2008/09/07
マーケティングのヒント-174号『文章を書くコツ Part11:文章に公式を入れる(4つの公式パターン)』
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『マーケティングのヒント No. 174』
◎発行責任者:集客支援センター
◎代 表:川又 俊之
公式HP: http://www2.tbb.t-com.ne.jp/shukyaku
マスコミ:http://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/case/case60.html
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マーケティングのヒント No. 174
『文章を書くコツ Part11:文章に公式を入れる(4つの公式パターン)』
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● 文章に公式を入れるという考え方とそのメリット
■文章を書くコツとして、今回は文章の中に4つの公式を入れるとタイトルに
書かれています。
では、4つの公式の種類ですが、それらは、掛け算/足し算/比較(A>B)
/引き算です。
各公式の効用については、下記に述べますが、最初になぜ文章の中に数学の
公式という全く逆の概念を入れるのが効果的なのか?について考えてみたい
と思います。 列挙すれば、全部で3つのメリットがあるはずです。
一つは、文章の中に、公式を挟む事によって、後の文章が読みやすくなると
いうメリットです。
二つ目は、数学のように明確な答えが存在しない文章に、あえて掛け算、足
し算などの公式を入れることで、(文章の中に)一種の正解のような考えを
読者に提供出来るからです。
最後は、前の理由とも関連しますが、数学とは対極の世界である文章の中に
公式を入れることで、丁度、月は太陽の光を受けることで夜に輝くように乱
反射的に、その文章の魅力がより際立つようになるからだと思います。
では、下記に4つの公式について、それぞれ説明していきます。
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● 公式1=掛け算
■最初の公式は、掛け算ですが最も印象的な公式として、以前読んだ『生き方
(稲盛和夫 サンマーク出版』の24頁に下記の公式が掲載されていました。
人生/仕事の結果=考え方×熱意×能力
著者は本の中で、上記3つは全てが関連している為に足し算ではなく掛け算
となると言っています。
つまり、熱意や能力がそれぞれ100だとしても、仮に『考え方』の部分が歪ん
でいて、そこが0だったら、
0×100×100=0です。
0どころか、仮に考え方が−(マイナス)だったら、熱意や能力が100でも、
例えば
−1×100×100=−100,000
で、マイナスの数字が何百、何千倍にもなってしまいます。
上記の公式が正しいか?は人によって賛否両論でしょうが、私は、上の掛け算
の公式に、大変感心しました。
なぜなら、もし公式を使わず、全部文章だけで表現したら、
『人生/仕事の結果を構成する要素には、全部で3つがあり、それらは考え方と
熱意、能力となる。
これら3要素は、全てが足し算でなく掛け算として影響し合っている。 その
為、熱意が100点、能力が100点でも、最初の考え方が歪んでいて、そこが0な
らば、0に100と100をかけることになるので、合計0点となってしまい・・・』
と、非常に長ったらしくて、途中で読むのが嫌になってしまいます。
ところが、これを掛け算の公式にしたら、
↓
人生/仕事の結果=考え方×熱意×能力
とシンプルにまとまり、なおかつ式を見るだけで、おおよその意味も推測出来
ます。
『可能ならば、文章を1つの掛け算の公式にまとめてみる』
これが、文章作成時に相手に説得力を与える為の方法だと思います。
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● 公式2=足し算
■次に、2つ目の公式の『足し算』について考えてみます。
上記の掛け算と違って、足し算は(当たり前ですが)A+B=Cと、2つ以上の
ものを足していくだけです。
掛け算ほど、複雑でなく意味も直ぐ理解出来るので、私は好んで足し算の公式
を使用しますが、例として9月1日配信のメルマガに、『良い文章』として、
下記の足し算の式を入れました。
良い文章=体系化+複合横断的+一貫性+記号文+引用
まず、先に自分が考えた足し算の公式を文章の最初に、提示しておけば読者も、
文字だけの場合と比較して、後の文章が読みやすくなります。
『意味が掛け算ほど複雑でない場合は、足し算の公式を入れる』
これが、文章作成時に使える2つ目の公式です。
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● 公式3=比較
■比較とは、AはBより大きい、または小さいなどのA>B、A<Bなどです。
比較を使用した文章は、あまり見かけませんが、私は比較の式も掛け算や足し
算の公式と同じくらい有効だと思います。
例として、以前に『広報・マーケティング・営業』というタイトルのメルマガ
を配信したことがあります。
大雑把な内容は、
『広報の意味を何もマスコミ宛のプレスリリースなどだけに限定する必要はなく、
見込み客に自社の特徴を的確に伝えるという意味でも考えられるはずだ。
自社の特徴が分かったら、次にそこにあてはまりそうな市場は、どこか?を考
える。 大体のターゲットが分かったら、最後に営業する』
という内容なので、
広報>マーケティング>営業
または
営業<マーケティング<広報
と2つの式で表現しました。
上記も、比較の式を挿入せずに、文章だけで表現したら、非常に回りくどく分か
りにくい文章になっていたはずです。
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● 公式4=引き算
■最後に、引き算も入れましたが、引き算で最も良く使用される例は、
下記の
売上げ−営業経費=利益
でしょう。
ただし、個人的な意見ですが、引き算だけは文章の中に頻繁に入れる必要性ない
と思います。
なぜなら、『引き算』とは文字通り、AからBを引くという『減らす』発想なので、
このような公式は、文章の中で頻繁に使うこともないし、必然性もないからです。
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● 結論
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■上記4つの公式から特に、掛け算(A×B)/足し算(A+B)/比較(A>B)
の3つの公式をときおり、文章に挿入するのは、どうでしょうか?
文字だけの文章より、更に説得力が出てくるはずです。
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