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映画史とその背景(美術や演劇、芸術運動など)や、カメラ、レンズといったハード面をも絡めながら、いまさら人に聞けない映画用語を解説しつつ、感想文や個別の作品の作家論ではない視点での映画の話を展開します。

  • 周期 隔週刊
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  • 発行部数 107
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2008/02/11

映画アカデミア 第37号

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        映画アカデミア 第37号をお届けします

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こんにちは。

日本映画史のつづきです。

日本の映画興行は外国人が撮った映画を
日本で上映するということから始まりました。

では日本人が撮影し、日本人によって興行が打たれた
最初の映画は何だったのでしょうか?

ここで浅野四郎という人物が登場します。

小西写真店(のちコニカ)の店員だった彼は
説明書もないような状態でフランス製のカメラを使い、
日本橋や浅草の絵葉書的風景や芸人などの演技をしている人物を
撮影しました。

人々の日常の生活のような光景は撮影しなかったようですが、
人が消えたり現れたりといったトリック撮影も行われていたようです。
さらには、喜劇的シチュエーションを描いたものもあるようです。

そうして撮りためられたものは、
日本初の興行用映画の撮影といわれています。
その中から1899(明治32)年6月20日に歌舞伎座で公開された
「芸者の手踊り」が日本初の商業公開用映画といわれています。

このとき、浅野だけではなく、小西写真店の客だった三越・写真部の
柴田常吉も撮影を行っています。

柴田常吉については後ほど。。。

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            映 画 談 話 室

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今回は時事ネタを少し

新聞にも掲載されていたので
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
スタジオジブリの新社長に2月1日、
元ウォルト・ディズニー・ジャパン会長の星野康二さんが就任しました。

これまで社長を務めてきた鈴木敏夫さんは退任し、
代表取締役プロデューサーとして、映画制作に専念するそうです。

2005年にジブリが徳間書店から独立して以降、
経営者とプロデューサーという二足のわらじを履いてきた
鈴木敏夫さんが映画の企画に専念するため、
経営を任せる人を探していたそうで、
ジブリ作品のビデオ化などで付き合いのあった星野さんに
オファーが来たそうです。

今年は宮崎監督の4年ぶりの新作「崖の上のポニョ」が
公開されるなど、
ますますジブリからは目が離せない状況ですね。


次号(第38号)発行は2月25日(月)の予定です。
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  映画アカデミア
  発行者:松本賢剛

    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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