、他人を使って上手に笑いを作り出す芸達者達は、 この書に挙げられた技術を随所で使っていることに思い至るの でした。 少し、例題が下品で読者を男性に限定しそうなところが残念で すが、ただ「くだらない」だけでは終わらない書でした。 この本を入手したのは3年も前なのですが、ちょうど読み終わ った頃に書店へ行ってみてビックリ!! 平積みになって重版として売り出されていたのです。 すごい偶然です。 公式ホームページ: http://www.ukerugijutsu.com/ 「世界中の街角を図書館に!」をコンセプトとしたブッククロ ッシングについて興味を抱いた方は、以下のURLをぜひご訪問く ださい。 ブッククロッシングジャパン http://bookcrossing.jp/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★メルマガタイトル★ 気軽に読む医薬翻訳ニュース・マガジン [読者数:454名] ・発行者HP:http://adventure.on.coocan.jp/journal/ ・発行者メール:ken.windfall□gmail.com (□を半角英数の@マークに変更してください) ★注意事項★ ・ 本メルマガで取り上げる情報は、医療行為を目的としていません。 ・ 数多くある研究報告の一部分を拾い出したに過ぎません。 ・ ニュースソースを記載していますが翻訳したわけではありません。 ・ 一部、創作の混じった文章であり、この点をご理解ください。 記事内容に誤りがあった場合、またはご意見をいただける場合は、下記連絡 フォームをご利用ください。 http://adventure.on.coocan.jp/journal/modules/inquirysp/ ★登録・解除★ http://www.mag2.com/m/0000214844.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(C) reserved 2006-2008 by Kenti ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


