2009/07/19
スィーツバイブル ローマの信徒への手紙 vol.13 律法の意味するところ
こんにちは。今日もスィーツな聖書のみことばをご一緒に味わい楽しみ ましょう。今日の聖書箇所はローマの信徒への手紙3章19-20節です。 ☆★☆★☆ さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律 法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口がふさ がれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。なぜなら、 律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とされないからで す。律法にようっては、罪の自覚しか生じないのです。 ☆★☆★☆ 今日の箇所は律法ということについて書かれています。律法はモーセを 通して神様がユダヤ人に対して与えられたものです。この律法、どうい う意味を持っているのでしょう。そのことについてをご一緒に学ぶこと とします。 「さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、 律法の下にいる人々に向けられています。それは、すべての人の口が ふさがれて、全世界が神の裁きに服するようになるためなのです。」(19) 上に書いたとおり、律法は神様がモーセを通して命じられたものです。 その内の10の戒めが、ご存知「十戒」です。で、この神様から、これ を守るようにと命じられた律法ですが、これはユダヤ人に対して与え られたものです。ユダヤ人たちは、この律法を守ることが全てでした。 律法は「これをしてはいけない」「あれをしてはいけない」というもの だけではなく、礼拝のやり方、食べて良いものと悪いもの、その他、日 常生活全般に及んでいました。ユダヤ人たちは、その律法を具体化する ために、更に命令を付け加えたのです。これが口伝律法と言われている ものです。そこには事細かに記されていて、生活そのものが口伝律法の 奴隷状態となっていました。福音書を見るとわかりますね。例えば安息 日に病人を癒してはいけないとか、安息日の布団の上げ下ろしは労働と なるから安息ではないとか、そういう一つ一つを具体化して、それを生 活に当てはめていたのです。 彼らはこの口伝律法に沿って生活をしていれば、律法を守ったことにな ると信じていました。そして彼らは戒律に従って生活していました。で すから、神様の裁きは自分たちには関係ない。罪の中に生きる異邦人が 神様の裁きの対象であると理解していました。そんな彼らに対してパウ ロはここでメスを入れているのです。 パウロはここで、律法に従っているあなたがたも神様の裁きの対象だと 言っています。彼らも又、神様の裁きの対象なのです。何故でしょう? ユダヤ人は確かに神様から選ばれた民族です。しかしその選びは、人間 を罪から救うために、ユダヤ人と言う民族を選ばれたのです。彼らが立 派だからとか、義に満ちているからでは決してありません。それは旧約 聖書を読めばわかります。彼らは何度も失敗をし、その度に神様の怒り に触れています。 そして律法によっても救われないのです。そのことをパウロは書いてい ます。 「なぜなら、律法を実行することによっては、だれ一人神の前で義とさ れないからです。律法によっては、罪の自覚しか生じないのです。」(20) パウロははっきりと律法を実行することによっては誰一人神様の前義と されることはないと言っています。このことについて、パウロは7章で 具体的に言っていますが、律法を実行すればするほど、益々自分が律法 を行えないということがわかってきます。形式的に何を食べてはいけな いとか、安息日である土曜日にどういう行動をするべきか、してはいけ ないかという形式的な部分では守れるでしょう。しかし本質的なところ で律法を守ろうとすれば、逆に守ることが出来ないことがわかってきま す。どうしてでしょう?人の内には善が無いからです。律法は善です。 しかしそれを行う人間は善ではないのです。だから律法を行おうとする と自分の内面が見えてきて、罪が明らかにされるのです。 律法とはこのように人の内にある罪が明らかにされるためにあるのです。 そして、このようにユダヤ人も異邦人も共に神様の裁きに服するように なります。ユダヤ人は律法によって、異邦人は良心によってです。この ように全ての人は罪の中に生きているのです。 さて、今回は律法について学びました。確かに私たち日本人は異邦人で すから関係ありません。しかし考えてみてください。私たちもまた何か 別の律法を作っていないでしょうか?これをしなければいけないと。例 えば「伝道しなければいけない」とか「祈らなければいけない」「献金 しなければいけない」「充一献金厳守」「主日礼拝厳守」等。 考えてみてください。誤解しないでくださいね。決して礼拝否定や献金 否定をしているわけではありません。でも、上にあげたことは全てにお いて自由がないし、義務です。本来、伝道も献金もお祈りもすべてにお いて、主への感謝の現れであり、喜びをもって自由に自主的にするべき ものです。今一度、自分の内側にある律法主義をチェックしてみる必要 があります。そして、キリストにある自由を奪うものを取り除き、主と 一つとされ、その中で喜びを持って日々応答する歩みをしましょう。そ うやって主を喜び楽しむとき、私たちの内におられる主の命の流れが周 りに流れ出て、それが伝道となるのです。 祝福を祈ります。キリストの愛を込めて。。。。 ◎メールマガジンスィーツバイブルのブログ版のご案内です。こちらもご 覧下されば幸いです。尚携帯電話のHPからも御覧頂けます。 ⇒http://livingwater.tea-nifty.com/sweet_his_words/ ◎その他にもブログを出していますので、どうぞお越しください。 ☆キリストの水の川の流れ(日記や聖書、教会などについて書いています) 尚こちらも携帯電話のHPからも御覧頂けます。 ⇒http://enjoychrist.livedoor.biz/ ☆いのちの水をあなたと(聖書の真理やクリスチャンとして基礎など、ク リスチャンの成長の為に必要な事を少しずつですが書いています。): こちらも携帯電話のHPからも御覧頂けます。 ⇒http://livingwater.tea-nifty.com/drinking/ ◎聖書のみことばは日本聖書協会『新共同訳聖書』を使わせていただいて おります。 ◎登録/解除はこちらからどうぞ:http://www.mag2.com/m/0000207859.html ◎読まれた感想や祈って欲しいことがありましたら、ご遠慮なくこちらへ メールください。http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P84980867 ☆++☆++☆ メールマガジン スィーツバイブル 毎週土曜日発行 発行者:みのみの web版:http://livingwater.tea-nifty.com/sweet_his_words/ まぐまぐ!:http://www.mag2.com/m/0000207859.html めろんぱん: http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=009916 melma!:http://www.melma.com/backnumber_162388/ カプライト:http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/12234.html ☆++☆++☆


