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幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えるとき、世界は良い方向に動きだす。臨界質量とは、世の中をよくしたいという同じ「思い」あるいは「目覚め」を持った人々の数がある閾値を超えると、その「思い」が実現するというものです。

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2009/12/01

こころは超臨界 No.761「完全なモデル」

【 幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えるとき世界は変わる 】
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )

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        人間学を学ぶメルマガ『 こころは超臨界 』

        読者:371人 / 発行人:渡部天真

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◆ 2009年12月1日 第761号「 完全なモデル 」02
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★02シリーズ「人生が決まる時」
 バックナンバーはこちらから → http://tinyurl.com/2jvvjn


  【天風成功哲学・金言】

  モデルが完全であってこそ、作品も完全なものができる
  (中村天風)


●きのう紹介したプロ車いすテニス選手の国枝慎吾さんは、初めから車
いすテニスで世界のトップになろうと思っていたわけではありません。

●国枝さんを車いすテニスの世界に釘づけにしたきっかけは、彼がまだ
趣味程度にテニスをやっていた高校1年のときに訪れます。

「人間発見」プロ車いすテニス選手・国枝慎吾さん
 不屈の精神 無敵伝説築く (2)
【 09.11.25日経新聞(夕刊)】

(上記記事より抜粋)

両親と2歳上の姉と4人家族で、2歳の時に東京から千葉県柏市に移っ
てきました。少年野球を始めたのは小学校2年生。体は大柄で野球だけ
でなく、走ることもそのほかの球技もスポーツはなんでも大好きでした。
小さいころから負けず嫌いだったので1位になるためいつも人一倍、努
力する少年でした。

4年生になる直前の春休みの日曜日です。所属していた少年野球チーム
の1軍の試合に初めて出場できる日だったので胸膨らませて寝たのです
が、腰がずきずき痛くて目が覚めました。立ち上がれない。そのときは
連日の猛練習で腰に負担がかかったのだと思い、接骨医院に通って赤外
線治療をしました。でも治らない。しかたなく、総合病院で磁気共鳴画
像装置(MRI)検査をしたら脊髄(せきずい)に腫瘍(しゅよう)が見つ
かったのです。

検査が終わって起きようとしたら腰から下には感覚がなく、まったく動
かない。わけがわからないまま救急車で他の病院に運ばれ、すぐに手術
を受けました。中学生ぐらいになっていれば違ったのでしょうが、その
ときは病名もわからないからこわいとか感じなかった。それほど深刻な
状況とは受け止めず、これから車いすが必要だといわれたときも、もう
体育はできなくなっちゃうな、という程度でした。

手術後は半年間、入院し、抗がん剤治療や放射線治療などで体調を崩し、
つらくて夜、眠れないことはあったのですが、将来、自分はどうなるの
かな、なんてことを思い悩んで眠れなくなることはなかったです。

◆一命はとりとめたが車いす生活を余儀なくされる。
くじけることはなかったが、たんたんと生活を送る
国枝さん。6年生の時に車いすテニスと出合い、生
きる勇気と希望をもらった。

学校ではクラスを1階にしてもらって、移動が必要なときは先生や友達
に車いすを持って運んでもらいました。周囲に迷惑をかけることで悩ま
なかったわけじゃありませんが、それほど深刻じゃなかった。幸い、車
いすの操作はすぐに会得し、放課後には自宅前に会った広場にゴールを
立てて友達とバスケットボールをやるのが日課でした。

車いすテニスとの出合いは6年生の時です。母の趣味がテニスで、たま
たま自宅の近くにあった吉田記念テニス研修センター(TTC)で車い
すテニスのレッスンがあることを知ってつれていってくれたのです。

TTCにいくまではリハビリのひとつぐらいに思って、気も進まなかっ
たのですが、車いすテニスをしている人たちをみて、これはおもしろそ
うだなと思いました。でも中学に入ってもTTC通いは週に1度。その
ころはテニスよりもバスケットボールが好きで毎日、やっていました。

すぐにテニスがうまくなったわけじゃありませんが、高校1年生のとき
にオランダで開かれたジュニアテニスキャンプに参加しました。TTC
の理事長が一度、世界を見てきたら、と勧めてくれたからで、母と一緒、
自費での参加でした。そこではあまり強い選手はいなかったのですが、
そのあと参戦した英国の大会で当時、車いすテニスの世界トップの選手
がプレーをみせてくれました。鳥肌が立ちましたね。そのときです。車
いすテニスを続けていこうと思ったのは。


●よき出逢い。相田みつをさんの詩が思い浮かびます。

  その時の出逢いが
  人生を根底から変える事がある
  よき出逢いを


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