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2006/11/24

週刊『阪神タイガース・ネット検定通信』

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このメルマガは「阪神タイガースネット検定」を開始日まで、
おもしろおかしく盛り上げていく為に企画されたものです。

毎週火曜は、トラファンオヤジ「ヒロシ」とトラギャル「トミー」が
繰り広げるおもしろトークをお楽しみ下さい。

毎週金曜は、まじめに(?)阪神タイガースの歴史をひも解いていきます。

※もしかしたら検定のヒントも隠れているかも!?

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【第3回】高知県安芸市の“タイガータウン”誕生について

少しずつ寒さが増してきましたが、皆様、風邪など引かれてませんか?

さて、今日は阪神タイガースのキャンプ地である
「安芸キャンプ」の歩みについて、少し振り返ってみたいと思います。

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*タイガータウンについて*

藤本定義監督のもと、2度目の優勝を飾った翌年の1965(昭和40)年、
高知県安芸市に阪神専用のキャンプ場(球場)が完成、
2月1日に選手一行が安芸入りをすることとなりました。

これが、“タイガータウン”の誕生です。

この阪神タイガースキャンプの誘致に対する地元の熱意は、
並々ならないものがありました。

もともと、
市の活性化の為の策を練っていた安芸市側と、
青少年のためにプロ野球キャンプの誘致をと考えていた、
高知商業の溝渕元監督の思いが相まって、
タイガースをターゲットに打診を始めることとなりました。

当時の安芸市の財政事情は苦しく、
予算組みに頭を悩ませることも多かったのですが、
市長は「儲け」ではなく「青少年に夢をもたせる」ことを念頭に、
阪神の誘致を行うことに終始し、奮闘しました。

かくして、安芸キャンプは現実の物となりました。

球場は、突貫工事だったこともあり、外野にはフェンスもなく、
地表から高さ1m50cmの金網が張られているだけでした。

そのうえ降雨に見舞われたせいもあり、
グラウンドも万全でない状態でのスタートでした。

また、そのグラウンドは、広さは甲子園の規格に合わせてつくられたので、
問題はなかったのですが、
サブグラウンドが無く、全員が同時に練習することができなかったために、
地元高校の練習グラウンドを借りて急場をしのいだのでした。

この時のキャンプでは、元デトロイト・タイガースの内野手、
チャールズ・レオナード・ゲリンジャー選手が来日し、
約10日間の指導を行っています。

その年のオープン戦は、
2月21日高知の対阪急線から始まって、4月3日平和台の対西鉄戦まで、
40日間に26試合を消化し、13勝10敗3分けと5割の勝率を超す成績を残した。

当初は完全とはいえなかったタイガータウンですが、
その後、85年〜94年にかけて安芸ドームが建設されるなど、
施設拡充が大きく進みました。

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*安芸市について*

昭和29年に誕生した安芸市は、高知県東部に位置し、南は土佐湾に面し、
北は四国山脈を背に徳島県と接しています。

また、一年を通じ温暖な気候から、施設園芸が市の基幹産業として発達し、
その品質や生産高から「なす王国安芸市」としても有名です。

そんな安芸市にある安芸市営球場は、海からすぐの場所に位置し、
外野を見ると太平洋を一望でき、
非常に美しい風景を楽しむことが出来ます。

なお、平成10年秋には、阪神タイガースの監督に野村克也氏が就任し、
「野村阪神」の誕生に秋季キャンプは異例のにぎわいを見せました。

「阪神タイガースの春季キャンプ地」として有名であった安芸市、
2002年度からは春季キャンプの一部が
沖縄県宜野座村でも行われることとなってしまいましたが、
2002年「よさこい国体」の際に施された球場の改装や、
タイガースキャンプの歴史を振りかえる写真パネルを
タイガータウン入場ゲート前に掲出したり、
2002年7月開通の土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」で
「タイガース列車」を運行するなど、
様々な取組みを行い、更なる盛り上げを図っています。

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黄色と黒で彩られた“タイガース列車”
既に乗られた方も多いのではないでしょうか。
私も是非乗ってみたいです。
球場に行くまでのドキドキワクワク感がぐっとアップしそうです。

キャンプ地一つを取っても大きな夢を孕んでいることに、
改めて阪神タイガースの与えるパワーというものを感じます。

ということで、次の号も是非ご期待下さい。

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