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人気のある商品には、必ず理由があります。でもその理由が機能や品質といった商品そのものとは関係ない、全く別のところにあったとしたら…、このメルマガでは今市場で人気のある商品を、「感性マーケティング」の観点からその理由を探っていきます。

  • 周期 週刊
  • 最新号 2008/09/06
  • 発行部数 209
  • マガジンID 0000211788
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2008/06/14

【潜在意識に訴えろ!!】第83号「”アイフォーン”をめぐる戦い第2ラウンド!?〜アイフォーン vs プラダフォン〜」

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                          2008/06/14  第83号

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

<今号の内容>

★はじめに
★本編:”アイフォーン”をめぐる戦い第2ラウンド!?〜アイフォーン vs プラダフォン〜
★編集後記

<初めてこのメルマガを読まれる方へ>

○このメルマガは基本的に一話完結です。
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★はじめに━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

皆さん、こんにちは!
そして今号より購読していただいた方、はじめまして♪
感性アナリストの野代谷です。


唐突ですが、、、

売れる(人気のある)商品には、必ず理由があります。

品質が良い!?
機能が優れている?
希少価値がある!?

確かにそれらは重要な要素です。でも、、、


さほど優れているように見えないんだけど売れている、、、
どうみてもこちらのほうが優れているのに売れない、、、

そんなことって結構ありませんか?

では、その要因とはいったいなんでしょうか?
なぜあの商品はあんなに人気が出たんでしょうか?

機能や品質などの商品そのものの価値ではない、
まったく別の売れる理由、、、


その答えは
「サブリミナル・インプレッション(潜在意識効果)」
にあります。

人は何かを見たとき(聞いたとき)、
その瞬間、潜在意識下で判断を下しているのです。
そこには機能や品質といった要素は存在していません。

「んっ!これいいな♪」
「あっ!あれ欲しい、、、」

そんな感じ、、、
つまりは「感性」ですね。


この「サブリミナル・インプレッション(潜在意識効果)」を
効果的に使うことによって、人の感性に訴えかける。

これが私の提唱する、
「感性マーケティング」
です。

いかに優れた商品でも、
買って、そして使ってもらわなければその価値はわかりません。

まずは買ってもらえるようにすること。
手にとってもらえるようにすること。
注目してもらうようにすること。

これが最も大事なことではないでしょうか?


ライバル商品が売れる理由が判らないとき、
自社製品の売れない理由が見つからないとき、

この「感性マーケティング」
の観点から考えてみてはいかがでしょう?

売れるヒントがつかめるかも、、、


このメルマガでは

今市場で売れている(人気のある)商品を、
「感性マーケティング」の観点からその理由を探っていきます。

企業のマーケティング部門や、ヒット商品を創り出したいと思っている、
企画、開発部門のビジネスマンの方には必見の講座です。


また、それだけでなく、「感性」が磨かれることで、
より魅力的な人になれる、、、
つまりは「モテル!?」様になれるかも、、、(^_-)-☆


それでは行ってみましょう(^O^)/


★本編━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

★”アイフォーン”をめぐる戦い第2ラウンド!?〜アイフォーン vs プラダフォン〜


●ソフトバンク vs ドコモ、「アイフォーン」をめぐる戦い第2ラウンド!?


みなさんはお持ちの携帯電話、どんな基準で選んでいますか?

機能重視?重量などの携帯性?それとも価格重視?

私はなんと言ってもデザインです(^_^)v


最新の携帯電話って、ほんとに多機能で、
どれを選んでもさほど変り映えはしないと思いますし、
そもそも今の自分の携帯電話の機能だって、全部はしりません。

電話がかけられて、メールが出来れば十分って感じなんですよね、、、(^_^;)


そんな私が今週最も気になったニュースはこれ!!

iPhone、大幅値下げで日本上陸 3Gに対応
http://www.asahi.com/digital/mobile/TKY200806100299.html


タッチパネル搭載で斬新なデザイン、
さすがはアップル社だと感心させられますよね♪

欧米ではすでに人気沸騰中の「アイフォーン」がついに日本上陸ということで、
注目している人も多いんじゃないでしょうか!?


