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2008/03/17

◆◇◆◇ NPO法人IFEメールマガジン 12号 IFEの日常編 ◆◇◆◇‏

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◆◇◆◇  NPO法人IFEメールマガジン 12号  ◆◇◆◇

                2008.3.16

 (イフェとはベナンの言葉で「愛・分かち合い」という意味です。)

             http://www.zomahoun.com

 みなさまへ

春ですね。
東京は梅の花が見どころですが、
皆さまの地域はいかがでしょうか。
学生時代、大学の恩師に
「梅の花は寒苦をへて香ばし」
と教えてもらったことを
いつもこの時期に思い出します。

さて、今回のメルマガはいつもとちょっと違って
普段の私のことを書かせていただきます。

私のところによくある質問で「ボランティアをしたい。」とか
「いつもどんな仕事をしているのですか。」という問い合わせもあります。
そんなことで私のある日の出来事を紹介します。

私の日常は普通のサラリーマン。
サラリーマンをする前は、日雇いの仕事をしていました。
それは、ゾマホンさんと仕事をしていて、お客様とよく平日打合わせ
があるので、平日時間を拘束される仕事はできなかったからです。
いや〜本当にいろいろな仕事をしました。

・化学工場の煙突の掃除・夜間の製本作業・道路工事の警備員
・回転寿司の皿洗いなどなど・・・

でもそればかりしていると、お金も貯まらないし、
日雇いの仕事から抜けられなくなると思い、
覚悟を決めて今の職場に・・・

そしていまは契約社員としてデスクワークをする毎日。。
そんなある日のこと、上司から
「君、来年度のうちの部署の事業戦略を作成してくれないか。」
とのオーダーが。。。
「契約社員の僕が、、、ですか??」
「君の考えでいいからまとめてくれ。期待しているから。」と。
でも普段は5時半でなるべく仕事を終わらせ、夜はアフリカの仕事をしている
勤務態度も悪い僕になぜ???
まわりの正社員の白い目を気にしながら
「とりあえず、やってみます。」

まあ、とりあえず慣れないながらも、それから毎日夜遅くまで、
数字とにらめっこし、来年度の事業戦略をまとめる。

そして、役員も出席する会議に僕がプレゼンをすることが決まった。
しかし、そのプレゼンの前日ゾマホンさんと大事なアポが・・・・
やばい・・・でもプレゼンは午後1時からだから、さっさと終わらせ、
すぐにゾマホンさんの約束に行かなくては・・・
そう思っていた僕がうかつだった・・・

そんなときに限って、プレゼンの時間になっても
役員が集まらない・・・
4時、5時・・・「あ〜やばい。。。間に合わない。」
とりあえず、ゾマホンさんのアポ先に行けなくなることを伝える。
もうしょうがない・・・

そして5時半からプレゼンが始まった・・・
「え〜今年度の問題点は・・・」

とその刹那・・・「ブゥ〜ブゥ〜」と僕の携帯が・・・
しまった電源を切ってなかった・・・
プレゼンをしながら、さりげなく携帯をみると
「ゾマホン 着信」の文字が・・・
ドキドキ・・・また時間をおいて携帯が鳴る。
「ゾマホン 着信」・・・それが4回くらい続いた・・・

(やばい、気になる、どうしよう)
「え〜来年度の売り上げ見込みは・・・・」
「ブゥ〜ブゥ〜」(ゾマホン 着信)

役員も上司もこっちを見てる。。。どうしよう。。
でもこんなに電話がかかってくるなんて、何かあったのかな。。
ドキドキドキドキ心臓が早くなる。資料の数字がもう見えない。。

もう限界。気になる。よ〜し、もう言ってしまえ。
そしてプレゼン中に「ちょっと先生、トイレっ」
(やばい、先生ってなんだ。やっちまった)
突然会議室をその一言をいって抜けだし、
トイレに駆け込み携帯にでる。
「いま、どこにいるの。」とゾマホン。。。

「本当にごめんなさい、いま会社で・・・・」
と、そこに心配した上司が見に来る。
「お前・・・・」

それでも、なんとかプレゼンは無事に終わり、
急いでゾマホンさんに電話をすると
「今日はあなたがいなくて残念でした。」と
静かな声が・・・

やはり、サラリーマンをしながらIFEの仕事を
やると、いろんな方に迷惑をかけてしまうんだな〜
2足の草鞋は無理かな。とうなだれて自宅に帰った。。。

そしたら深夜12時半ころゾマホンさんからまた電話が
「これからもよろしく。」と。
その電話にホッと胸をなでおろした。。

とまあ、日常の一コマでしたが、私以外にもこのHPを
作成してくれているスタッフも、経理を担当しているスタッフも
みんなサラリーマンをやってます。

正直IFEだけで仕事が成り立てば、もっといろいろできるのですが、
いまの状況でとりあえず、いまやれることを一所懸命やることを心がけています。

私の信念としてボランティアといっても責任だけは持つようにしています。
現地に派遣している日本語教師のためにも。そして日本に留学したいと
思っている、ベナンの生徒たちのためにも。

「人生は甘くない。」
僕はIFEの仕事をしながら、改めて実感させられています。

バダバタ劇の多いIFEですが、皆さまのご理解とご協力のもと
今年度も続けることができました。
本当に改めて心から感謝申し上げます。

責任と誠意と信念をもってこれからもIFEの活動を続けていきますので、
何卒ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

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 ┃ 発行:NPO法人IFE   
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