2009/06/25
マーケティングのヒント-225号『ビジネス書を読むコツPart10:レファレンス リーディング』
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『マーケティングのヒント No. 225』
◎発行責任者:集客支援センター
◎代 表:川又 俊之
公式HP: http://www2.tbb.t-com.ne.jp/shukyaku
マスコミ:http://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/case/case60.html
マスコミhttp://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/case/case_top_20.html
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マーケティングのヒント No. 225
『ビジネス書を読むコツPart10:レファレンス リーディング』
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■レファレンス リーディングとは?
ビジネス書を読むコツ シリーズの10回目では、過去のシリーズの中でも、
最も知的鍛錬が要求される『レファレンス リーディング』を紹介します。
上記は、私が勝手に作った英語ですが、レファレンスとは、『参考文献』
を意味します。
つまり、『レファレンス リーディング』では、目次やまえがきを読む前に、
タイトルとページ後ろの参考文献欄のページだけを読み、その本は、どんな
内容で展開されるのか?を可能な限り予測する読み方です。
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■レファレンス リーディング実例:『小飼弾の仕組み進化論(日本実業出版社)』
では下記に具体的に、その実例を取り上げます。 本は、上に紹介してある
通り、上場前のライブドアの技術的基盤を確立し、またカリスマブロガーの
1人としても、有名な『小飼弾の仕組み進化論(日本実業出版社)』です。
まずタイトルで注目すべきは、『仕組み』と『進化』という2つのキーワード
です。
次に、ページ最後の参考文献欄をチェックします。
計19冊の書籍が紹介されていますが、ここでは到底、全ては紹介出来ません。
そこで、一部特徴的なタイトルの本だけを下記に列挙します。
参考文献)一部紹介
・『俺が、つくる(中経出版)』
・『失敗学のすすめ(講談社)』
・『みんなの意見は案外正しい(角川書店)』
・『世界がもしも100人の村だったら(マガジンハウス)』
・『ディズニーランドの人材教育(ウイズダムブック社)』
・『機長が語るヒューマンエラーの真実(ソフトバンク クリエイティブ)』
・『ブルーオーシャン戦略(ランダムハウス講談社)』
参考までに、上記書籍7冊の中から、タイトルだけでは中身が想像しにくい2
冊の内容を補足説明します。
まず『世界がもし100人の村だったら』は、タイトル通り、仮に世界が100人の
村で構成されているとすると、10人だけに富が集中し、残り90人には仕事もお
金も回ってこないという寓話的な例えで、資本主義を批判した本です。
次の『ブルーオーシャン戦略』は、既に競合ひしめく市場(レッドオーシャン)
に新たに参入するより、まだ未開拓の市場(=ブルーオーシャン)』に参入した
方が賢明だという内容の本です。
ブルーオーシャンの分かりやすい例を挙げれば、クロネコヤマトの宅急便です。
どうでしょうか? まず『仕組み』と『進化』の言葉が、タイトルに載っていま
した。
次に『俺が、つくって』、その後は『失敗学』をすすめて最後に『みんなの意見
は案外正しかった』です(笑)
その後も、『100人の村』の例えを使って、従来の資本主義を批判し、『ディズニ
ーランドの人材教育』について触れ、『ヒューマンエラー』についても語ります。
『ブルーオーシャン戦略』にも触れてます。
もちろん、上記は過度に簡素化した例ですが、これだけでも、段々と本の内容の
骨格が見えてきます。
そして最後は、いよいよ、まえがきから読書をスタートし、読後は、どの点が自分
の予想と合致していたか、またどの箇所では、自分の予想と外れていたかを検証
します。
このハズレの箇所が減るほど、自身の思考レベルが上がっている(=作者のレベル
に接近している)となりますので、洞察力の進化を計るには、絶好の物差しとなり
ます。
これが、レファレンス リーディングの方法です。
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■ 結論
今回のビジネス書シリーズでは、本文を読む前に、『タイトル』+『参考書籍
(レファレンス)』の2つをチェックし、本の内容を予想するという知的鍛錬が
必要なレファレンス リーディングを取り上げました。
次回、ビジネス書を購入した後は、レファレンス リーディングを試してみる
のは、どうでしょうか?
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