でもこのデザイン、
実は「アイフォーン」が世界で始めてというわけではないようです!?


LGから「iPhoneそっくり」のプラダフォン KE850
http://japanese.engadget.com/2007/01/18/lg-iphone-prada-pradaphone/


なんと、「アイフォーン」とほとんど同じデザイン、
そしてタッチパネル搭載の携帯電話がすでに発表されていたようです。

その名は「プラダフォン」

韓国のLG電子とファッションブランドのPRADAがコラボレートしたモデルで、
欧米での発表も「アイフォーン」より先ならば、
日本での発表も6/1とこれまた「アイフォーン」よりも先。

くしくも「アイフォーン」をソフトバンクにとられた形のドコモからの発表、
ということで、いろんな意味で注目ですね!?



ってなわけで今回は、
この「アイフォーン vs プラダフォン」を取り上げてみたいと思います。




●プラダを着た小悪魔「プラダフォン」


アップル社の「アイフォーン」を知らない人はいないと思いますので、
ここでは「プラダフォン」の説明を少ししておきましょう。


「プラダフォン」はイタリアの高級ファッションブランド、
プラダとのコラボレーションモデルとして2007年に海外で発売されました。


全面タッチパネルが特徴で、その点では見た目はほとんど「アイフォーン」と同じ。

ただ、カラーは一色のみで、
ブラックなボディーにシルバーの「PRADA」ロゴが光り、
さらにシルバーのパーツが端末の側面をぐるりと取り囲むという、
いかにもPRADAらしい趣にあふれています。

また、レザーケースなどの各種専用アクセサリが付属しているそうで、
携帯電話のひとつというよりは、
PRADA発のスタイリッシュグッズのひとつといったほうがいいかもしれません!?


その分、お値段も高級♪
市場価格は10万円前後と、携帯電話としてはかなりの高級品。
ただ、これもPRADAのグッズと考えればそんなもんか!?

その他、詳しい情報はこちらでどうぞ↓

日本上陸間近! PRADA Phoneのベーシックモデルを試す
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/05/07/prada/index.html

プラダを着た小悪魔「PRADA phone」
http://ascii.jp/elem/000/000/132/132853/


さて、そんなこんなでどうしても、
「アイフォーン」と比較されがちな「プラダフォン」。

まして「アイフォーン」をソフトバンクにとられた形のドコモが、
投入する「プラダフォン」ということからも、
「アイフォーン」戦争第2ラウンドともいえるこの戦い、

はたしてその結果は?

いつものように語感分析で占ってみたいと思います。
まずは「アイフォーン」から行ってみましょう♪



●「アイフォーン」の語感分析


アイフォーン

「ア(A)、イ(I)、フォ(Fo)、ン(N)」


「ア(A)」の音は、自立、確立、アイデンティティ、新生、自然、ナチュラル

(+イメージ)開放感、リラックス、あっけらかん、明るい、あどけない、飾らない、始まり
(−イメージ)天然、無頓着、≠日本人が好きな音


「イ(I)」の音は、インパクト、一途、鋭さ、粋、親密感、ミステリアス、毅然

(+イメージ)前向き、意思の強さ、一途、一生懸命、行動的、個性的
(−イメージ)わがまま、余裕がない


「フォ(Fo)」の音は、幻想的(メルヘンティック)、霧がかかったような感じ

(+イメージ)温かさ、ふんわり感、ほっとする感じ、ユーモア、洞察力、カリスマ性
       大きい、おおらか、包容力、居心地の良さ
(−イメージ)いい加減、はっきりしない感じ
       大袈裟、鈍い


「ー(o)」の音は、穏やかさ、おおらかさ、親密感

長音(−)は、エンターテインメント効果


「ン(n)」の音は、リズム感、弾む感じ、しっかり終わる感じ

撥音(ン)は、エンターテインメント効果



発音して感じるのは、
やはり「アイ」の部分の心地よい響きでしょうか!?

