2008/03/17
☆あそんでなんぼ☆8分でわかる子どものキモチ! 子どもと対等という事
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 『☆あそんでなんぼ☆8分でわかる子どものキモチ!』 第72号 子どもと対等という事 まぐまぐ! 653部 melma! 182部 メルマガ天国 52部 カプライト 47部 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ こんばんは! 「キッズハウスぞうさん」園長、 子ども向けあそびユニット「早朝(ゾウサン)」の、 小倉げんきです。 僕は「あそび歌」というジャンルの歌を作っていたりするんですが、 (ちなみに、サイトでCDを販売していたりもします) 最近、若手あそび歌作家の方と知り合いました。 その方の名前は「鈴木翼」さん。 (ブログは → http://blogs.yahoo.co.jp/tubasa0023) 近頃ニョキニョキと頭角を現している人物です。 電話でお話させていただいたんですが、 もう、すっごく会話が楽しいんです。 夜中なのに3時間も会話しっぱなしでした。 将来ビッグになる事間違いなしですよ。 ぜひぜひ、注目してみてください。 ちなみに、3時間の電話の内、30分はウ○コの話でした。 ---------------------------------------------------------------------------- 今までに何度か「子どもと対等」という事をお伝えしてきましたが、 まだお悩みの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。 難しくて当たり前かもしれません。 これまでの日本では、年功序列のやり方で上手くいっていました。 「年長者の言う事を聞くのは当然だ」という上下関係の考えです。 この考え方から抜け出すのは大変だと思います。 でも時代が変わり、「平等」という概念が広がってきた中で それまでの考えが歪みを生み出すようになりました。 その歪みが親子関係や、社会での人間関係にまで及ぶようになり、 いろんな社会問題に発展しているのも事実です。 大人と子どもが人間として対等に接していく事で、 その子どもは新しい時代の中で幸せに生きていく事が出来るんです。 今回は、「対等」の具体例と「自他の区別」について お伝えできればと思います。 ★ 対等 例えば、子どもを保育園に入園させるとしますね。 初めて担任の先生と子どもが出会った時、 その先生は子どもに何と声を掛けるでしょうか。 「初めまして!お名前は何ていうの?」 だとしたら、アウト、です。 いや、まぁ、アウトとまではいかないかも知れませんが、 「子どもと対等かどうか」という視点で見た場合、 こういった言葉掛けをしている方は、子どもに対して 優位に立とうとしています。 これが、相手が子どもではなく大人だったら どういう言葉掛けになるでしょうか。 恐らく、 「初めまして。私は○○と申します。 失礼ですが、あなたのお名前を伺ってもよろしいでしょうか」 となるはずです。 そうです。 まずは自分から名前を名乗るのがマナーです。 ですので、対等な立場に立った声掛けは 「初めまして!私は○○先生です。あなたのお名前は何ていうの?」 となります。 自分の名前を名乗らずに相手の名前を聞いたら、 相手にしてみれば、不安な気持ちが強くなります。 相手を不安な心理状態にする事で、自分の優位性を確保するワケです。 「別にそんな事を意識してやっているワケじゃない!」 と言う人がいるかもしれません。 「意識していない」という事は「無意識」という事です。 無意識という事は、それだけ心の奥の方にまで滲み込んでいるという事です。 ここが、上下関係から抜け出す事の難しさです。 これまではそういう時代でしたから、 誰が悪いというワケではないんです。 相手に対する敬意を持てた時、自然とこれが出来るようになってきます。 ★ 自他の区別 人は、「相手を思い通りにしたい」と考え、それを実行する時、 上下関係を利用したくなります。 例えば、たびたびニュースで見るような 「子どもが言う事を聞かないから叩いたら、動かなくなった」 というのも、そうです。 腕力での上下関係を利用して、相手を思い通りにしようとした結果です。 もちろん虐待は良くないのですが、子どもを虐待する親は、 そのまた親に虐待されていたというケースはとても多いですよね。 それまでの世代間での、負の上下関係の連鎖がついに爆発した、 という見方も出来るんです。 これは、特別な例に限った事ではありません。 今までの時代の考えが「子どもは大人の言う事を聞くのが当たり前」 であった以上、ほとんど誰にでもそうなる可能性はあります。 これを解決出来る方法は、「自他の区別」をつける事です。 「自分の考えや行動は、自分のもの。 相手の考えや行動は、相手のもの。」 この意識を持てるかどうかです。 これが「相手の考えや行動は、自分のもの」となると、 歪みが生まれます。 