2009/10/19
円高の状況が依然として続いていますが!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
40代 サラリーPCネット起業
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
こんにちは 寺田 です。
円高の状況が依然として続いていますが!
円高と言えば、外国製品が安く買えるから得だ
海外旅行にお得に行けるから得だとしか考えていませんでしたが。
女性の方は円高還元セールに、意気揚々と出撃していった気がします。
最近はお金に関する興味が出始めると、この円高の正体を知りたくなってきます。
そもそも、円高とは何なのか?
現在の円高は、色々な理由があるとは思いますが
一番大きなポイントは、1999年に日銀が行った「ゼロ金利政策」でしょう。
金利差を利用して利益を得る、外国為替証拠金取引…いわゆるFXです。
これがポイント。
日本がゼロ金利政策を発表してからも、
諸外国はそれでも金利に大きな差がありました。
たとえば、2006年のユーロは、約3%台で推移。
同じ頃のアメリカも、約5%台。
昨年のユーロですら、4%台で推移していたんです。
金利がゼロの円を借りて、相場商品や証券なんかの金融資産を手に入れます。
そこで、投資家はその金利差に目をつけて運用を始めました。
その大部分が外国人投資家なんです。
日本の株式市場において、日本人の持ち株は約40%だでそうです。
日本国内の株式市場なのにもかかわらず、
6割ほどが外国人投資家に占められてます。
外国人投資家が多いということで起きたのが、
アメリカのサブプライム問題が起きました。
大きく円を借りて、ドルやユーロで金融商品を運用していた投資家さん。
手にした証券化商品が、サブプライム問題に影響で大損にかわります。
外国人投資家が、手持ちのドルやユーロでの運用を諦め、
金利の安い円を買って返すようになります。
外国人投資家は、アメリカやEU諸国へ投資する際に
金利の安い円を借りて投資をしていました。
サブプライム問題などで、信用収縮がおこり
このまま借りていては、いくら金利がほぼゼロとはいえ
大きな損を抱えたままになってしまうと懸念。
投資家が、被害を最小におさえるために
金融派生商品を手放し始める。
そこで、ヘッジファンドの解約が激増。
その金融派生商品の投資自体を終了させなくてはならなくなる。
そのため、海外へ投資したお金を(それでも金利の安い)円を買って返済する。
ヘッジファンドが、投資家からお金を集めて商品を運用していた
ヘッジファンドが、円を買って返済を開始したために
現在の円高が起こっているわけです。
本当に純粋に円高という文字通りの状態であれば
生活も潤い、良いことづくしなんですが そうも言ってられません。
本当は円高ではなく、ドル安(ユーロ安)なんです。
別に円が強くなったわけでも何でもないんです。
さらに、輸出企業は本当に大打撃ですね。
為替レートで、1円ほど円高になると
あのトヨタは350億円の営業赤字が出るといわれています。
ホンダは200億円、ソニーが40億円、コマツが32億円
スズキが18億円、セイコーエプソンが1億円だそうです。
経済が、本来のバランスを保つためには
円安方向に作用していかなければならないのです。
その為に必要な事は、日本経済の更なる悪化。
私たちの生活がさらに悪化しないと、経済バランスがとれない。
こんな理不尽な状況が、今の経済だそうです。
円高も良し悪しです!
________________________________________________________________________
40代サラリーPCネット起業
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000206609.html
[発行者] 寺田元秀
[ご意見・ご感想] aiomt@yahoo.co.jp
________________________________________________________________________
-
-
登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。


