2007/05/29
【信頼されるSEへの道 第32号】データ分析とジャッジメント
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ┌───────────────────────────── 2007.5.29 │ │ 信頼されるSEへの道 〜成長し続けるために〜 第32号 │ │ http://blog.livedoor.jp/brave33/ │ │ メルマガインデックス−過去のメルマガ一覧 │ ⇒ http://blog.livedoor.jp/brave33/archives/50529551.html └────────────────────────────────── ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ こんにちは、MICK です。 お知らせがあります。 いろいろと考えていたのですが、メルマガ発行を隔週にしたいと思います。 プライベートなどもいろいろやることが増えてきました。 また、内容の充実度と自分の書きたい記事の量などを考えた上で、 毎週ではちょっと品質もよくないかな、という考えになりました。 ご意見などございましたら、お寄せいただければと思います、 さて今回は、データ分析とジャッジメントと題して、実際の現場の判断 「ジャッジ」を行う上での、数値データ、判断材料を用いること、 また、それぞれのメリット、デメリットを考えたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <PR> 転職希望、自分の市場価値を知りたい方に朗報です!! 「信頼されるSEへの道」が自信をもって、エージェントを推薦します ⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000208094/107875439.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【信頼されるSEへの道 第32号】データ分析とジャッジメント ●判断材料とデータ分析 我々が行う要求分析、要件定義の段階では、各人の主観的、客観的な判断 基準から始まり、最適解を得ようとします。 ただし通常、要件定義の段階で、マーケティングの分析データや、システム 化の費用削減効果が議論されることは、あまりありません。 もともとの大きな要求やシステム化の概要プランは、プロジェクト立上げ 段階、要求分析プロジェクトなどの時点で分析、決定され、システムの 目標、予算などが決まるためです。 それらの大きな目標や方向付けに対して、協力し、知恵を出し、効果を 高めるのが、ITアーキテクトやSEの仕事です。 ●データ分析とプロトタイピング 通常、データ分析や効果測定と言われる作業は、それなりのコストや効果 の違いによって、方向性が変わり、大きな判断のポイントになる際に利用 されます。 大きな単位で言うと、経営課題やキャンペーンなど、その結果の予測が しずらい、もしくは数値データが必要な場合などに用いられます。 われわれ IT スペシャリストたちに求められるものの多くは、性能の でるシステム設計となります。 システム設計の判断基準としては、フロントローディング、いわゆる、 プロトタイピングなどが、必要になります。 機能の実現性、安定性、パフォーマンス、過負荷時の動作検証などが 目的です。 これらは、要求されている機能を満たせるのか、問題が起きないか、と いった、リスク削減を目標とし、明らかに必要とされるステップです。 ●間違ったデータ分析 ただし、実際にはこのプロトタイピングのやり方も気をつけないと、 とんでもないことになります。 ・理想だけを追うと失敗するので、現実の設計と理想の設計、双方を 比較できること ・求める構成で、本当に必要な機能、想定以上のスペックが出るか 本当に駄目かではなく、必要スペックから構成を考える ・単発の性能ではなく、複数機能の実装と並列動作を前提として、 目標値が設計されているか ・経験豊富なエンジニアの意見を聞き、最適解を予測して、プロト タイピングをを行っているか 通常はこれらの指針を踏まえて、プロトタイピングの目標と複数の実装 パターンを検討して、データを取り、多面性をもって分析する必要が あります。 ●現実を見よう 5現主義 現場、現物、現実、原理、原則 5現主義とは、3現主義(現場、現物、現実)に原理・原則を加えたものです。 言葉に出すのは簡単ですが、意外とこの中の何かしらが忘れさられています。 これらを知った上で、協議し、進める必要があるのですが、実際にはこの 基本的なことをおさえず、前提未確認、議論先行などとなってしまうことが 多いのです。 ほとんどが時間の無駄で、現実を少し調べれば、片付いてしまうことに 長い時間を費やしてしまっていることも多いのです。 自分は、現状調査を大事にします。 現在の仕様、データ形式、ビジネスルール、問題点の正確な把握を行います。 問題解決のためには、現状をしっかりと把握し、どこがどういう風に問題で 何を解決し、何を改善しなければならないのか、をはっきりさせるためです。 ●終わりに 今回は「データ分析とジャッジメント」と題して、問題点の把握と解決に ついてお伝えしました。 現実や現物を大事にしないプロジェクトやチームの体質は、必ずトラブルを もたらします。 予測で話したり、可能性で話す前に、どこまで現状や現実を分かっているか を出来る限り確認したあとに、話をするように心がけています。 そうしないと、大事な時間を無駄にしてしまうかもしれないですからね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご感想やご希望などありましたら、以下までメールください。 