2008/05/26
◆人事コンサルタント開業塾 vol-41
2008.5.26
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人┃事┃コ┃ン┃サ┃ル┃タ┃ン┃ト┃開┃業┃塾┃
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Vol.41
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本誌は「人事おたすけ隊」が発行する人事コンサルタント向のメルマガです。
こんにちは。隊員のハゲットです。
(-.-)y-~ ハゲット [ギャグは寒いし頭も寒い]
今日は『人事制度の支援スタイルの変化』についてお話しましょう。
仕事で「もの忘れ」は得意(?)なのですが、初めてやった仕事は不思議と覚
えているものです。
初めてトータル人事制度設計でお世話になった企業、2番目は、3番目は、
そのあたりまでは何となく覚えています。
その間に、何社か部分的な人事制度コンサル(賃金制度だけ、診断だけ等)を
やっていますが、それはあまり覚えていません。やっぱりトータルシステム
はインパクトが強いのかもしれませんね。
最初と3番目では、ずいぶんやり方が変わってきました。
もちろん、進歩したと思っていますよ、自分では。
さて、本日は人事制度の支援スタイルの変化について、最初〜3番目までを
思い出しながら書き綴ってみましょう。
(女性の前では)まだ20代で通していた頃だったので、ずいぶん若気の至り
もありました。いまでは若毛もすっかり無くなってしまって・・・('_'?)
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■最初の企業[支援期間:たしか7〜8ヶ月]
小さな企業でした。
ご依頼いただいたとき、シャチョーさんに人事制度の対象となる社員の数を
尋ねたら15人位とのこと。でも実際の対象者は11人しかいませんでした。
こんなとこで見栄はるなよなー!
さて、なにせ初めてのことなので、どうやって進めていいかわかりません。
自分の周りには、この分野の専門家がいなかったので、自分1人で解決しな
ければなりませんでした。
とりあえず、シャチョーさんとマンツーマンで進めることにしました。
「情報収集」→「持ち帰り作業」→「報告と情報収集」→「持ち帰り作業」
・・・その連続です。
設計方法も書籍等からの拙い知識だけで、経験不足(未経験)は否めません。
そこで、人事制度の専門誌から30社位の事例をピックアップし、そのアウ
トプットから設計手法を推測するというやり方を敢行しました。
設計方法については、この時点で80%は完成したように思います。
(それは後のじんじ屋エール開発のベースにもなりました)
しかし、結果は失敗だったといわざるを得ません。
シャチョーさんから、賃金制度は導入するけど評価制度は見合わせることに
したとの連絡があったのです。
その原因は2つありました。
1つは、シャチョーさんとマンツーマンで進めてしまったため、社員の意見
が入らなかったこと。
もう1つは、評価制度の中で少し(いや、かなり)カッコつけてしまった部分
があり、それもシャチョーさんが運用をためらう要因になっていたようです。
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■2番目の企業[支援期間:1年]
対象者が40〜50人規模の企業でした。
前回の反省もあり、各部署から1名ずつ代表者を出してもらいました。
後になって考えると、いわゆる「委員会方式」で進めたわけです。
設計方法は、前回タップリと研究したので、わりとスーイスイっと出来てし
まったような記憶があります。時間はとてつもなくかかりましたけど。
ここでも1つ失敗をやらかしました。
せっかく各部署から代表者が出てくれるのだからと「職能要件書」なるもの
を作ってしまったのです。みんなブツブツ言いながらも時間を割いて協力し
てくれました。しかし、それは一度も制度の中に組み込まれることなく消え
去りました。まあ、組み込んだところでメンテナンスができなかったでしょ
うけど。まさにムダな努力をしてしまったわけです。
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■3番目の企業[支援期間:たぶん8〜9ヶ月]
これも小さな企業でした(最初の企業より何人か多い程度)。
小さな企業は、大きな企業とは別の難しさがあります。
委員会を作るにもメンバー選定が難しい。
シャチョーさんに社内会議はどうやっているのか尋ねてみると、幹部会議と
全員会議というのをやっているとのこと。幹部会議といってもシャチョーさ
んを含めてたったの3人ですけど。
そこで、幹部会議のメンバーを委員とする委員会を設置し、2ヶ月に一度は
全員会議に参加して情報収集・経過報告を行いました。
この企業の支援を終えた時点で、自分の支援スタイルはほぼ完成しました。
その後、様々な企業の設計や診断を行ってきましたが、その都度状況に応じ
て対応できる力がついたような気がします。
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いかがでしたか?
支援期間が長いのにビックリされた方もおられるでしょう。
(今回は、文章も長いのにビーーーックリ!?)
当時は表計算ソフト(ロー○ス1○3)でやってましたからね。
「プロット図」や「複合グラフ」なんて方眼紙にひとつひとつマーキングし
ていったのですよ。何種類も作るため、それだけでも物凄い工数でした。
個人別の賃金決定も、一人ひとり(プリントアウトした)賃金表と照らし合わ
せながら金額を入力していくという力作業でした。
また、運用方法は、クライアント企業が表計算ソフトで実行できる程度のこ
としか組み込めないという制限があったりして。
今と比べたら大人とお子ちゃまの違い・・・まさに雲泥の差でした。
その後、じんじ屋エール(Ver2)を作ってからは「診断」や「設計」に時間が
かからなくなったため「3ヶ月で作る」を目安にしています。
3ヶ月という期間は、自分の経験から「こんなもんだろう」と適当に定めた
期間です(なんつうアバウトな)。
クライアント企業が小規模なら1ヶ月位でもいいのですが、相手との打ち合
せが5〜6回は必要なことから3ヶ月としています。それと幾つか掛け持ち
で行う場合は、自分の都合である程度の期間が欲しくなりますね。
じんじ屋エールのホームページに「オール読物」という解説ページを掲載し
ています。その中に『3ヶ月で作る!人事制度のツボ』というシリーズ名が
ありますが、元を辿れば上記のような経験をしてきたからなのですヨ。
http://www.jyell.jp/allyomimono.htm
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★編集後記
企業のコンサルをしていると、専門外の相談を受けることがあります。
中には、関連の深い内容だけど、自分にとって専門外ということもあります。
そんなとき、皆様はどうなさいますか?
1.とりあえず自分で受けちゃう
2.知り合いの専門家を紹介する
3.専門家集団から派遣してもらう
4.お断りする
私は、できるだけ「2」か「3」で対処するようにしています。
ただし、自分が進出したい分野であれば、とーぜん「1」ですね。
初めて人事制度の仕事を受けたときは、正にそうでした。
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