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2009/06/06

マーケティングのヒント-221号『小冊子を書くコツ: 小冊子文章は小論文なのか、小説なのか? Part1』

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                 『マーケティングのヒント No. 221』
                 
                    ◎発行責任者:集客支援センター   
                      ◎代   表:川又 俊之

  公式HP: http://www2.tbb.t-com.ne.jp/shukyaku
  マスコミ:http://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/case/case60.html 
  マスコミhttp://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/case/case_top_20.html
  (※画面下から2番目の『集客支援センター』をクリック)

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                 マーケティングのヒント No. 221

    『小冊子を書くコツ: 小冊子文章は小論文なのか、小説なのか? Part1』
              
          
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■ 小冊子文章の分類

自社の集客ツールとして使用される『小冊子』。 ところで最近、私が疑問
に思うのが、果たして小冊子の文章は分類すると、小論文的、小説的のどち
らなのか?ということです。

これが気になって、小冊子について解説されたビジネス書を読みあさってき
たのですが、どこにも答えは載っていませんでした。

そこで、下記に上の疑問に対する答えを自分で検証していきたいと思います。



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■ 小論文としての文章/小説としての文章の特徴

最初に、主に入学試験、入社試験で課せられる小論文について分析してみます。 
これは、目的がハッキリしていて『試験に受かる為の文章』です。
目的がこの1つだけなので、必然的に文章の種類も『起承転結』の4段階式にな
り、個人の感情を排した論理的な文章が必要となります。

対して、小説の場合は、どうでしょうか?
小説の文章は、小論文とは逆で、作家が頭の中で構想したストーリーを、書きた
いという創作意欲が沸いてきたので、作ると言えます。

文章が論理的であるかは小論文ほど重視されないし、個人の『喜怒哀楽』などの
感情も、ふんだんに描写されます。
そういう意味では、文章の自由度が高い(制約が少ない)のが小説の特徴と言え
ます。


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■ 小冊子文章=小論文4:小説6

では、ここで最初の疑問に戻りますが、『小冊子』の文章は分類すると、小論文
/小説のどちらに近いのか? それとも、小論文と小説の中間が、小冊子の文章
と結論付けることが出来るのか?

私は、そんな単純でなく、正確には小論文の比率が4割、小説の比率が6割程の
4:6程度の配分が、小冊子の文章だと思います。 
これを図で表示すると、下記の通りです。



            《小冊子文章の位置付け》

      論                         小
    ←←←←←←←←←←←中心→→→→→→→→→→→→
      文                 ※       説
                     ↑          
                                      ※小冊子の文章





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■ 小冊子文章=小論文4:小説6の理由

では、なぜ小冊子文章は、4:6の比率になるのか? 私は、大きく分けて
次の2つの理由からだと思います。

1つ目は小冊子の『目的』です。 小冊子の目的は小論文のように、試験に
受かる為でもなく、小説のように自己表現から来る訳でもありません。

小冊子を書く最終目的は、『売上げアップ』だけです。
この点を認識すると、ある程度は『起承転結』のように、文章全体の構成を、
読みやすくまとめる必要はあるが、小論文ほど厳格にしなくても良いことが
分かります。

2つ目は、小冊子の特徴からして、文体は自然と、ノン フィクションとして
私小説的な特徴を帯びてくるということです。
なぜなら、業種が工務店、歯科医となんであれ、経営者が小冊子を書く時は、
必ず

『なぜ、この仕事を始めたのか?』

『この仕事を通して、得られる喜び』

などは、触れることになるし、読者の側も、小冊子執筆者の仕事の動機が、
何かが分からなければ、共感の気持ちも沸いてきません。

上記2つの理由から、小冊子文章の内容は、6割程度は小説風の文章になると
言えます。

ただし、ここまで来て、1つの疑問が浮かんできます。
それは、小冊子は、小論文よりは小説の文体に近いとは言っても、2つの間に
は決定的な違いが存在することです。
つまり、小説は『有料』だが、小冊子は『無料』だという点です。

商業出版される小説は、既に、その作家に一定のファンがいるのでお金を払っ
てでも、ファンの方達に読んで貰えます。
対して小冊子は、見込み客は、有料どころか別に無料でも、積極的に読みた
いとは思っていません。 そもそも小冊子を発行することすら、予想も期待も
していません。

この決定的に重要な違いを理解すると、では小冊子の文章では、喜怒哀楽など
の表現は、小説と同じで良いのか?という疑問が浮かんできます。
この疑問に対する回答は、次回メルマガで書きます。

                              (続く)














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