なにぶん忙しいので、全てに返信はできないかもしれませんが、 全てのメールに目を通すようにします。 また、ブログを準備しましたので気軽にコメントをお寄せください。 ※セミナー講師、新人研修の講師、コンサルティング依頼などについても、 以下までメールでお願いします。 ⇒ メールアドレス: info@yscre.com ⇒ ブログ: http://blog.livedoor.jp/brave33/ ⇒ メルマガインデックス: http://blog.livedoor.jp/brave33/archives/50529551.html ⇒ 登録・解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000208094.html SEの方々にとっても、できるだけ役に立つ情報をお届けします。 ご友人や仕事仲間の方にも、ご紹介いただけたら、と思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メルマガインデックス−過去のメルマガ一覧 ⇒ http://blog.livedoor.jp/brave33/archives/50529551.html 【第1号】技術系SEの勘違い 2006.09.19 【第2号】本当に必要な新人教育 2006.09.26 【第3号】新人のときにおかれる環境 2006.10.03 【第4号】SEの常識?社会人の常識? 2006.10.10 【第5号】信頼される上司 2006.10.17 【第6号】もう一つの組織 2006.10.24 【第7号】積極的な思考 2006.10.31 【第8号】メンバー同士の行き違い 2006.11.07 【第9号】プロジェクトのチェックポイント(1) 2006.11.14 【第10号】プロジェクトのチェックポイント(2) 2006.11.21 【第11号】プロジェクトのチェックポイント(3) 2006.11.28 【第12号】プロジェクトのチェックポイント(4) 2006.12.05 【第13号】プロジェクトのチェックポイント(5) 2006.12.12 【第14号】デバッグの方法・考え方 2006.12.19 【第15号】一年を振り返る 2006.12.26 【第16号】要件定義の重要性 2007.01.09 【第17号】要件定義から要求開発へ 2007.01.16 【第18号】要求開発−要求の分類方法 2007.01.30 【第19号】要求開発−各要求の関係 2007.02.06 【第20号】アジャイルに見る理想の開発(1) 2007.02.13 【第21号】アジャイルに見る理想の開発(2) 2007.02.20 【第22号】信頼できるパートナー(1) 2007.02.27 【第23号】信頼できるパートナー(2) 2007.03.06 【第24号】Network World Conference 2007 Spring 2007.03.13 【第25号】セキュリティ監査とポリシー(1) 2007.03.20 【第26号】セキュリティ監査とポリシー(2) 2007.03.27 【第27号】セキュリティ監査とポリシー(3) 2007.04.03 【第28号】セキュリティ監査とポリシー(4) 2007.04.10 【第29号】オフショアとSEマインド(1) 2007.04.17 【第30号】オフショアとSEマインド(2) 2007.05.01 【第31号】忙しいときこその仕事術 2007.05.15 【第32号】データ分析とジャッジメント 2007.05.29 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <お薦め書籍> フラット化する世界(上) トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳) →http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532312795/000jp-22 フラット化する世界(下) トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳) →http://www.amazon.co.jp/gp/product/4532312809/000jp-22 豆蔵セミナーライブオンテキスト(1) わかるオブジェクト指向 (単行本) 山田 隆太 (著) →http://www.amazon.co.jp/gp/product/4774124605/000jp-22 要求開発−価値ある要求を導き出すプロセスとモデリング 山岸 耕二 (著), 安井 昌男 (著), 萩本 順三 (著), 河野 正幸 (著), 野田 伊佐夫 (著), 平鍋 健児 (著), 細川 努 (著), 依田 智夫 (著), [要求開発アライアンス] →http://www.amazon.co.jp/gp/product/4822282686/000jp-22 NYPD No.1ネゴシエーター最強の交渉術 ドミニク・J. ミシーノ (著), ジム デフェリス (著), 木下 真裕子 (翻訳) →http://www.amazon.co.jp/gp/product/4894511851/000jp-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本一キーストロークの短いアドレス!! ↓アドレスを短く簡単にします。↓ ⇒ http://000.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ .


