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映画史とその背景(美術や演劇、芸術運動など)や、カメラ、レンズといったハード面をも絡めながら、いまさら人に聞けない映画用語を解説しつつ、感想文や個別の作品の作家論ではない視点での映画の話を展開します。

  • 周期 隔週刊
  • 最新号 2008/10/06
  • 発行部数 109
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2007/10/08

映画アカデミア 第28号

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        映画アカデミア 第28号をお届けします

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こんにちは。

前回、前々回とで
ピントのお話と被写界深度のお話をさせていただきました。

いきなり少し専門的な話題になったので、難しく感じた方も
いたかもしれません。

ただ、映画を見ている際に生ずる
「画面がボケる」
「画面の隅々まではっきり見える」
といった現象から話を始めた方が、レンズのお話のとっかかりとして
入りやすいと判断したためでした。

さて、いよいよ撮影レンズのお話を今回からはじめていきます。

映像作品のほとんどはレンズを通過した光の強弱によって表現されます。
フィルムであろうが、ビデオであろうがそれは変わりません。
レンズワークはカメラマンの表現力、ひいては作品のできばえに
大きく関ってきます。

そんななかで、映像づくりの良し悪しを左右する最初の段階の決め手は
レンズの選択です。

一般的によく使われるレンズとして
マスターレンズとズームレンズにわけられます。

マスターレンズは、単(玉)レンズと呼ばれることもあります。
焦点距離が一定のレンズです。
焦点距離の長短により、
標準レンズ、短焦点レンズ(広角系)、長焦点レンズ(望遠系)の
3系統に区分されています。
「25mmレンズ」とか「50mmレンズ」などと
言いあらわします。

ズームレンズは焦点距離を連続的に変化させられるレンズです。

映画カメラで標準レンズと呼ばれているものは、
16mmカメラでは焦点距離25mm、
35mmカメラでは焦点距離50mmのレンズとされています。
つまり標準より短い焦点距離のレンズは広角レンズと呼ばれ、
長い焦点距離のレンズは望遠レンズと呼ばれます。

次回から何回かに分けて、広角レンズと望遠レンズの特長をお話します。

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        映画化してほしいこんなこと・あんなもの

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最初に訂正です。
前回紹介した映画の題名表記が間違っていましたので訂正します。
(誤)「オリオン座からの招待状」
(正)「オリヲン座からの招待状」
でした。すみませんでした。

さて、雑誌「致知」2007年11月号に
五島節さんと鈴木宣之さんの対談が載っています。

五島節さんは、ヴァイオリニストの五島みどりさんや
五島龍さんのお母さん。
鈴木宣之さんは大リーガーのイチローのお父さんです。

お二人とも強い個性の持ち主で、このお二人だからこそ
世界で活躍するような人を育て上げることができたのだなあと
感じた対談でした。

それぞれの家庭での詳しいエピソードは、
お二人とも著書があるし、扱われている本などもあるので
そちらを参考にしていただいて。。。

私がここでとりあげたいのは、これらの人たちと
一般的な親とはどこがどう違うのかということです。

キーワードは「信念に基づいた覚悟」ということではないかと
考えました。

親が自分を甘やかしたり、手抜きをしない覚悟。

子どものいいところを見つけ、それを伸ばすためには協力を
惜しまない覚悟。

先生やコーチに「NO」と言う覚悟。

子どもが小さい時には必然的に親が決断をしなければならない
つける先生の選択をする覚悟。

独り立ちするまでにとことん子どもにつきあえる覚悟。
などなど。。。

そんな中、一所懸命に子育てをしても、
例えばイチローであれば、ドラフトにもかからずに
野球人生を終えてしまう可能性もあったわけです。
そんな不安とどう戦っていったのか。
「もし一歩まちがったら」とヒヤリとすることはなかったのか。

そういった
世界的に活躍している人の親と一般的とされる親の、
共通するところと異なるところ、
その苦悩や心情を描いた映画が見てみたいですね。


次号(第29号)発行は10月22日(月)の予定です。
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  映画アカデミア
  発行者:松本賢剛

    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
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