後半の「フォン」は「プラダフォン」も同じですから、
この「アイ」部分に注目してみていきましょう♪


「ア(A)」音は、自立、確立、アイデンティティ、新生、自然、ナチュラル
「イ(I)」音は、インパクト、一途、鋭さ、粋、親密感、ミステリアス、毅然
「フォ(Fo)」音は、幻想的(メルヘンティック)、霧がかかったような感じ
「ー(o)」音は、穏やかさ、おおらかさ、親密感
「ン(n)」音は、リズム感、弾む感じ、しっかり終わる感じ


 
「ア(A)」音は、口腔を高く開け、喉の奥までさらけ出して発声します。

また、息をこすったり破裂させたりせず、素のままに出す母音なので、
「ア(A)」音で始まる名前には、
「素の自分」を飾らずにさらけ出すイメージがあるのです。

このため、飾ることなく自然体で、
のびやかに自己表現をし、才能を発揮する。

といった印象を強く感じることになります。

スポーツや芸能などのスターたちに、
アイ、アユなどの名前が多いのもうなづけますね。

ひとことで言うと、

「のびやかナチュラルガール(ボーイ)」

ってイメージですね♪


いつでも独自の路線をのびのびと走り続ける、
そんなアップルのイメージどおりですね!?

では続いて「プラダフォン」です♪




●「プラダフォン」の語感分析


プラダフォン

「プ(Pu)、ラ(Ra)、ダ(Da)、フォ(Fo)、ン(N)」


「プ(Pu)」の音は、小さい、愛らしさ、キュート

(+イメージ)軽やか、明るい、弾む感じ、ポップ
       ポテンシャルを感じさせる、熟考、熟成、クリエイティブ、ナイーブ
(−イメージ)不真面目、軽々しい
       内気、恨みがましい


「ラ(Ra)」の音は、理知的、リズム感、明るさ、強さ

(+イメージ)合理的、論理的、技巧的、セクシー、華やか
       開放感、リラックス、あっけらかん、明るい、あどけない、飾らない、始まり
(−イメージ)したたか、仰々しい
       天然、無頓着、≠日本人が好きな音


「ダ(Da)」の音は、存在感、迫力、挑戦

(+イメージ)デラックス、重厚感、威風堂々、風格
       開放感、リラックス、あっけらかん、明るい、あどけない、飾らない、始まり
(−イメージ)ダサい、鈍重
       天然、無頓着、≠日本人が好きな音


「フォ(Fo)」の音は、幻想的(メルヘンティック)、霧がかかったような感じ

(+イメージ)温かさ、ふんわり感、ほっとする感じ、ユーモア、洞察力、カリスマ性
       大きい、おおらか、包容力、居心地の良さ
(−イメージ)いい加減、はっきりしない感じ
       大袈裟、鈍い


「ン(n)」の音は、リズム感、弾む感じ、しっかり終わる感じ

撥音(ン)は、エンターテインメント効果


さて、一方の「プラダフォン」ですが、
こちらはなんと言っても「プラダ」部分ですね!?

