2008/05/27
マーケティングのヒント-147号『文章作成のコツ Part4』
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『マーケティングのヒント No. 147』
発行責任者: 集客支援センター
( http://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/case/case60.html )
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埼玉県創業支援ベンチャーセンター提供
代表: 川又 俊之
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このメルマガを読んでほしい人は・・・会社で販促
企画などの仕事に従事している人、現在の仕事にマン
ネリを感じている営業職の人、自営業/個人事業主の
方などです。
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★マーケティングのヒント No. 147★
〜〜〜【今日のメルマガのポイント】〜〜〜〜〜
不定期で、配信している『文章作成のコツ』シリー
ズ。 Part4の今回は、文章を書く前段階の4つの発想
/視点について説明していきます。
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《文章作成のコツ Part4》
目次) 1章『文章を書く視点1』
→バラバラの現象の共通点を探る
2章『文章を書く視点2』
→何となく最近疑問に思う現象の答えを提示
3章『文章を書く視点3』
→インパクトの有るキャッチコピーの作成
4章『文章を書く視点4』
→キャッチコピーのインパクトに負けない論理
展開(看板倒れにならない文章)
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● 文章を書く視点1:バラバラの現象の共通点を探る
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■ 不定期で連載している『文章作成のコツシリーズ』
第4回目では、文章作成の前段階の
『何を書くか?』
『どんな内容を書くか?』
という点で、発想、物の見方という視点に絞って、説明していきます。
私が発見した中では全部で4つありますが、まず1つ目の発想法の
『一見全く何の繋がりもなく、それぞれ独立して見える各現象の共通点
を探る』
方法について解説します。
実際に、下記に私が気付いた具体例として、マクドナルドが、真っ先に
導入して話題になった『地域別価格』と、最近やたらと不評の『成果主
義』についてです。
『地域別価格』
と
『成果主義』
の間には、一見何の共通点も見出せないですし、これらを結びつけたマス
コミ報道も過去に全く有りませんでした。
ところが、この現象の裏をよ〜く観察すると、表向きの理由とは別の現象
が浮かびあがってきます。
建前では、マックの『地域別価格』は、各地域の人権費に見合った額に変
更することであり、その結果、ハンバーガーの値段が安くなる地域も出現
します。
同様に、企業の『成果主義』も年齢に関係なく、優秀な社員には平均以上
の報酬を支払う制度です。
ところが現実には、マックの『地域別価格』導入後は、殆どの県で値上が
りとなり、価格が下がったケースは、数県しかないと、以前日経MJで報道
されていました。
そして、いつの間にか『地域別価格』は、小麦粉などの材料費値上げとセ
ットになって、ただ値上げをする為だけの制度となってしまいました。
同じく、『成果主義』も殆どの社員が、実質賃下げとなり、今では、経営
者が合法的に人権費を削るだけの手段として導入されたということで、こ
の制度は、殆どの会社で、機能してないというのが世の中の見方です。
このように一見、受け手にメリットがあるように思える『地域別価格』も
『成果主義』も結局は、経営者が儲かるだけの仕組みという点で、お互いに
共通しています。
これらの結論に客観性を持たせる為に、マックが『地域別価格』を導入後の
各県の値段の表を作成、『成果主義』導入前と導入後の各社員の総支給額を
提示など、各種の表を用意すれば、更に説得力のある文面となります。
上記のようなユニークな視点を、各種データで補足しながら、文章を展開し
ていけば、その文章は第三者から読んでも、説得力のある文章となります。
これが文章作成時の一つ目の視点です。
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● 文章を書く視点2:何となく最近疑問に思う現象の答えを提示
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■ 次に、文章を書く前の発想法のコツ第2の
『何となく最近、漠然と疑問に思う現象の答え』
を提示した文章を書くがあります。
これについては、先日読んだ『暴走老人!(文芸春秋)』という面白い
タイトルの書籍を例に説明します。
最近私も疑問に思っていたのが、ニュースでは、若者の凶悪犯罪ばかり
が頻繁に取り上げられるが、実際は60代、70代のお年寄りの暴力事件も
多くないか?という漠然とした疑問でした。
本の中では、実際に統計上でも若者の凶悪犯罪は減っているが、65歳以上
の高齢者の犯罪は、実はここ15年で、何と5倍にも増えていると指摘して
います。
このように、普段何となく疑問に思う現象に対し、具体的な統計データを
用意し、次に
『では、なぜ最近老人の犯罪が増えているのか?』
という疑問にも、この本は、時間/空間/感情という3つの視点から、独
自の意見を展開し、とてもユニークで面白い文章となっています。
上記のように、『何となく最近、疑問に思える出来事』に対して、客観的な
データと主観的な本人の意見を組み合わせて文章を展開するのも、文章作成
時の二つ目のポイントです。
次回メルマガでは、第3、第4のポイントである『インパクトの有るキャッ
チコピーの作成』と『キャッチコピーのインパクトに負けない文章展開』に
ついて説明します。
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● 5. まとめ
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■下記に今回のメルマガのポイントをまとめます。
○『地域別価格』と『成果主義』など、一見何の関係もなさそうな個別の
現象の共通点を探ってみよう。
○個別の現象の中から、共通点が見つかったら、それを証明出来るデータ
を用意して、文章を作成すれば、説得力のある文章となる。
○『何となく最近、漠然と疑問に思う現象』の答えを探すという視点からも、
ユニークな文章は作れる。
○客観的なデータ+主観的な文章=説得力のある文章
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