チネチッタ高知【瓦版】5月号
チ|ネ|チ|ッ|タ|高|知|【瓦版】 2007年5月号
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2007/04/25 vol.10
月刊 高知のオフシアター上映情報
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[もくじ]
1・・・・オフシアター・ベストテン上映会
2・・・・5月のオフシアター上映
3・・・・連載☆映画、時空旅行(6)
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■1.オフシアター・ベストテン上映会
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4月14日(土)、15日(日)の両日、朝日新聞高知総局主催のオフ
シアター・ベストテン上映会が開催され、二日間で延べ1253人の観客
がオフシアター作品に親しみました。
上映されたのは、2006年のオフシアター上映作品のうちベストワン
に選ばれた日本映画『狼少女』と外国映画『歓びを歌にのせて』、高知初
公開作品『カポーティ』の3作品。14日は684人、15日は569人
(いずれも延べ人数)が集まりました。
二日間で10回の上映があったので、1回の平均入場者は125人。ま
ずまずの人数ではないでしょうか。これなら来年も上映会をやってくれそ
うですね(^_^)。
14日は、私もボランティアで受付を手伝いましたが、開場30分前か
ら行列ができていました。どうも前日の高知新聞の夕刊に載った無料上映
会のお知らせが効いたみたいです。
受付の役得でアンケートをチラ見させてもらいましたが、中高年の方の
書込みが多く、概ね好評で『歓びを歌にのせて』『狼少女』『カポーテ
ィ』の順で人気があったように思います。
15日は、高知では映画の伝道師(?)としておなじみの山本嘉博さん
の講演があり、シネコン開設をはさんだ2002年からの5年間の高知の
映画状況について話されたようです。
17日付の朝日新聞(高知版)によると、講演の内容は「地方都市とし
ては映画鑑賞の機会に恵まれている高知を支えているのは、多様な映画を
楽しみにしている県民がいるから」というふうに要約されていました。
そういうことなら、映画ファンである私たちは、恵まれた鑑賞の機会を
維持するためにも、オフシアター上映やシネコンで上映されるマイナー作
品に足を運び、アンケートに記入したりして、多様な映画を楽しみにして
いることを表明して行きたいものです。
オフシアター・ベストテン上映会、15日も(asahi.com)
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000000704150001
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■2.5月のオフシアター上映
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★刑事物語 くろしおの詩
(監督:渡辺祐介/日本/1985年/106分)
goo:http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17631/index.html
日時:5月4日(金・祝)13:00/18:00
場所:高知県立美術館ホール
主催:高知県立美術館
* 展覧会「日曜市−台所から観光名所へ」の関連イベントとして上映さ
れるようで、昭和30年代の日曜市のフィルムも上映予定。
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★酒井家のしあわせ
(監督:呉美保/日本/2006年/102分)
公式:http://www.sakaike.jp/
日時:5月11日(金)13:30/16:30/19:00
5月12日(土)10:00/12:00/14:00
場所:自由民権記念館 民権ホール
主催:とさりゅう・ピクチャーズ
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★ダーウィンの悪夢
(監督:フーベルト・ザウパー/オーストリア、ベルギー、フランス
/2004年/112分)
公式:http://www.darwin-movie.jp/
日時:5月15日(火)
13:30/15:35/17:40/19:45
場所:高知県立美術館ホール
主催:こうちコミュニティシネマ
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★シルバー假面
(監督:実相寺昭雄(第1話)、北浦嗣巳(第2話)、
服部光則(第3話)/日本/2006年/130分)
公式:http://www.silverkamen.com/silverkamen/
日時:5月19日(土)12:30/15:30/18:30
場所:メフィストフェレス3階
主催:うらりゅう・ピクチャーズ
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<<アピチャッポン・ウィ−ラセタクン監督特集>>
公式:http://kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/apichatpong/api.html
日時:5月19日(土)、20日(日)
場所:高知県立美術館ホール
主催:高知県立美術館
5月19日(土)
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★真昼の不思議な物体 [13:00〜14:23]
(2000年/モノクロ/83分)
★ブリスフリー・ユアーズ[14:30〜16:35]
(2002年/カラー/125分)
★トロピカル・マラディ [16:45〜18:43]
(2004年/カラー/118分)
*『トロピカル・マラディ』上映後、アピチャッポン監督との質疑応答
5月19日(土)
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★アイアン・プッシーの大冒険[13:00〜14:30]
(2003年/カラー/90分)
★アピチャッポン監督短編集 [14:40〜15:45]
『国歌』
(2006年/5分/タイ語(日本語字幕ナシ))
『この光、より多くの光』
(2003年/1分/無声)
『Worldly Desires』
(2005年/40分/タイ語(日本語字幕))
『ハタナカ・マサトと撮るノキア』
(2003年/2分)
『LUMINOUS PEOPLE』
(2006年/15分/タイ語(日本語字幕))
* 日本未公開短編作品をこの上映会のために特別上映!
