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幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えるとき、世界は良い方向に動きだす。臨界質量とは、世の中をよくしたいという同じ「思い」あるいは「目覚め」を持った人々の数がある閾値を超えると、その「思い」が実現するというものです。

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2009/12/03

こころは超臨界 No.763「Nさんとの対話(51)」

【 幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えるとき世界は変わる 】
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )

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       人間学を学ぶメルマガ『 こころは超臨界 』

        読者:371人 / 発行人:渡部天真

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◆ 2009年12月3日 第763号「 Nさんとの対話(51) 」10
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★10シリーズ「Nさんとの対話」
 バックナンバーはこちらから → http://tinyurl.com/2jvvjn


  【詩国】 延命の願

       私は延命の願(がん)をしました
       まず始めは啄木の年を越えることでした
       それを越えることができた時
       第二の願をしました
       それは子規の年を越えることでした
       それを越えた時
       第三の願をしました
       お父さん
       あなたの年齢を越えることでした
       それは私の必死の願いでした
       ところがそれも越えることができたのです
       では第四の願は?
       それはお母さん
       あなたのお年に達することです
       もしそれも越えることができたら
       最後の願をしたいのです
       それは世尊と同じ齢(よわい)まで生きたいことです
       これ以上決して願はかけませんからお守りください
       
       *啄木二十七、子規三十六、父四十二、
        母七十三、世尊八十
              

         詩集「宇宙のまなざし」
      【 http://tinyurl.com/ojnbek (p42) 】

     ★「詩国」は真民先生が賦算された
       詩誌の名称からとりました。


●「Nさんとの対話」は、2003年3月に始まります。左腕に血栓を
引き起こしたNさんが手術を受けるべく入院したときからのことです。
http://archive.mag2.com/0000208880/20081126060000001.html

●今回は身近な人の死が話題に上りました。

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【 07.02.14・Nさんより 】後悔
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先日、家内の友人が数年ぶりに我が家を訪れ、楽しいおしゃべりをする
ことができました。
 
彼女が居間に入ると渡部さんの彫られた仏様が真っ先に眼に入ったそう
です。恐る恐る手で触って感触を確かめてしまったことを後から詫びな
がら、仏様の笑い顔とそのやさしい眼がとても気に入ったことを話して
くれました。
 
その後、渡部さんに話題が移り、つい私が「これほどの贈り物をいただ
き、どうお返しをしたらよいのか迷っています」というと、彼女は「お
かげで、いつも元気づけられています」との言葉が自分だったら一番う
れしいと言い返されてしまいました。
 
私は、まるで渡部さんから直接言われたような気持ちになり自分の浅は
かさをさらけ出した想いでした。
 
今度の日曜日には義父と義母の法事があります。
体調が良ければ福島へお墓参りしたいと思っています。
 
 
追記:
一昨日、透析仲間のお一人が透析にきていません。旅行にでも行かれた
のかと軽い気持ちで看護婦に聞いたところ、前夜に急に亡くなったとの
こと。
 
普段、挨拶だけの小父さんでしたが、なんの前ぶれも無く急にいなくな
ってしまう寂しさを、これで何度味わってきたことでしょうか。

「もう少しおしゃべりをしておけばよかった」
との悔いばかりが残ってしまいます。

亡くなってから、その人との関係が分かってくるとは、なんとも鈍い自
分が情けなくなってしまいます。


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【 07.02.05・Nさんへ 】Re: 後悔
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奥さんの友人は、人の心をちゃんと理解してから話をされる方なのでは
ないでしょうか。相当できた人のように見受けられます。
 
円空彫りが話のひと役を買うことができて、うれしく思っています。N
家の皆さんに暖かく迎えられ、阿弥陀さまもきっと本望でしょう。
 
自分を励ます最良の方法、それは人を励ますこと
(マーク・トウェイン)
 
奥さんの友人の方が言うとおり、阿弥陀さまがN家の励ましであり続け
る限り、私は最高の励ましをもらえることになります。
 
ありがとうございます。
 
今年は、私の還暦の年です。年賀状に人生折り返し点と書いて、出しま
した。復路は今まで自分が無駄に過ごしてきた時間を取りもどす旅だと
思っています。
 
とはいっても、還暦の年といえば、いつ死を迎えることがあっても、お
かしくありません。
 
私の大学のボート部の同期だった中島和夫君(*)が、タフな身障者を目
指すと誓い、脳出血から生還した話をしたことがありました。
 
彼は、去年の11月に亡くなりました。その後、日頃交信の途絶えてい
たボート部のメール交信が、彼の死を契機に盛り上がりを見せました。
 
結局、人の死というものは、残された者たちに覚醒をうながすことなの
ではないでしょうか。「俺は先に行くけど、お前は生きて残って、今こ
の瞬間を精一杯生きているのだろうか」と問いかけられているかのよう
です。

(*)中島君は自らのリハビリ体験を記した本を残して他界しました。
  「可能性への挑戦」http://tinyurl.com/yhk8f8n


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