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「日本から飛行機を使わずにケープタウンまで行ってみよう」それが当初の旅の目的だった・・・3年4ヶ月世界一周半。累積訪問国110ヶ国以上。アジア、中東、アフリカ、中南米、中央アジア、ロシア。「辺境」を好んで旅した著者による記録。是非ご登録下さい。【相互紹介歓迎】

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2009/11/29

SHIZA旅(ブータン10)

SHIZA旅(ブータン10)
2009.11.28 23:55作成:日本
2009.11.29 00:43貼付:日本
2009.11.29 02:00配信予定(日本時間):時差0時間
まぐまぐ:315部 melma!:465部
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【このメールマガジンについて】
これは、2003年4月から2006年8月まで旅をした経験などを元に
旅の思い出などを中心に語るメールマガジンです。

現在は、日本で再就職をしていますので、
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(まぐまぐ)
http://archive.mag2.com/0000206271/index.html

内容は同じです。
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【目次】
1.生活空間
2.仏間
3.客間
4.飲み物
5.編集後記
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【1.生活空間】

階段を登ると、生活の温かみのある空間に入った。
ここからブータンの農家の居住空間になるわけだ。

生活空間には、靴は脱いで上がらなければならない。


台所を過ぎると、冷蔵庫やテレビが置かれた居間がある。

ブータンの農家に、
このような電化製品があることに一瞬驚かされたが、
その居間を過ぎ、客間へと案内されていく。

(テレビ放送が始まってから、それほど時間も経っていないのだ)
(ブータンのテレビ放送開始は、確か1999年)

客間には、朱色の敷布が置かれており、
その客間を更に奥へ行くと仏間だ。

こここそが、ブータン農家の真髄。

窓の外から光が差し込んでいるが、
仏間全体は仄暗い。

暗がりのどこかに、何かが忍びこんでいるようだ。
そう、言葉に出来ない何かが。

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【2.仏間】

極彩色の筐体の中に安置されているのが、仏像だ。
その仏像の前には、国王陛下の写真が飾られてある。

この国でも、(某国以外の世界の多くの国では)
国王陛下は国民全体から、多大な尊敬を集めているのだ。

それから、曼陀羅。
数多くの貴重な文物が祭壇には並べられている。

そして、祭壇の周りにあるのは、多様な色彩の布だった。
目も眩むほどの色彩の洪水に、私は圧倒される。

神がいる場所は、不思議な感じがする。
ほら、ずっと昔の子供の頃に、垣間見た不可解な謎。

そんな謎を解き明かすような鍵がどこかに落ちているかのようで
私は慎重に祭壇を見回す。

祭壇の陰に隠れたところに、何があるかと。

私の様子は、奇妙な光景だったに違いない。

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【3.客間】

「写真を撮っても良いらしいですよ」
後ろからガイドが声を掛けてくる。

私はポケットから写真機を取り出す。
空間だけではなく、時間・・・この瞬間をも切り出せる写真機を。

仏間の隣に案内された。
客間と呼ぶべき部屋なのだろうか。

私が読んだ文献では、ブータンでは、仏間が最も高貴な場所とされ、
客が宿泊するのは、仏間だという。

その仏間の正面にある部屋が客間だ。

この部屋は、仏間よりも、
明かりが多く取り入れられる構造になっており、
床には、敷物が敷かれていた。

目の前には、ブータンの菓子が置かれる。

玉蜀黍から作ったものが二種類。
ポップコーン状の菓子、煎ったような菓子。

それから、米でできた菓子。
こちらは、例えて言うと日本の「雛あられ」に近いか。

合計、3種類。

どれもが、少々湿気ていた。

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【4.飲み物】

薬缶から、バター茶のような飲み物が、茶碗に注がれる。
それを飲み、ブータンの菓子を食べる。

素朴な味わいだ。
農作業の合間に供されるものなのだろうか。

次に出されたのが、竹筒だった。

高さは50センチほど。
中心部が太くなった筒で、
一番太い部分の直径は8センチ程度だろうか。

ポンと音を立て、栓が抜かれると、香ばしい匂いがかすかに漂う。
杯に注がれたのは、透明な液体。

「飲んでみてください」

日本酒に似ている。

口の中で転がすと、独得の臭みがかすかにし、
胃の腑に流し込んだ後に、香ばしさが口の中に残る。

ブータンで「アラ」と呼ばれる焼酎なのだろうか?

この農家は、こうやって旅行者を家に呼ぶことで、
旅行会社からの手数料を得ているようだ。

先ほど見た、冷蔵庫やテレビのことを思い出す。

ブータンの他の農家を見たわけではないが、
ここは比較的豊かな家なのだろうか?

家という意味では、日本よりも遥かに豊かに思える。
素材も、作りも、広さも。

酒を飲み干すと、ガイドは言う。

「では、次に、石風呂に入りに行きましょうか?」

クリックすると写真が表示されるはずです。
(飛べない場合はコピペして下さい)

仏間
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan60.jpg

三種類の菓子とバター茶
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan61.jpg

農機具など
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan62.jpg

こっちに近づいてくるネコ君
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan63.jpg

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【5.編集後記】

円が急騰している。(というより、2009年11月27日は乱高下)

この先一体どうなってしまうのか?
仕事を失って路頭に迷うことになるのか?

心配で眠ることもできない日々が続く。


それはともかく、ブータンの農家は日本の一般的な家屋と比べ、
格段に立派な作りをしている。

その昔、3年以上海外を旅して帰ってきたときの私の印象。

「日本は、何て家が小さいんだ」

南米、ロシア、中国の巨大な建築物を見慣れてしまうと、
どうも、何かがおかしくなってしまう。

もちろん、今では、日本の家は、普通の大きさに感じます。


ブータンの話は、そろそろ終わり、
途中まで書きかけていた、ヨーロッパの旅の続きを書くと思います。
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もしよかったら推薦してください。「読者さんの本棚」(まぐまぐ)
(melma!と「まぐまぐ」ではIDが異なりますのでご注意ください)

http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html
【「SHIZA旅」3年4ヶ月 世界一周ひとり旅】ID:0000206271 
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