2009/08/04
マーケティングのヒントVol.232『小冊子配布マーケティング 第4優先順位=ブランド化について』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.232━2009.08.05 集客支援センターPresents ★マーケティングのヒント★ 読者数:200名 HP: http://www2.tbb.t-com.ne.jp/shukyaku マスコミhttp://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/case/case_top_20.html (※画面下から2番目の『集客支援センター』をクリック) ┃目次∥◎メインコンテンツ ∥『ブランド化について』 ∥ ◎メルマガ アーカイブ∥『埼玉県の魅力をどう外に発信するか? Part1』 ┃ ∥◎発行者からお知らせ ∥ メルマガ相互紹介受付中 ┃ ∥◎近況報告 ∥ 新会社設立をお手伝い ┃ ∥発行:集客支援センター 川又 俊之 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マーケティングのヒント Vol.232 『小冊子配布マーケティング 第4優先順位=ブランド化について』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第4優先順位=ブランド化について 前回のメルマガでは、小冊子配布マーケティングにおける第1~4優先 順位について、各自解説しました。 今回は、その中で1番時間も掛かり、難易度も高い『自社(自店)のブラ ンド化』について、解説します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ブランドの定義とは? まず、ここでそもそも『ブランド』という言葉の定義は何なのか?について、 改めて、考えてみたいと思います。 元々『ブランド』という言葉は、アメリカの西武開拓時代に、カウボーイが、 他の牛と区別をする為に、焼印を付けたのが始まりです。 私も、これ位の意味は知っていたのですが、正直『ブランド化』、『パーソ ナル ブランディング』など、最近、ブランドに関する言葉を頻繁に聞く度に、 どうも『ブランド』という言葉だけが1人歩きしているようで、現代風にアレ ンジした明確なイメージが掴めていませんでした。 そんな時に、コカコーラ社の伝説のマーケター セルジオ ジーマンの著書 『実践 広告戦略論(ダイヤモンド社)』にブランドに関して、素晴らしい 定義が紹介されており、やっと意味を掴むことが出来たので、下記に引用し ます。 『ブランドとは、あたかも筋肉のようなものだ。 運動してストレッチして 動かし続けていれば、長く健康な人生を送ることができるが、カウチ ポ テトになってしまったら、あっという間に衰えてしまう(92頁)』 『ブランド=筋肉』は、理解しやすい例えですが、この定義から、 『ブランド=継続性』の言葉が浮かんできます。 つまり、自社(自店)のブランド化とは、ただ格好よいHPを作ることや、チ ラシを配ることだけでなく、それらの活動全てを定期的、計画的に行う継続 したプロセスだということが分かります。 さて、ここで『ブランド=継続性』と、まず一つブランドの意味について、 定義した後に、読者は新たな疑問が浮かんだはずです。 それは、『継続性』以外に、他社/他店との『差別化』も、ブランドを構成 する重要な要素なのではないか?という疑問です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 差別化=2種類の差別化 差別化という言葉は、とても分かり易い言葉ですが、正確には2種類に分け られます。 差別化=意味のある差別化 or 意味のない差別化 意味がある/意味が無いとは、もちろん顧客にとってですが、ここでは、私 が主に小冊子作成で関わっている整体院を例にとって、挙げてみます。 ご存知のように、整体院など健康に関わる職業は、主に『白』がメインカラ ーで、どこの整体院も、内装なども含め、大体白を基調とした色のデザイン になります。 ここが、お客にとっては、どこの整体院も、同じに見えて、違いが分かりに くい点でもあります。 では、他店と差別化する為に、看板や内装などの色を全て、ピンク或いは黒 にして、『○○ピンク整体院』『○○ブラック整体院』などにしたら、どう なるか? 即、他店との強力な差別化になりますが、その代わり、そんな整体院には、 誰も行きたいと思わないでしょう。 読者は、これは極端すぎる例だと思うでしょうが、実際は『コカコーラ社』 や『マクドナルド社』のような世界的規模の大企業でさえ、このような意味 の無い差別化の罠に陥った歴史があります。 同じく、セルジオ ジーマンの別の著書『そんな新事業なら、やめてしまえ! (ダイヤモンド社)』には、コークがエビの養殖事業に参入し、失敗した例 (20頁)や、マクドナルドが、ホテル事業に乗り出し失敗した例(21頁)が 紹介されています。 このように差別化だけを考えれば、顧客にとって、全く意味もメリットも存在 しない差別化に走ってしまう可能性もありますので、『その差別化は、顧客に 意味があるのか?』を、常に自問自答するのは、自社のブランド化にとって、 不可欠となります。 ここで、もう一度ブランドの定義についてまとめてみます。 ブランド=継続性+顧客に意味のある差別化 です。 『継続性』と『顧客に意味のある差別化』まで浮かんだならば、それらを踏まえ た上で、次は、どうなるか?は、顧客に意味のある差別化という前提の上での継 続的な『情報発信』となります。 小冊子の作成も、この部分に関わってきて、顧客にとって意味のある情報(=小 冊子)を、年1回などのペースで、継続的に作成/配布していくとなります。 では、これらの一連の活動を定期的に行った上で、ブランドが目指すべき最終ゴ ールは、どこなのか?について考えたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ブランドの目指すべきゴールは? 私は、ブランドが目指す最終ゴールは、『信頼の拡大』だと思います。 では、『信頼の拡大』とはどんな意味か? これも整体院の例で考えてみ ます。 例えば、埼玉県のある地域に『ABC整体院』を運営している『山田太郎 さん』がいるとします。 山田さんは、自店のブランド化の為に、小冊子、ブログ、HPなどによる 定期的な情報発信を何年も行い、商売の基盤を確立したとします。 この場合、『ABC整体院』のブランドは、あくまでもリピーターの『山 田太郎さん』個人に対する信頼という狭い意味に留まっています。 では、ブランドの最終ゴール=『信頼の拡大』とは、何を意味するのか? これは、つまり、例えば『山田太郎さん』が助手として、『鈴木花子さん』 を雇ったならば、リピーターの『山田太郎さん』に対する信頼が、そのまま イコール(山田さんが雇用したスタッフである)『鈴木花子さん』に対する 信頼にも転化することです。 これが『ブランドの最終ゴール=信頼の拡大』の意味であり、最終的に狙う べき到達地点です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 結論 今回は、ブランドを構成する要素について、ブランドの公式=継続性+意味の ある差別化+情報発信で解説しました。 自社のブランド化について、もう一度検討してみるのは、どうでしょうか? ■ご意見・ご感想はこちらまで→shukyaku@tbb.t-com.ne.jp ※『マーケティングのヒント』の配信停止はこちらです。 ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000212574/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【メルマガ アーカイブ】 ------------------------------------------------------------------------ このメルマガ アーカイブコーナーでは、過去3年、230回配信のメルマガから、 著者お気に入りのバックナンバーを毎回紹介します。 