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2010/01/19

【起業準備~創業3年目までの会社経営のコツ】Vol.086~焦げ付いた売掛金の回収~

■━━ http://www.geocities.jp/office_akanuma/ ━━━━━━━━━━━━━━━
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■ 『起業準備~創業3年目までの会社経営のコツ』  ~  Vol.086  ~
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■                          発行日:2010.01.19
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おはようございます!
中小企業支援専門行政書士の赤沼慎太郎です。
今日もお読み頂きありがとうございます!


先週のアマゾンキャンペーンにご参加頂いた方、本当にありがとうございました!
参加はしなかったけども応援して頂いた方、ありがとうございます!


お陰さまで無事3日間のキャンペーンを終了することができました。^^


キャンペーン中のアマゾンでの売行きランキングは、総合ランク11位という
結果を得ることができました!^^


企業経営部門においては、1位を獲得しました!
この原稿を書いている1/18現在において5日間連続で1位です!!
多くの方々にご支援いただいた賜物だと深く感謝しております。



さて、今日は資金繰りに関して、いつもとは違う角度でお伝えします。


中小企業社長の持つ悩みの一つに『売掛金の未回収』という問題があります。
それについて、お伝えしようと思います。


これらは、債権管理や債権回収というカテゴリーになりますが、
中小企業にとってとても重要なテーマです。


ちょうど来週に、私のお世話になっている、(株)フィナンシャル・インスティチュートの取締役、
道家さんが債権回収に関するセミナーを行います。


彼は、ノンバンク出身のコンサルタントで、債権回収を実務としてこなしてきた
プロです。現在は、事業再生コンサルタントとして、クライアントの債権回収に
ついても、自らのノウハウを駆使して、積極的に取り組んでいる実践派の
コンサルタントです。その彼から債権回収のノウハウを得て、自社で実行する
ことができたら、自社の資金繰りに大きく貢献することになるでしょう。


詳しくは、編集後記にてお伝えします!(一番最後にあります!)

それでは、今回も宜しくお願い致します!

▼=目次===============================▼

 1、 売掛金の未回収
      
 2、 編集後記

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■■今日のコンテンツ■■ 1:「売掛金の未回収」
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企業が倒産する原因の大きなものに「黒字倒産」が多いことは以前も
お伝えしました。黒字倒産とは、損益上は黒字なのに資金繰りがショート
してしまい、結果的に倒産してしまうことです。


黒字倒産の原因の一つに、売掛金の未回収による資金繰り破綻があります。


どういうことかというと、損益計算書では、売上が上がれば、その時点で
売上金を回収していなくても帳簿上、「売上」と計上されます。


ところが、その売上に対して売上金が入ってこなければ、帳簿に売上が計上
されていようが手元には入っていないのですから資金繰りは悪くなります。
これは、当然の事ですね。


この当然の事が、中小企業経営の現場では、多かれ少なかれ、どの会社でも
発生していることでしょう。


つまり、売掛金が焦げ付いている状態が大小あれど存在するということです。


特に、厳しい経済状況が続いている昨今では、資金繰りが厳しく、仕入れ先や
外注先への支払いが滞ってしまっている企業は多く、逆を返せば回収できてない
売掛金が増えている会社も多くなっています。


私のクライアント先でも、売掛金が回収できずに困っている社長はいます。


いくら売掛先に電話をしたり、書面で請求をしても、一向に支払ってもらえない。
「来週には・・・」「今月末には・・・」というような状態が延々と続きます。


本気でその売掛金を回収したいと考えるのであれば、まずは相手の会社のこと
きちんと知っておく必要があります。


取引先の住所や代表者名、電話番号・FAX番号くらいは当然分かってますが、
それ以上のことを知っておく必要があるのです。


例えばどんなことを知っているべきかというと・・・。

 
1.最近の業績推移(売上の推移・赤字か黒字か)
2.会社の規模(年商・従業員数・支店数・主な設備 等)
3.販売先はどこか(特にメイン先はどこなのか)
4.仕入・外注先はどこか(特にメイン先はどこなのか)
5.取引銀行はどこか
6.自社所有の不動産を持っているのか


などなど、挙げればいくらでも出てきますが、上記の6点くらいは知ってお
きたいところです。


それによって、今後どのように付き合っていくのかというスタンスの決定。
さらには、最悪のケースで差押えによる回収が可能かなどのバッドケースの
方針を予め立てることができます。


