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2008/04/20

儲かる?体験ルポ  日曜刊行


おはようございます、阿部です。

ご迷惑をおかけしました。

昨今では、無事に酒を飲んでいる大馬鹿野郎です。




催眠商法 編



データーを見ていて感じる。

売れていない真打ち、券族を集められない大将。

Aクラスの真打ちに抜群の大将がついていないのも。

真打ちの器量なのかは分からんが、こうして数字に表すと以外なほど明瞭だ。

そんな他人のことなどほぽっておいて、自分のことが第一。

まず大将の前にアシスタントの人選である。

本来ならナベ・・・と言いたいところだが、死んだ子の歳を数えても始まらない。

前を見なければ。

そうなると候補は一人しかいなかった。

サクちゃんである。

数字を見ると散々である。

おまけに真打ちのマットの荒食いが酷いのが成績にも現れている。

こんな数字ではアシスタントをしている意味がなかろう。

救ってやる、と言うよりも私の手助けをしてほしい、

これが本音であり、渇望する要因だ。

ただいきなりでは失礼だろう。

連絡を取ってからの判断がよかろう。

次に大将だ。

新井さん前さんは腕が良すぎる。

また途中で変えられでもしたら目もあてれん。

いちから教えるほど、券撒きの口上はうまくはないし。

こうなりゃ昔のよしみでトンちゃんはどうだ?

ほほ〜う、かなりの頑張りである。

しかし真打ちの成約率が悪い。

さすがはトンちゃんだ、自ずと腕を磨いていたようだ。

これなら申し分がない。

よし、決めた。

これで行こう。



話はついた。

みんな喜んで賛同してくれた。

ありがたいことだ。

とくにトンちゃんなど、私が見捨てたようなものなのに。

ありがたい。

それに答えるには本数をあげるのが最大の返事であろう。

任せてくれよ、みんな。

その前に、数字よりも難解なのが社長なのだが。

みんなの心配する社長、なんとしても説き伏せてみる。


出張一日前に出社する。

明日では社長がいなそうなので、いるうちに片付けなければ。

例の話を言い出すと、ちょいと難しい顔。

そして真っ赤に。

「お前みたいな新参者に人事が分かるか、馬鹿野郎」

案の定である。

このてのワンマンが一番に怒り心頭するのがこの手の類。

暫くは黙って聞いている。

今は完全に平常心を失っている。

落ち着くまでまとう。

「そんでどうするんだ?む!」

きた。

「はい。もちろん手土産は持ってきます。

もし私の人事をくんでいただけたら、400本を売ってみせます」

「ほほ〜う、400か。

大きくでたな。で、できなかったらどう責任を取るんだ」

「真打ちをおります。

それだけの覚悟があります」

と、強気にでたのも、副社長の誘いがあるからだ。

日々の電話の様子だと、例の風呂の超音波のやつが馬鹿売れなんだそうである。

副社長で馬鹿売れなら、私ならあの世にいくほど売れるはずだ。

こんな人事権、つまり生殺与奪権を掴まれたまんまでは、いつ真打ちを落とされてもおかしくはない。

どうせならここいらで自分の城を造っておかねば。

「よし!分かった。今日中に手配はしておく。

後でみっともない真似はするなよ」

「はい。二言はありません」

やった、これで第一の難関は越せた。

おまけに券撒きにも山さんもつけてくれる。

実のところ自信はあった。

今回の成績に終わったのも社長は熟知しているはずだ。

誰が利益を生み出し、誰が社内のゴキブリなのか解っているはずだ。

その中で一番人事で困っているのは私、それが現れたのがデーターである。

どのような事柄でか、データーを作ったのはわからん。

しかし、それが私のいくてを助けたくれたのは間違いがないだろう。

ただ私を信じてくれればくれるほど・・・・

居心地が悪い。



じっくりと生気と性器を養い。

出社する。

やはり社長の姿はなかった。

先月の秘め事などまるで無かったのごとく、ごく事務的に書類を渡される。

やはり女のほうが役者は何枚も上なようだ。

福島に向かう車中、購入者の有り難いお手紙を拝見する。

すると、不思議なくらいに善行を施した気分になる。

きっとそれで自分の中にひつこく張り付く悪の部分を封印してしまうのだろう。

私にとっては毎月の楽しみであった。

今月は10と数通、いつもより少ないわ。

当たり前か、売り上げが少ないだもん。

「えっ!」

と、思わず奇声がでてしまう。

最初のころの打ったザイの村長さんからだ。

夏祭りで例の販売をしてほしい、とのことであった。

詳細まで詳しく書いてある。

村の公民館を使用して、夜の7時から始めてほしいそうだ。

できる限りの人は集めてくれる、とのこと。

そこまで歓迎されるほどのことなのか?

自分でも戸惑う。

みんなと相談をして、まっ、じっくりと考えてみよう。

あれ!これは内容が違う。

ごめんなさい、兄貴。

今入院をしてます。

元気になって、すぐに追いかけますから・・・・

なんだ〜入院をしていたのか?

だったらしょうがねぇだろう。

きっと盲腸かなんかだろう。

ん、待てよ。

盲腸がそんなに長いはずがない。

まさか・・・ く す り  。

あの野郎さてはまたやったのか。

それでフラッシュバックが頻繁になりすぎて、

よくある話だ。

ナベはナベなりに考えての行動であろう。

本当に薬から手を切るためだ、頑張れよ。

今度帰ったら面会でも行ってやんべぇ〜、と一人で納得した。





お知らせ


あのう、突然で申し訳ないのですが。

この「儲かる?体験ルポ」なのですが、廃刊もしくは名前を変えて再出発させてもらうことになりそうです。

ことの発端は私の完全なる私事。

つまりは自由業からお堅い自営業に転じたためです。

知っている方も大半だと思います。

次のお題までは実体験でお話ができるのですが、その後からの新体験は不可能なのです。

今のような過去の懺悔ならまだまだ続くのですが、いかんせんサイト名と一致しません。

まだ自分の頭でも構成が半分ほどでして。

決まり次第に発表させていただきます。

いつも応援ありがとうございます。




                      発行者 阿部 一義
                  ご意見・ご質問は     karada@netsapuri.com
         ブログ    http://taikenrupo.blog90.fc2.com/
         ホーム    http://netsapuri.com
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