『埼玉県の魅力をどう外に発信するか? Part1』(08/6/14配信) →http://archive.mag2.com/0000212574/20080614071934000.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【発行者からお知らせ】 メルマガ相互紹介募集中 ------------------------------------------------------------------------ 今まで、メルマガで告知はしていませんでしたが、メルマガ相互紹介は、基本的 にビジネス関係のメルマガなら、全て歓迎です。 相互紹介をご希望の方は、下記までご連絡ください。 →shukyaku@tbb.t-com.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【近況報告1】 フリーペーパーWeb版に六ヶ月記事連載が決定! ------------------------------------------------------------------------ 本文でも、簡単に触れましたが、先日埼玉県で、整体院を運営のお客様の小冊子 記事が、地元で発行のフリーペーパー PLATTAのWeb版に、何と6回(半年)に渡 って、掲載が決まりました。 半年もの長期間で、小冊子記事が連載になるのは、初めての経験なので、自分で も驚いてます。 →http://platta.jp/bitokenkou_6.html(連載2回目) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【近況報告2】 新会社設立のお手伝い ------------------------------------------------------------------------ 主に、埼玉県を中心に団塊世代向けの事業を、今年9月からスタートさせる 予定の『エンディング デザイン』 ここの会社の事業内容等についてアドバイスをしています。 私自身は、自分史(小冊子)作成の部分だけで、関わる予定です。 HP アドレス:http://endeza.com/ ブログ アドレス:http://endeza.sblo.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【メルマガ連載シリーズ】 下記に現在も、不定期で連載中のメルマガ3シリ ーズのアドレスを掲載します。 ------------------------------------------------------------------------ ◎連載1『ビジネス書の読み方』編(連載11回目) http://archive.mag2.com/0000212574/20080105231240000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20080730101738000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20080811215228000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20080813195522000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20080923082841000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20081022213306000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20081027213755000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090428090537000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090530220716000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090625214416000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090706061209000.html ◎ 連載2『小冊子の書き方/マーケティング』編(連載17回目) http://archive.mag2.com/0000212574/20080222091548000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20080519201043000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20080524122257000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20080608125933000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20081130131059000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20081207143627000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20081213112149000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20081225215708000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090217211738000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090408142949000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090409221147000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090504184301000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090507211615000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090606191755000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090613191441000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090617073037000.html http://archive.mag2.com/0000212574/20090620194003000.html ◎ 連載3『文章の書き方』編(連載20回目) http://archive.mag2.com/0000212574/20080511142615000.html?start=60 http://archive.mag2.com/0000212574/20080514231005000.html?start=60 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