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2008/07/18

NCN米国大学機構 英語 de 学び隊:第81号

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    NCN米国大学機構 英語 de 学び隊
    第81号:2008/07/18 (金) 発行
    発行者:NCN米国大学機構メルマガ編集中隊
     < http://ncn.ac/ >
  姉妹ブログ:NCN米国大学機構 英語 de ブログ隊
    < http://blog.mag2.com/m/log/0000228929/  >
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このコーナーでは、(1)英文法のTips、(2)頻出英単語の語法を取り上げています。
今回は、その第4回目。「「述語動詞」には大きく二つの種類に分かれる」ということ
についてお話します。つまり、自動詞と他動詞の違いです。

アメリカ大学留学のためにアメリカ現地の英語学校(ESL)で学び始めた日本人がまず
ショックを受けることの一つは、アメリアでは「5文型」など全く教えられないことです。
教えられないどころか、ESLの先生方も大学の英語教授法の先生方も(彼や彼女が日本
の英語教育に関心をお持ちでもない限り)「5文型論」などほぼご存じない。

要は、動詞の数だけあると言っても過言ではないセンテンスの中の語の配列の構造を
5個なり7個の文型で分類することに大した意味を英語の母語話者(であるESLや大学の
先生方)は感じられないということです。

ですから、英語圏のESLや小学校の英語(=国語)の授業では、大体、be動詞とそれ
以外の動詞の使い方を訓練した後は、頻出重要な動詞の具体的な使い方を通して英語の
センテンスの中の語の配列の実際について学習していく流れが一般的だと思います。

そして、センテンスの中の語の配列は具体的な個々の動詞によって千差万別であること
以外に、「5文型」にせよ「7文型」にせよ、文型論(=どの動詞が述語動詞になるかに
よって決まってくるセンテンス内部の単語の配列のパターン)が英語のネーティブ
スピーカーの先生にはあまり使い勝手のよいものとは思われない理由は、ある動詞が述語動詞
として使われる場合、「「述語動詞」の使われ方のパターンには大きく二つの種類がある」
ということが英語のネーティブスピーカーにとっては理屈ではなく体で覚えられていること
だからだとメルマガ編集中隊の私は思うのです。

と、かなり話しを引っ張りましたが、要は、英語のネーティブスピーカーにとっては、

第1文型:S→V
第2文型:S→V→C
のグループと、

第3文型:S→V→O
第4文型:S→V→O→O
第5文型:S→V→O→C
のグループの違い。

そして、後者の中では、
第4文型:S→V→O→O
第5文型:S→V→O→C
の両者は理屈ではなく感覚で理解できるということです。

もし、そうであれば「文型論」など英語の母語話者たるアメリカ人にとってはあまり豊富な
情報を与えてくれるものではないことは当然でしょう。けれども、さて、日本人の貴方や私。
我々にとってはどの動詞が自動詞であり他動詞かなどは自明ではありません。
TOEIC 900点超える日本人ビジネスマンでも、「その問題について討議しましょう」と言おう
として、つい、

I would like to discuss about the problem.
(discussは他動詞ですから前置詞のaboutは不要です!)

と口にしてしまうのが現実。よって、日本人にとっては自動詞と他動詞の区別も、そして、
動詞ごとにそれがどの文型に使われるのかを一つひとつ覚えていくしかないのです。
その場合、アメリカのESLでのやり方と同様、頻出重要な動詞から覚えていくべきです。
何ごともそう美味しい話しはない。そう覚悟を決められることが、ある意味、本当は
一番美味しい話しではないでしょうか。

ということで、今回も英文法の知識の整理に進んでください。

Let’s try, shall we?


■Contents:
・なんと言っても英文法は大切コーナー
・トリビアの英単語
・Hot イシュー de ボキャビル!


◆◇◆なんと言っても英文法は大切コーナー◆◇◆
1. It was not necessary to spend <        > a lot of money on wedding gifts for our boss.
(A) so
(B) such
(C) too
(D) big

2. Salaries in Middle Eastern oil companies are <        >.
(A) ludicrous
(B) lucrative
(C) lucky
(D) lunatic

3. Our president makes <         >  business trips abroad in order to observe the 
management techniques of our affiliate companies.
(A) regular
(B) often
(C) every
(D) almost

今回は形容詞に関する問題。同じような意味を持つ形容詞でも使う場所や用法が決まって
いるものもありますので、しっかりと辞書で確認しておきましょう。

1. It was not necessary to spend <        > a lot of money on wedding gifts for our boss.
訳:上司の結婚式の贈物にそんな大金を遣う必要はなかった。
正解:(B) such
解説:suchは、<such (+ a) (+ 形容詞)+名詞>の順で文章をつくることができるの
で(B)が正解。物事の程度を表す。so の後には形容詞か数量を表す語が続く。