どの音を最も強く感じるといった印象はありませんが、
しいていえば、最初の「プ」、そしてやや小さく「ラ」、
そして最後の「ダ」でしっかりと終わるイメージですね。

それを踏まえてみていきましょう♪


「プ(Pu)」音は、小さい、愛らしさ、キュート
「ラ(Ra)」音は、理知的、リズム感、明るさ、強さ
「ダ(Da)」音は、存在感、迫力、挑戦
「フォ(Fo)」音は、幻想的(メルヘンティック)、霧がかかったような感じ
「ン(n)」音は、リズム感、弾む感じ、しっかり終わる感じ



パ行を作るP音は、唇の破裂音です。

唇の発射音は、息の唇通過時間が最少のため、
割り切りのいい、後腐れのない感じを作ります。

また、最も外側の破裂音なので、
強いパワーと人間的アピールを感じさせています。

このため、パ行で始まる名前からは、人間的な魅力溢れるものを感じます。
人間ならば、その割り切りのよさで、自然にボス役になる存在でしょう。

ひとことでい言うと、

「魅力溢れるパワフルウーマン(ガイ)」

って感じですね♪

続く「ラ(Ra)」音は、そのテクニカルな舌の動きから、
「理知的」「リズム感」をイメージします。

ややもするとセクシーさを感じる「R」音ですが、
最も自然体の母音「A」音と組み合わさることで、
明るい印象となっています。


そして最後の「ダ(Da)」音です。

ダ行を作る「D」音は、舌と下唇の振動音です。
下唇を弛緩させて、そこから息を漏らすように発音します。

唇の脇から息が漏れる体感は、豊潤な湯水を思わせて豊かで、
なめらかな潤いがあります。
また、この発音体感は緊張感の対極にあり、十分な寛ぎを感じませます。

そこから、「存在感」「迫力」をイメージすることとなり、
「魅力溢れるパワフルウーマン」に、
圧倒的な「存在感」を加えていますね♪

これまた、大人の女性をとりこにしてやまない、
高級ブランド「PRADA」のイメージどおりといえますね♪




●対抗ではなく共存!?「アイフォーン」vs「プラダフォン」


さて、「アイフォーン」そして「プラダフォン」
を語感分析してみた結果ですが、、、


「のびやかナチュラルガール(ボーイ)」vs
「魅力溢れるパワフルウーマン(ガイ)」

って感じの対決ですね!?(^。^)

言い換えれば、
若い青少年 vs 大人の女性(男性)って感じかな?

これはそのまま価格帯にも現れているようで、

アイフォーン(2万円前後)
プラダフォン(10万円前後)

考えてみれば、それぞれの機能も、

i-Podの流れを汲んだ、新たなモバイル端末としての位置づけの「アイフォーン」

しっかりと携帯電話の機能にこだわり、高級感を追求した「プラダフォン」


つまりはターゲットが明確に分かれているということで、
はっきり言って勝負になりません!!

っていうか、対抗機種として考えること事態が間違っているかもしれません。


タッチパネル採用と、そのデザインの酷似から、
どうしてもライバルとして比べられがちの両者ですが、

実は、これまでその機能重視という携帯電話開発競争に、
「スマートフォン」という新たな切り口を示してくれた、

いわば共闘すべき同士なのかもしれませんね(^。^)



ではまた次回、お会いしましょう♪


☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次号に続く・・・★
     
★編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★

●アップル社の行く先には、、、


今回の「アイフォーン vs プラダフォン」、いかがだったでしょうか?

「アイフォーン」といえば、なぜ「アイフォン」ではないの?
って声が聞こえてきそうですね、、、!?

実は、「アイフォン」はすでに他社(シスコシステムズ社)から商標登録がされており、
アップル社が「アイフォン」を発表後、
訴訟沙汰になったこともあるといういわくつきの名前なんですね、、、


やむなくアップル社が「アイフォーン」と名称を変更することで、
ことは落ち着いたんですが、
今度はそのデザインが酷似した製品が登場することになるとは、、、
しかも「プラダフォン」のほうが発表が先だそうですしね!?

幸いなことに、「プラダフォン」側からは訴訟の意志はないようですが、
いずれにしても、アップル社の行く先には、
常に強大なライバルが存在するってことなんでしょうかね!?

常に注目される企業の運命というべきか、、、!?


        最後までお読みいただき、ありがとうございました<m(__)m>
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