★世紀の光 [15:55〜17:40]
(2006年/カラー/105分)
*『世紀の光』上映後、アピチャッポン監督との質疑応答
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★みえない雲
(監督:グレゴール・シュニッツラー/ドイツ/2006年/103分)
公式:http://www.mienaikumo.jp/
日時:5月22日(火)
13:20/15:20/17:20/19:35
場所:高知県立美術館ホール
主催:シネマ・サンライズ
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■3.連載☆映画、時空旅行(6)
スクリーンで観ることの意義
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音響のよい映画館で美しい映像に身をひたす快感。これを覚えると、映
画は映画館で観たいと思うようになります。
映像の美しさ、音響、スケール感など、テレビは映画館にかないません。
と言うより、スクリーンでの上映を前提に作られた作品は、やっぱりスク
リーンで観るのがふさわしいように出来ているのだと思います。
しか〜し、皆さん、映画をスクリーンで観ることの意義は、映像、音響、
スケール感のためだけでしょうか!?
先月、とりゅう・ピクチャーズが上映した『かもめ食堂』は、既にDVD
が出ているにもかかわらず、自由民権記念館民権ホールが超満員の大盛況
でした。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこという個性派俳優が演じる人物が、
日本から遠く離れたフィンランドで食堂を営むというお話で、「ゆっくり
生きる」ことを描いて、たいへん気持ちのよい作品でした。
ときおりクスクスと笑い声があがり、会場の空気は温かくのんびりとし
て、私は「あー、この映画こそスクリーンで観るにふさわしいな〜。家で
一人DVDで観ると味気ないかもしれない。」と思いました。
歌舞伎やバレエや演奏会などの生の舞台で、演者と観客がともに作る空
気は、ときに冷たく温かく、あるいは明るく暗く色つきです。映画館での
空気は、生の舞台にはかなわないと思っていましたが、どうしてどうして。
不特定多数の人と同じ時空を旅行する楽しさ。これが映画をスクリーン
で観ることの一番の意義かもしれません。
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蛇足ながら、昔(1995年に)、似たようなことを書いていたことを
思い出したので、以下にコピペしますね。
映画評論家の品田雄吉さんが講演で話されたことです。
(略)ここからは品田氏の講演の報告になるが、サイレントからトーキー、
モノクロからフルカラー、3Dが流行ったりスクリーンサイズも変ってき
て、映画はこれからどうなるのか。バーチャルリアリティー?要所、要所
で観客の意見(多数決?)を計り、希望のバージョンを上映していく、結
末が見る人々によって異なるなんていうのも考えられるそうな。映画がど
う変るか分からないが、潜在的観客もいるので無くなることはないだろう。
また、技術の発達とともに今の状態とは違う映画になるのは間違いないと
も断言された。ただし、品田氏の二つの経験(たった一人で試写を見てひ
どく味気ない思いをしたこと。試写を見逃したときビデオで見ることがあ
るそうだが、淀川さんが「僕らはわかるからいいよね」・・・スクリーン
で見慣れているのでスクリーンに映った状態が想像できるからいいよ
ね・・・と同意を求めてきたことから淀川さんもビデオで見る後ろめたさ
を感じていると思ったこと。)これらの経験から、「映写したものを大勢
の人といっしょに見る」映画の本質は変らないだろう、というお話だった。
(略)
全文は次のページで読めます。読みにくいです(^_^;。
ああ、なつかしの活動大写真(チネチッタ高知)
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