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幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えるとき、世界は良い方向に動きだす。臨界質量とは、世の中をよくしたいという同じ「思い」あるいは「目覚め」を持った人々の数がある閾値を超えると、その「思い」が実現するというものです。

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2009/06/12

09.06.12 こころは超臨界 No.650「偏向報道」

【 幸せと平和を願う人々の心が臨界質量を超えるとき世界は変わる 】
( 心が臨界質量を超えるとは → http://tinyurl.com/5kr6f )

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     人間学を学ぶメールマガジン『 こころは超臨界 』

        読者:325人 / 発行人:渡部天真

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◆ 2009年6月12日 第650号「 偏向報道 」
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★04シリーズ「不都合な真実」
 バックナンバーはこちらから → http://tinyurl.com/2jvvjn


  【世界の名言】 

  真実は偽りの真っただ中に生きつづける
  (シラー)
  
  Truth lives on in the midst of deception.
   ( Friedrich von Schiller, German historian, 1759-1805 )


●4月5日の『NHKスペシャル・シリーズJAPANデビュー』なる
番組において、堂々と事実をねじ曲げる偏向報道が行われました。渡部
昇一教授は「致知」の誌上においてNHKの姿勢を徹底して糾弾してい
ます。

  連載第155回 歴史の教訓――渡部昇一・上智大学名誉教授
 【「致知」 http://www.chichi.co.jp/ 2009年7月号、p117より 】
  日本は講和条約を締結し独立した
  この明々白々な事実をねじ曲げてはならない


●番組は19世紀後半、世界の一等国になるべく懸命に日本が、統治下
の台湾で、いかに台湾人を辱(はずかし)めたか、非人道的な行為をした
かという内容を一貫して描いています。渡部教授はなぜ日本が一等国を
目指していたかを次のように説明します。
 
  一例を挙げれば、番組は日本が当時世界の一等国になろうとしてい
  たことを愚劣な行為と捉えている。日本は一等国の仲間入りをした
  かった。そのために頑張った。これは事実である。当時の世界には
  一等国、二等国、三等国というはっきりした色分けが厳としてあっ
  たからだ。一等国はいわば欧米の国々、二等国は一等国に都合のよ
  い条約を押しつけられた国々、三等国は一等国から奴隷のように虐
  げられた国々である。

  そして一等国、二等国、三等国という言い方は当時の世界の常識だ
  った。評論家の竹村健一氏は戦後日本を顧みて「日本の常識は世界
  の非常識」と言っておられるが、その頃は「日本の常識は世界の常
  識、世界の常識は日本の常識」だったのだ。

  鎖国でひきこもっていた日本は二等国として国際社会に引っ張り出
  され、不平等条約を押しつけられた。その屈辱感から一等国を目指
  して努力しようと決意するのは当然ではないか。


●一等国になろうとする過程で日本が台湾を植民地化したことは事実で
す。しかし日本の植民地政策は他の欧米の国々のように搾取のみを目的
とするものだったのでしょうか。渡部教授は日本の植民地政策が欧米諸
国とは全く違ったものであったことを歴史的事実によって証明します。

  日本が台湾を植民地にすることに対しては、清国のみならず諸外国
  から一言の文句もなかった。日清戦争後の三国干渉日本は遼東(りょ
  うとう)半島を清国に返還せしめられたが、こと台湾に関しては話の
  俎上(そじょう)にすら上がらなかった。

  なぜなら、台湾は長い間「瘴癘(しょうれい)の島」と言われ、犯罪
  者の逃げ込み先であり、風土病で多くの人が次々に死んでいたよう
  な土地だったからである。台湾総督だった乃木希典(まれすけ)大将
  の母親ですら風土病で死んでいるくらいだから、一般の人々がいか
  に酷い環境で生活していたかが想像できるというものだ。このため
  シナ人もなかなか寄りつこうとせず、大陸から一度も実質的な統治
  を受けたことのない島だったのである。

  しかし、そういう劣悪な環境はある日本人の登場により、たちまち
  改善される。医師であり政治家でもあった後藤新平である。後藤は
  台湾総督だった児玉源太郎からその手腕を認められ、総督府の民生
  長官となる。そして徹底して現地調査を行った上で、医療だけでな
  く、樟脳(しょうのう)や砂糖などの産業振興、数々のインフラ整備
  に取り組み、台湾を住みやすく美しい島に変えるのである。

  特に後藤のもとにいた八田與一(よいち)は、当時アジア一と言われ
  た鳥山頭(うさんとう)ダムの建設と1万6千キロに及ぶ用水路の建
  設に取り組み、実に百万人もの生活を可能にすることに成功してい
  る。このため八田は現在もなお農業用水建設の恩人として人々に慕
  われ、鳥山頭ダムには銅像まで建てられている。


●ではなぜ国営放送であるNHKがこれほどまでにあからさまな反日報
道を捏造したのでしょうか。【 以下次号につづく 】


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