2006/10/08
ちょっとまって! その相続・遺言 第3号
ちょっとまって! その相続・遺言 第3号 ********************************* 目次 1. 争いの火は小さく 2. 火に油を注ぐ ********************************* 1. 争いの火は小さく 前号で、「争いをある程度は防ぐことができる」と書きました。その続きです。 考えてみてください。争いになる7割は「誰かが独り占めしている」ために起 こるのです。もし相続財産が凍結された銀行預金であればどうでしょう。どの 相続人も自由にすることができず、宙に浮いた財産の分割です。法定相続分で 我慢すれば、すぐにでも自分の物になる。独り占めしたければ争わなければな らない。こうなれば、争わずに「渋々だが、法定相続程度の分割で手を打と う」と考えて何ら不思議はありません。遺産が何であろうと「合意がないと事 由にできない物」では争いがおきにくいのです。 要は、「誰かに独り占めさせない」ことです。そのため積極的に銀行口座を凍 結するなどは、効果的な方法と言えます。 2. 火に油を注ぐ 同じ言葉も「誰が言うか」・「いつ聞くか」により、まったく違って聞こえま す。相続のときはその繊細さが際立ちます。 遺産の話しをするにも不用意に切り出すと、まとまる物もまとまりません。 「誰が」切り出すのがよいかは、各家庭それぞれで一概にはいませんが、一般 的には「長男」「最年長者」「同居していた相続人」などが当てはまるでしょ う。 「いつ」切り出すかは、なにか区切りとなる時が多いようです。四十九日や百 日の法要後などがひとつの目安となります。 それらを無視して、一方的に切り出すと痛い目にあうかもしれません。気心の 知れた間柄だからこそ、責める事にも気兼ねが要りません。他人なら許せるこ とも、肉親であるが故に許せない場合もあります。 とはいえあまり躊躇ばかりしていると、一向に手続は進みません。 では、どうすれば・・・・ 次号に続く ◆ いかがでしたか。このメルマガに対する質問・感想などございました ら、下記メールアドレスへお願いします。 では、また次号でお会いしましょう。 ********************************* 発行者 行政書士 中司総一郎 ホームページ http://www.syosi.net/ メールアドレス gyosei@syosi.net ちょっとまって!その相続・遺言 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000206998.html *********************************


