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記者クラブ制度でがんじがらめにされ、なかなか調査報道できない情報をジャーナリスト・山岡俊介が、政・官・財を始めとするあらゆる“悪”に鋭く切り込みます。<連載>兜町アンダーワールド他・・・

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2008/03/03

巨悪追及情報〜アクセス・ジャーナル〜

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1)<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド
                         (132)セクハラ訴訟で糾弾を受けるビルメンテ上場企業
2)営業停止処分も自主廃業、業転で“逃げ得”を図る商品先物会社
                                              「コムテックス」、「ユニテックス」
3)<書籍紹介>「サブプライム問題とは何かーーアメリカ帝国の終焉」
                            (春山昇華。宝島社新書)

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1)<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド
                      (132)セクハラ訴訟で糾弾を受けるビル   メンテ上場企業
   カテゴリ: <新連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド : 
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2008/03/03

昨年12月、東京地裁に提訴されたセクハラ訴訟(被告はセクハラをしたとされる
社員と、その社員が働く上場企業)が関係者の間で話題になっている。
 近年、セクハラ訴訟自体はそう珍しい話ではないが、それでも話題になるのはその
内容だ。
 まず、その回数だ。セクハラを受けたと主張する原告女性(30代)はその都度、
メモを取っていた。当初、訴えるつもりはなく、その大半を処分してしまったと言うが、
それでも証拠のメモが残っているとして訴えているごく一部の分だけでも36回に及ぶ。
そして、原告は早くから会社上司に訴えていたそうだが、そのメモ分の約2年間、
会社は一切是正に向けて対応しなかったという。


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2)営業停止処分も自主廃業、業転で“逃げ得”を図る商品先物会社
                       「コムテックス」、「ユニテックス」
  カテゴリ: 詐欺(行為) : 先物取引 : 
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2008/03/03

商品先物大手「コムテックス」(本社・大阪市)が違法行為を繰り返した挙げ句、現在、
営業停止中(3月10日まで35営業日)なのは本紙でも既報の通り。
 つい先日、2審でも実刑判決を受けた鈴木宗男代議士や舛添要一厚労相など著名人を
使って営業をかけて来たが、さすがに彼らも今後は講演を引き受けまい。
 ようやく堪えているのかと思い気や、一昨年まで代表取締役社長として同社を牽引して
来た伊藤進氏(60)らはそうでもないようだ。
 日本商品先物取引協会が2月6日に公表した07年3月期決算によれば、同社の
純資産は約71億円もある。
 その豊富な資金を背景に、2007年4月に不動産会社「クレオ」(東京都新宿区)を
設立。今度はこちらに業態転換してさらに儲けようとしているのだ。
 一方、「ユニテックス」(大阪市)は昨年、同じく営業停止処分を受けたが、
自主廃業しようとしているとの情報が本紙に入って来た。
「すでに一部社員を出勤させておらず、3月末付けで全員退職させる予定です。
ただし、現在の『エコ事業部』の社員は、これから設立する新会社に移籍させる予定と
聞いています」(関係者)
 実はこのユニテックスのオーナー兼会長は、前出の伊藤氏なのだ。
 そのユニテックスも純資産が約20億円ある。


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3)<書籍紹介>「サブプライム問題とは何かーーアメリカ帝国の終焉」
                            (春山昇華。宝島社新書)
   カテゴリ: 国際 : 米国 : 
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2008/03/02

 サブプライム問題はひと落ち着きするどころか、ますます影響は深刻化している。
2月28日には、新たにAIGが米保険会社としては最大規模の1兆1700億円の
損失が出たと発表。同日、FRB議長は今後、中小金融の破たんを懸念していると表明。
ますます事態は深刻化している。
 このサブプライム、「高金利住宅ローン」と和訳されている。そのため、わが国に
おける1990年代以降のバブル経済崩壊に伴う銀行の不良債権処理問題同様、景気悪化
で借り手が返済不能になったというレベルで認識されている。
 この間、サブプライム問題を扱う書籍も、同様の視点から論じているが、本書は、
サブプライムローンはそんなレベルではなく、そもそも自宅を持てない者に、いいこと
ばかりいって貸し付ける「悪徳サラ金みたいなもの」とその本質を突いた取り上げ方を
している。
 そうなると、借り手の多くが破たんするのは時間の問題だから、その深刻度は
一般認識以上に深刻になるのは必然といってもいいだろう。


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