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私個人のささやかな感慨を短歌作品にのせてお届けしたいと思います。あるゆるものの命の輝きや、心の残像を少しでも表現できればと思います。

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2008/04/20

「四季の旋律」第24号(鵜飼(4)▼鵜の銜(くわ)えたるアユ)

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「四季の旋律」第24号(鵜飼(4)▼鵜の銜(くわ)えたるアユ)


平成20年4月20日    発行人 豊田迪子










4.鵜飼(文と短歌)

▼鵜の銜(くわ)えたるアユ


それは時に幻想的に時にリアリティに。

それが生み出す躍動感と生命感にうっとり。

かがり火による鋭い陰影の中で
川面(かわも)の伝統の妙技は
情緒と淡(あわ)い哀歓を映し出してゆく。

現代と、いにしえが重なり交差する不思議な場所。

文明開化とは古いものを捨て去る、
つまり昔ながらの日本人の考えや暮らし方を古くさく、
否定的に捉えてしまいがちであるが、
しかし鵜飼は情景に共感し
花鳥風月を肌で感じる感性こそが
日本人の真のアイデンティティではないかと思わせる。

だからこそ鵜飼は日本人共通の心象風景として
千年もの長い間受け継がれてきたのだと思う。





      短歌

かがり火に照らさるる鵜の銜(くわ)えたる
アユ先赤き光を垂らす



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   四季の旋律(感動を短歌にのせて)
    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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  発行         豊田迪子
  メールアドレス    michiko33jp2000@yahoo.co.jp
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