2. Salaries in Middle Eastern oil companies are <        >.
訳:中東の石油会社の給料は高額だ。
正解:(B) lucrative
解説:文脈に合うのは(B)の「実入りのいい、もうかる」を意味する lucrative である。
(A) のludicrous は「こっけいな」、(D) のlunatic は「狂気の」という意味。

3. Our president makes <         >  business trips abroad in order to observe the 
management techniques of our affiliate companies.
訳:社長は、関連会社の経営手法を観察するために定期的に海外出張をしている。
正解:(A) regular
解説:名詞句の business trips を修飾する位置にあるので、求められるのは形容詞。そこ
で (A)regular(定期的な)が正解。every は単数名詞を修飾するので不可。often(しば
しば)と almost(ほとんど)は副詞で、位置または意味が不自然。


◆◇◆トリビアの英単語◆◇◆
Super (上の)は前回紹介しましたが、その反対のsub (下の)を今回は見てみましょう。
この言葉は日本語になりましたね。「控えの選手」つまり「補欠選手」のことを「サブ」
というでしょう。ジュビロ磐田のゴン中山が「スーパー・サブ」と言われていましたが、
「超・控え選手」とでも訳せるのでしょうか。

「サブタイトル」は「副題」ということもこれから想像がつきますね。「海」はmare で
すから「海中をもぐって航行する船」つまり「潜水艦」がsubmarine となることはすぐに
想像できませんか?

divide は「分ける」ですから、それをさらに細かく分けるのはsubdivide となります。
「下請け」はsubcontract。subcommittee といえば「分科会、小委員会」のことです。

subterraneanなどというといかにもむずかしそうですが、こういうときは慌てずに考え
ましょう。まずsub-terra-neanと分けると最期の-nean -neous などと同じ形容詞をつ
くる語尾ですから、のこりはterra となります。これは「大地」を意味しますから全体で
は「地下にある」を意味する形容詞となります。

ついでながら英語に入ったラテン語のterra incognita を覚えましょう。これは「未知の
国」という意味です。incognita はラテン語ですが英語にもたくさん入っています。原義
は「知られていない」という意味で、cognita 「知られた」+否定のin から出来ています。

もともとは「知る」を意味するラテン語の動詞cognoscoで、その過去分詞形が
cognitum,cognita となるのです。ちょっと難しいでしょうか? だけどこれを覚えるとい
ろいろ応用がききますよ。

「見てそれと知る」のはrecognize、その名詞形はrecognition (認めること=認識)とな
ります。cognizable は「認め得る」。cognizant はaware とおなじで「知って」という
意味。He is cognizant of the fact.などと使います。

ついでのことながらincognito という言葉も覚えましょう。to travel incognito といえば、
王様などが「おしのびで」旅をすることです。おとぎ話などによく出てきますが、現在でも
王族が身分を隠して町にでるときなどに使います。「ローマの休日」でオードリ・ヘップバーン
が演じたお姫様を覚えているでしょう。

言うまでもなく原義は「人に知られないで」ということですよね。


◆◇◆Hot イシュー de ボキャビル!◆◇◆
出典:コミュニケーションのクラスのシラバスより

Course Description
This course introduces students to the theoretical and practical 
requirements of different types of public presentations and helps 
students develop an understanding and appreciation of the dynamic 
nature of the communication process. The course focuses on the 
basic elements of the communication process, listening, 
communicator and audience characteristics, basic research skills, 
and message composition and delivery. Students learn about the 
demands of public presentations in culturally and professionally 
diverse environments and develop presentation competence and 
flexibility. 

<語彙>
theoretical:理論的な、 practical:実践的な/実用的な、 requirement:
必要条件 public presentations:公開プレゼンテーション、appreciation:
正しい認識、 dynamic nature:動的性質、 focus on:焦点をあてる、 
communicator:伝達者、composition:構成、 delivery:配送/話し方、
demand:要求/必要、 diverse environments:多種多様な環境、competence:
能、 flexibility:柔軟性

<和訳>
このコースは、様々な状況での人前でのプレゼンテーションをするに当たっての、
理論的で実践的な必要条件について紹介し、そしてコミュニケーションの過程で
起こる動的性質の正しい理解と認識を学生に持たせます。コースは、ノミュニケー
ションの過程、聞くこと、伝達者と聴取の性質、基礎的なリサーチ技術、そして
メッセージの伝えるための構成と伝達方法などの基礎的要素に焦点を当てていま
す。学生は、文化的、専門的に多種多様な状況で人前でプレゼンテーションを行
うために要求されることについて学習し、そしてプレゼンテーションの能力と柔
軟性を向上させる。


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  発行:NCN米国大学機構メルマガ編集中隊
  発行者Webサイト:http://ncn.ac/
 
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