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映画史とその背景(美術や演劇、芸術運動など)や、カメラ、レンズといったハード面をも絡めながら、いまさら人に聞けない映画用語を解説しつつ、感想文や個別の作品の作家論ではない視点での映画の話を展開します。

  • 周期 隔週刊
  • 最新号 2008/06/30
  • 発行部数 107
  • マガジンID 0000208600
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2008/06/30

映画アカデミア 第47号

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        映画アカデミア 第47号をお届けします

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こんにちは。

映画に音がつくようになって
作る側にも見る側にも大きな変化が訪れました。

そのことについては前回すこしお伝えしました。

それにつづくハード面での大変化は
映画に色がついたことでしょうか。

技術的には1930年代にアメリカで完成されていました。
が、日本では開発が遅れていました。

国産初の総天然色カラー映画として
映画史の教科書に載っているのは
松竹が1951年に発表した
「カルメン故郷に帰る」(木下恵介監督、高峰秀子・小林トシ子出演)
ですが、それ以前にも色つきのフィルムが上映された例はありました。

映画が輸入されてしばらくした頃には、
直接色を塗ったフィルムが上映されることもあったようです。

ネガーポジ方式での撮影、プリント、現像についての
説明は、以前のメルマガでご紹介しました。

そのときはモノクロフィルム(白黒)の例だったので、
カラーネガフィルムの構造には触れませんでした。
ここでちょっと説明をしようかとも思いましたが、
やや複雑なので、それは次回に譲ります。

トーキー映画の出始めの頃にもありましたが、
カラー映画が登場して間もない頃は、
モノクロ映画とカラー映画は混在していました。

なかなかカラー映画を撮らない監督がいたり、
カラーネガフィルムをつかって撮影して
ポジフィルムはモノクロフィルムに焼き付けたり、
モノクロフィルムなのに、被写体の色にこだわったり。

色が違えば明るさや彩りが変わるので、
モノクロでも微妙な違いがでてきます。
モノクロ映画なのに色を感じさせる
そんな作品も出てきました。

完全に切り替わって旧式が滅びてしまうわけではなく、
作品規模や性格によって形式が選ばれる状態がつづきます。

実際に色つき映画を作るか作らないかは別として
色を意識することが、映画を作る際の重要な要素のひとつになって
きたのでした。1950年代以降のことです。


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            映 画 談 話 室

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前回は新しくオープンする新宿ピカデリーをご紹介しました。

開館する映画館がある一方で、
毎年いくつかの映画館が閉館しています。
映画館も生き残りをかけていろいろなサービスをおこなっています。

レディスデーやレイトショー割引、シニア割引などは
かなり定着してきました。

最近ではこんなキャンペーンをおこなっているところもあります。

東急レクリエーションが
「109シネマズECO得キャンペーン」を実施します。
今回が3回目とのことです。

期間は、
2008年7月1日(火)から2008年9月30日(火)まで

1)電車で「109シネマズECO得キャンペーン対象」の劇場へ

2)対象となる劇場のチケットカウンターで、
  当日鑑賞分の映画チケットを購入時に適用乗車券を提示
   ☆適用乗車券☆
   「帰りの切符」
   「通勤・通学定期券」
   「PASMO」
   「Suica」
   「各社局発行の一日乗車券みなとみらいチケット」

3)映画が対象料金より200円引き
  ファーストデー、レディースデー、レイトショーも対象です!

お近くに109シネマズのあるかたは行ってみてはいかがですか?

詳しくは、こちらのアドレスにアクセスしてみてください。
http://www.109cinemas.net/news-eco2008.html


次号(第48号)発行は7月14日(月)の予定です。
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  映画アカデミア
  発行者:松本賢剛

    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
    配信登録・中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000208600.html 

  ☆ご感想はこちらまで:matsu_matsu_k2006@yahoo.co.jp

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http://af1.mag2.com/m/af/0000125544/001/s00000004278004/014

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