これは大手の会社であれば、当然の債権管理(取引先管理)です。
 

ところが、中小企業となると多くの社長は取引先のことを詳しく知っていません。
担当の社員に聞いてもわかりません。


これでは売掛金の回収方針を立てられませんね。
ただ催促を続けるものの、相手の言うがままに待っているしかありません。


そうならないためには、やはり相手のことを知る必要があります。


そこで、こういう時に役立つ中小企業に身近な存在が『帝国データバンク』という
企業信用調査会社です。『東京商工リサーチ』という会社もあります。


この2社は、企業情報を取り扱う大手調査会社で、多くの企業情報を
取り扱っています。


ここから情報を得ることで上記の6点はもちろん、それ以上の情報も得られます。


しかし、多くの社長が口を揃えておっしゃるセリフがあります。


「あれじゃ本当のことはわからないよ。」  


確かにそれも一理あります。
なぜなら、中小企業の決算書はどこかしら粉飾されていることがほとんどですから、
表面的な事は分かっても、財務内容の実態を把握することは難しいとも言えます。


ただ、債権回収においては別問題と考えていいでしょう。


なぜなら、決算の数字を粉飾することはしても、取引先や仕入・外注先、
取引銀行などについて、虚偽の申告をすることは少ないからです。


それ以前に、そうした情報を漏らしたくないという会社であれば、
始めから帝国データバンクの調査を受け入れないでしょう。


帝国データバンクも東京商工リサーチも企業情報は、当人であるその企業に
協力を依頼して、任意でその会社の情報を提供してもらっています。
ですから、提供したくなかったら、断ることもできるのです。


債権回収においては、財務データよりも回収対象物、その会社がどうやって
商売をしているのかが分かればいいのです。


もちろん、場合によっては、そのような会社を利用してお金をかけて調べたのに、
何も成果を得られないということもあり得ます。


それでも、何もやらずに待つよりは、何かの糸口が得られる可能性があるのなら、
活用する価値は十分にあるのではないでしょうか。

 
先ほど、取引先のことを知らない会社が多いと言いました。


これは逆を返すと、お互いのことをよく知っている関係であれば、未入金などの
トラブルは起きにくいということでもあります。


このような先行不安な時代です。


日頃から、取引先との付き合い方をよく考えて、良好な信頼関係を築くことが
何よりも大切ですね。


それでは、次回も宜しくお願い致します!
編集後記もぜひ見てくださいね!(この下にあります!)

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■ 2:編集後記
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最後までお読みいただきありがとうございます!
今回は、「売掛金の未回収」についてでしたがいかがでしたか?
分かりやすくお伝えできていましたでしょうか?
みなさんにとって役に立つ内容でしたら幸いです。


さて、冒頭のご挨拶の続きですが、「債権回収」についての興味深い
セミナーが開催されますので、詳細をお伝えしますね。


債権回収についてのセミナーは意外と少ないので、
この機会にノウハウを学ぶと良いのではないでしょうか?


申込フォームに「このセミナーをどちらでお知りになりましたか?」という
質問項目がありますが、そこに「赤沼のメルマガ」と書いてください。


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・日時   平成22年1月26日(火)
・時間   13:00開場
      13:15開始 17:00終了
・場所   六本木アカデミーヒルズ(東京)
・費用   31,500円
・決済方法 銀行振込・クレジットカード


(プログラム内容)

第一部
・債権管理の基本
・与信管理とは何か?
・中小企業と金貸しの「回収方法」の違い
・回収プランのつくりかた「金貸しの考え方」から学ぶ
・売掛金の調査方法「相手の弱みをどうやって握るか」
・売掛先の社長の心を動かす 「プロの金貸が教える究極の交渉術」とは

第二部
・「債務者別回収戦略クラスター・モデル」とは何か?
・債務者別回収モデルのケーススタディ
	A社のケース
	G社のケース
	U社のケース
	L社のケース
・総括

第三部
道家による個別相談会実施

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します。どんなご相談でも大歓迎です。(個人情報は保護させていただきます。)

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それでは、次回も宜しくお願いします!


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■ 編集・発行  : 行政書士赤沼法務事務所  
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