この歪みのもっとも身近な例が、子どもの反抗期です。 ★ 反抗期 素直に言う事を聞いていた子どもが、 なんでも「イヤ、イヤ」と繰り返すようになって、どうにもならない。 ここで強いストレスを感じてしまう方は多いですよね。 それまでは言う事を聞いてくれていた分、 余計に負担を感じてしまいます。 以前のメルマガで「『反抗期』は『自立期』」と紹介しましたが、 この時期、子どもは自分の行動を自分でコントロールしたい、 という欲求が高まります。 「自分の行動は自分のものだ!」と訴えたくなります。 そのために、親の言う事に対して反発してみせるんです。 ここで親が「ダメよ!言う事を聞きなさい!」と言う、 つまり、「あなたの行動は私のものよ!」と言えば、 子どもの反発は余計に強くなります。 子どもは泣き叫び、親は子育てに負担を感じる。 これも歪みの1つです。 この時、大人に「自他の区別」が付いていると、 驚くほどスンナリいくようになってきます。 例えば、オムツを履きたくない!と訴える子に、 「イヤなの?じゃあ履かなくても良いよ」と心から素直に言う事が出来ると、 逆に大人しくなって、オムツを履いてくれるようになったりします。 考えてみれば、それは当然の事なんです。 「自分の行動は、自分のものだ!」と訴える子に 「そうね。あなたの行動は、あなたのものよ」と認めるんですから、 子どもはそれ以上に反発する必要が無くなります。 反発する必要が無くなれば、素直にも行動してくれるでしょう。 いえ、もちろんオムツを履いてくれない時もありますが、 それはそれで良いんです。 履くか履かないかは、相手の行動ですから。 それを許せるかどうか。受け入れられるかどうか。 ここにかかっています。 自他の区別が付けば付くほど対等な関係に近付いて、 親子関係に限らず、すべての人間関係が格段に良くなりますよ。 --------------------------------------------------------------------------- ★ 今日のポイント ・自他の区別を付けて、対等な関係を築けると、 相手との関係がどんどん良くなっていきます。 --------------------------------------------------------------------------- ★ 終わりに 上下関係にも正のものと負のものがあります。 無理やりに作った上下関係は、必ずどちらかに負担が生じます。 場合によってはお互いに負担を感じます。 それとは別に、人間としての器が大きい人の下には、 自然と人が集まります。 しかも、負担はあまり無いんです。 なぜなら、器の大きい人は、力を誇示しないから。 ご意見・ご感想・ご相談は zousan20060730@hotmail.co.jp まで。 お持ちしています! ---------------------------------------------------------------------------- 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 『☆あそんでなんぼ☆8分でわかる子どものキモチ!』は いかがだったでしょうか? よろしければ、子ども向けあそびユニット「☆あそんでなんぼ☆ゾウサン」の ホームページもありますので、ぜひお越しくださいね。 http://zousan.nomaki.jp/ 僕が園長をさせていただいている保育園、 「キッズハウスぞうさん」は http://hccweb5.bai.ne.jp/kidshouse-zousan/ です。 相互紹介も随時受け付けております。 お気軽に zousan20060730@hotmail.co.jp までご連絡ください。 ぜひ、お願いいたします。 ----------------------------------------------------------------------------- ☆あそんでなんぼ☆8分でわかる子どものキモチ! 発行者 小倉げんき ホームページ 「キッズハウスぞうさん」http://hccweb5.bai.ne.jp/kidshouse-zousan/ 「☆あそんでなんぼ☆早朝(ゾウサン)」http://zousan.nomaki.jp/ 配信中止は まぐまぐの方はこちら http://www.mag2.com/m/0000207034.html melma!の方はこちら http://www.melma.com/backnumber_164517/ メルマガ天国の方はこちら http://melten.com/m/24159.html カプライトの方はこちら http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/12910.html -----------------------------------------------------------------------------


