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2006/11/24

「一日一冊、読んだつもり!」No.37 安ければ、それでいいのか!?

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     一日一冊、読んだつもり! <第37号> 2006/11/24(金)
  
     − 本をたくさん読みたい、でも読む時間がないという方へ −
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わずか2時間で誰でも簡単にマスターできる速読術
次回は11月26日(日)です。
http://sokudoku.the-ninja.jp/

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■今日の一冊
安ければ、それでいいのか!?
山下惣一 編著
http://tinyurl.com/y47j8y


■一言で言うと・・・

徹底的に安さを追求するために、原材料を輸入品に頼る外食産業。
しかし、ポストハーベスト農薬(収穫後に散布される農薬)やくん蒸処理など、
国産の野菜にはない危険性があるだけでなく、安い労働力にものを言わせた
野菜が大量に入ってくれば国内の農業が打撃を受ける。食べ物には
「まっとうな値段」があることを考える必要がある。


■3つの大切なポイント

1、マクドナルドのハンバーガーや吉野家の牛丼は徹底した合理化
  低下価格を実現している一方、サイドメニューで暴利を得て利益を確保している。

2、激増している輸入野菜だが、収穫後に散布される農薬やくん蒸処理など
  国産の野菜にはない安全性の問題がある。

3、アメリカにおける「価格破壊」じゃ劣悪な環境での移民による奴隷のような
    労働力が支えている。
  

■渡辺篤志の読書日記

「安ければ、それでいいのか?」−このタイトルがすべてを表しています。

この本はマクドナルドや牛丼など「食」に焦点を絞って安さのカラクリを
説明していますが、「そこまでして安くする必要がはたしてあるのか?」という
素朴な疑問がわいてきます。

確かに企業努力によって値段を下げる努力は必要でしょう。
無駄な経費をガンガン使って価格に上乗せされたらたまったものではありません。

でも、極端な安さへの追求は、食の安全性が侵されるだけでなく、国内の農業を潰し、
地元商店街を潰し、結果として僕ら消費者の首を絞めることにつながってきます。

1円でも安く売るために何が犠牲にされているのか。

環境破壊、労働力の搾取、地域社会、食の安全性、人間性・・・

大げさでもなんでもなく、人類の命を削って安さを追求しているのです。


「モノにはまっとうな値段がある」−このことを、もう一度考えてみませんか?


↓↓ ぜひお知り合いの方にもお勧め下さい ↓↓

  http://www.mag2.com/m/0000207911.html



「一日一冊、読んだつもり!」

発行責任者: 渡辺篤志

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渡辺篤志
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