2009/03/19
出張!「死刑廃止を考える入門セミナー」
□■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009.3.19 通巻367号 ━━━━ アムネスティ・アップデート http://www.amnesty.or.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□ 裁判員制度の施行が一ヶ月弱に迫りました。各企業では同制度施行に伴う制度 作りに励んでいることでしょう。 人間が作る制度は、一定の範囲内で修正、やり直しができます。しかし、人間 の死はそうではないはずです。 多数決で死刑を決めることができる同制度。 今号の【連載】では、量刑判断について書かれています。 また、今号のフォーカスは毎月当方事務所(東京・大阪)で開催している、 「死刑廃止を考える入門セミナー」の出張開催のご案内です。 □■□ 目次 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・メキシコ:不公正に拘禁され続ける先住民族の人権擁護活動家たち ・フォーカス:出張!「死刑廃止を考える入門セミナー」 ・【連載】日本の司法制度を考える<第2部> 連載第11回:評議とは‐その2・量刑判断 ・ワン・クリック・アクション ・イベント案内 □■□ サーバー停止のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3月20日(金)10:00 〜16:00まで、サーバーの移転作業に伴い、アムネス ティ日本のホームページの閲覧ができなくなります。 ご不便をおかけしますがご了承ください。 □■□ アムネスティ発表ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 最新のアムネスティ発表ニュースをお届けします。 …………………………………………………………………………………………… メキシコ : 不公正に拘禁され続ける先住民族の人権擁護活動家たち …………………………………………………………………………………………… でっちあげの嫌疑をかけられている5人の先住民族人権擁護活動家を拘禁し続 けることで、メキシコ当局は国連人権理事会への公約を1カ月もたたないうち にないがしろにしていると、本日アムネスティ・インターナショナルは述べた。 ◇こちらのニュースリリースの全文は下記サイトでご覧ください。 http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=624 ▽中国 : チベットの封鎖解除を求める http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=623 □■□ 今週のフォーカス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ………………………………………………………………………………………… 出張!「死刑廃止を考える入門セミナー」 ………………………………………………………………………………………… 裁判員制度が目前にせまっています。先進国と言われる国々では市民が裁判に 関わる制度がすでに行われていますが、死刑のない国が多く、一般市民が死刑 判決を出すのは、米国の死刑制度をもつ州と日本だけです。 これまで、日常生活からかけ離れた死刑というものに関心をもちにくく、法務 省からの情報公開もきわめて少なかったので、多くの国民にとって死刑は遠い 存在だったかもしれません。しかし今後は、死刑についての関心が高まると予 想されます。 私たち、アムネスティ・インターナショナル日本は、死刑とは残虐、非人道的 な刑罰であり、基本的人権の原点である生きる権利は何人も、たとえ国家であ ろうとも、侵すことはできないとの考えから、死刑制度に反対し、活動を行っ ています。同時に、死刑についての世界や日本における客観的な事実を、随時、 発表し、社会への情報発信を行っています。 そして、それらの情報提供と、死刑をめぐる問題点などについての、「死刑廃 止入門セミナー」を毎月、当方の事務所で行っています。最近は、関心の高ま りとともに多くの方々にご参加いただいていますが、遠方の方々にはご不便の ことと思います。そこで、こちらから出張いたしまして、「死刑廃止を考える 入門セミナー」を開くことを準備しております。 セミナーの内容は、まず私たちが作成したDVDを観ていただき、その後、資 料にそった客観的な説明、自由な意見交換となっています。死刑について知っ ていただき、考えていただくことが主な目的ですので、死刑についてのお立場 にかかわらず、お気軽にご連絡ください。 連絡先: 101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2 共同ビル(新錦町)4F 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 松浦亮輔 電話: 03−3518−6777 FAX: 03−3518−6778 メール: matsuura@amnesty.or.jp (アムネスティ日本・松浦亮輔) □■□ 日本の司法制度を考える〜裁判員制度導入の前に<第2部> ━━━ ■連載第11回:評議とは‐その2・量刑判断■ 評議で事実認定を行った結果、被告人は有罪になりました。有罪の場合は、次 に刑罰を決めなくてはなりません。 裁判官が今までの判例から、同等の犯罪における刑の目安を示すことを裁判所 では検討していますが、花子さんは、自分たちの判断によって、刑の重さまで 決めてしまうことに、かなりの違和感を覚えています。 <多数決で死刑を決めていいの?> 刑罰の重さを決めることを量刑判断と言います。 米国、カナダ、イギリスなどが採用する陪審制度(陪審員が裁判官から独立し て、事実の判断と、それに基づく有罪・無罪を決定する制度)では、一般的に 陪審員は有罪か無罪かの判断はしますが、量刑判断には関与しません。一方、 ドイツやフランスなどが採用する参審制度(職業裁判官と市民から選ばれた参 審員が合議して裁判を行う制度)では、基本的に参審員と裁判官は同等の権利 を有し、量刑判断にも関わります。 日本の裁判員は、後者の参審員に近く、量刑判断にも関わります。しかも、裁 判員制度によって裁かれるのは、主に死刑または無期にあたる重大犯罪なので、 死刑制度を残す日本では、裁判員の判断によって多数決で死刑を決めることも あり得ます。 人の一生を左右する量刑判断に、法律の知識がない裁判員が関わることは、裁 判員にかなりの精神的負担をかけることは間違いないでしょう。 □■□ ワン・クリック・アクション ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現在、アムネスティでは下記のウェブアクションを展開しています。 あなたのメールが、世界の国々の人権状況を改善し、問題の解決につながりま す。 アムネスティのウェブサイトから、各国政府や機関にメールを送ってください! ワン・クリックが集まれば救われる人たちがいます。 ▽ガザ紛争−武器禁輸アクション http://www.amnesty.or.jp/modules/bmsurvey/survey.php?name=webaction_gaza_arms_japan ▽チベットアクション:署名ハガキを中国政府へ送ろう! http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2256 ▽バラク・オバマ米国大統領にメッセージを送ろう! http://www.amnesty.or.jp/modules/bmsurvey/survey.php?name=webaction02_Guantanamo06 ▽フィリピン・キャンペーン:政治的殺害の被害者に正義を http://www.amnesty.or.jp/modules/bmsurvey/survey.php?name=webaction02_Philippines03 ▽メキシコの女性殺害事件解明アクション http://www.amnesty.or.jp/modules/bmsurvey/public/survey.php?name=webaction02_Mexico ▽ガザ危機の戦争犯罪調査‐日本政府にメールを! http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=2186 ▽ロシア連邦:表現の自由は窒息寸前‐ウェブアクション http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=1971 □■□ イベント案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アムネスティが主催・共催、またはアムネスティとして参加するイベントを紹介します。 …………………………………………………………………………………………… 3月以降 各種セミナー …………………………………………………………………………………………… アムネスティでは「アムネスティ入門」「難民セミナー」「死刑廃止」など、 各種入門セミナーを大阪、東京の各事務所にて定期的に開催しています。 詳しくは下記URLをご覧ください。 http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/?smode=List&op=&cid=4 …………………………………………………………………………………………… 3月の『タクシー・トゥ・ザ・ダークサイド』上映会 (東京・奈良・和歌山) …………………………………………………………………………………………… 第80回アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞作を上映します。アフガニス タンのバグラムやイラクのアブグレイブ、キューバのグアンタナモで「自白」 を引き出すための拷問がいかに正当化されていったかを描き出しています。 東京・国立 ■日 時:3月21日(土) 開場 13:30/開演 14:00 ■場 所:国立商協ビルさくらホール(東京都国立市東1-4-6商協ビル2F) 奈良 ■日 時:3月22日(日) 開場 13:30/開演 14:00 ■場 所:奈良市男女共同参画センター「あすなら」視聴覚室 (奈良市三条本町8-1) 和歌山・田辺 ■日 時:3月28日(土) 開場13:30/開演14:00 ■場 所:和歌山県立情報交流センター ビッグU 研修室2 (和歌山県田辺市新庄町3353‐9) 詳しくは下記URLをご覧ください。 http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/?caldate=2009-2-18&smode=List&op=&cid=3 …………………………………………………………………………………………… 3/20 ガザに光を! 現地緊急報告集会 (東京) …………………………………………………………………………………………… 停戦直後にガザに入ったジャーナリストの土井敏邦さんを迎え、映像を交えな がら現地の状況を詳しく伝えていただくとともに、現地で支援活動や人権活動 を展開しているNGOが最新の活動状況を報告します。 ■日 時:3月20日(金)18:30〜20:40(18:00開場) ■場 所:在日本韓国YMCAアジア青少年センター SPACE Y(地下1階) (東京都千代田区猿楽町2−5−5) ■参加費:500円 ■詳 細: http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000002122 …………………………………………………………………………………………… 3/26 『サワー・ストロベリーズ〜知られざる日本の外国人労働者〜』上映会 (大阪) …………………………………………………………………………………………… 日本で自らの権利のために闘う外国人労働者の姿を描いた日独合作のドキュメ ンタリー映画を上映します。 ■日 時:3月26日(木)19:00〜21:30 ■場 所:The Blarney Stone (ザ・ブラニー・ストーン) (大阪府北区曽根崎2-10-15 曽根崎センタービル6F) ■詳 細: http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000002128 …………………………………………………………………………………………… 3/28 パレスチナの子どもたちは今…軍事占領下の子どもへの人権侵害 (東京) …………………………………………………………………………………………… 1986年よりパレスチナの子どもたちの人権と生活のための支援をつづけている 「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局長の田中好子さんに、パレスチナ とりわけガザの子どもたちの現状について、新しい情報をまじえたお話をうか がいます。アムネスティ日本・子どもネットワーク主催の講演会です。 ■日 時:3月28日(土)16:00〜18:00(15:40開場) ■場 所:JICA地球ひろば3階 セミナールーム301 (東京都渋谷区広尾4-2-24) ■参加費:500円 ■詳 細: http://www.amnesty.or.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000002114 …………………………………………………………………………………………… 3/28 2009児童労働撲滅キャンペーンin千葉(千葉) …………………………………………………………………………………………… 「2009児童労働撲滅キャンペーンin千葉」は、NTT労働組合千葉県グループ連 絡協議会が主催となり行われます。 このイベントにアムネスティ・インターナショナル日本も協力をします。 児童労働の現実を紹介するパネル展示やビデオ上映、NGOによるブース出展のほ か、参加者全員が楽しめるさまざまなイベントを企画しています。 ■日 時:3月28日(土)13:00〜17:00 ■場 所:京葉線検見川浜駅北口 駅前ロータリー広場 ■入場料:無料(どなたでも参加できます) ■詳 細:http://210.251.252.158/modules/piCal/index.php?action=View&event_id= 0000002137 …………………………………………………………………………………………… 3/29 緊急討論集会:外国籍住民と入管法改定(東京) …………………………………………………………………………………………… 日本政府は3月3日に住基法改定案を、6日には「新たな在留管理制度」を導 入する入管法改定案と入管特例法改定案を、国会に提出しました。しかし、 この一連の改定案の成立を許せば、外国籍住民はこれまで以上の管理と監視の 下に置かれることになります。この討論集会では、改定案がはらむ問題点を提 示し、全体での討論を行います。 ■日 時:3月29日(日)14:00〜17:30 ■場 所:在日本韓国YMCA9階ホール(東京都千代田区猿楽町2−5−5) ■参加費:500円(資料代) ■詳 細:http://210.251.252.158/modules/piCal/index.php?action=View&event_id= 0000002136 ★3月25日(水)の正午に、衆議院議員会館にて院内集会もあります。 どこが問題? 入管法改定案 http://www.repacp.org/aacp/20090325Event.html □■□ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発 行: 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 連絡先: 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2 共同(新錦町)ビル4F TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778 E-mail:<stoptorture@amnesty.or.jp> ■アムネスティ・スタッフブログでは、事務局職員による裏話やホットな情報 を発信しています。 アムネスティ・スタッフブログ http://gaialog.jp/amnesty/ ■アムネスティが中立の立場を維持した活動を続けるために、アムネスティを サポートしてください。 ▽会員、サポーターとして活動に参加してみませんか? http://secure.amnesty.or.jp/membership/ ▽ボランティアに関心のある方は<info@amnesty.or.jp>にお知らせください。 ▽資金面でご支援くださる場合は クレジットカード: https://secure.amnesty.or.jp/membership/regist/index_new.html 郵便振替:口座番号:00120-9-133251 加入者名:社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 ■バックナンバーは下記サイトでご覧いただけます。 http://groups.yahoo.co.jp/group/ai_campaign/ http://blog.mag2.com/m/log/0000209623/ ■配信を中止するには ▽Yahoo!グループで受信している方 メールの件名と本文を空欄のまま下記アドレス宛に送信して下さい(メールは 必ず登録アドレスから送信してください)。 ai_campaign-unsubscribe@yahoogroups.jp Yahoo!グループから退会を確認するメールが届きます。メールソフトの「返信」 機能を使って、その確認メールに返信すると退会が完了します。 ▽まぐまぐ!のシステムで受信している方 http://www.mag2.com/m/0000209623.html 開いたページ右上の青で囲まれたテキストボックスに、メールアドレスを入力 して[解除]ボタンをクリックします。 ■個人情報の取扱いについて 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本は、本メールマガジン登録者 に関する個人情報を厳重に管理し、法令などに基づく場合を除き、第三者に提 供いたしません。個人情報保護の方針、その取り扱いの詳細については、 http://secure.amnesty.or.jp/dataprotection.html をご参照ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■


