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「日本から飛行機を使わずにケープタウンまで行ってみよう」それが当初の旅の目的だった・・・3年4ヶ月世界一周半。累積訪問国110ヶ国以上。アジア、中東、アフリカ、中南米、中央アジア、ロシア。「辺境」を好んで旅した著者による記録。是非ご登録下さい。【相互紹介歓迎】

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2009/09/06

SHIZA旅(ブータン1)

SHIZA旅(ブータン1)
2009.09.05 19:23作成:日本
2009.09.06 00:12貼付:日本
2009.09.06 02:00配信予定(日本時間):時差0時間
まぐまぐ:311部 melma!:450部
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【このメールマガジンについて】
これは、2003年4月から2006年8月まで旅をした経験などを元に
旅の思い出などを中心に語るメールマガジンです。

現在は、日本で再就職をしていますので、
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(まぐまぐ)
http://archive.mag2.com/0000206271/index.html

内容は同じです。
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【目次】
1.懐かしさ
2.チベット
3.ティンプー
4.メモリアル・チョルテン
5.編集後記
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【1.懐かしさ】

意外なほど穏やかかな風が吹きぬけていく。

心地よい振動を感じながら、私は車の助手席に座っている。
車は、トヨタのコロナ。
かなりの年代物で、私の子供頃にあったような旧式だ。

しかし、数十年も経った今でも、
エンジンは安定した音を立てている。

この車は、この後もまだまだ活躍するだろう。

おそらく、日本で生産されたコロナは、
新車の買い替え時に下取りされ、この国にやってきたのだ。

ブータン旅行では、ガイドと運転手を雇わなければならない。

パロという街の空港で、ガイドと運転手に会った私は、
コロナに乗って首都ティンプーへと走り続けている。

助手席に腰を埋めながら、ゆっくりと周囲を見回す。

どこかで見た風景。
比較的良好な路面状態と、向こうに見えるのは濃緑の山だ。

それはまるで、
いつも見てきた風景をここで目にしているかのようだ。
日本の山梨県辺りの山道を彷彿とさせる。
溢れ出る懐かしさを、私は抑えることができない。

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【2.チベット】

コロナは、ゆっくりと山道を走り続ける。
カーブを曲がると、白い壁の家が見えてきた。

窓や屋根が特徴的な造りだ。
写真で何度も見たブータン建築の家が今は目の前にある。

それすらが今は、とても懐かしく思える。

頭の中を駆け巡ったのはチベットを旅したときの記憶だ。
ヒマラヤ山脈を越えた向こう側はチベット。

現在は、中国に併合されたが、
元チベット王国の首都ラサは意外なほど近いはずだ。

「緑豊かなチベット」

それが、私のブータンに対する第一印象だった。

そして、その緑が今はとても懐かしい。
懐かしいチベット、懐かしい木々の様子。

私は故郷に帰ってきたような安らぎすら感じたのだ。

余談だが、ブータンの気候は、
「照葉樹林地帯」に属しているらしい。

これは、日本とも共通しており、そのことが
不思議な懐かしさを感じた理由なのかもしれない。

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【3.ティンプー】

ブータンの首都ティンプーに車は滑り込む。

道路はいつの間にか、片側2車線に変わっている。
だが、周辺には建物は少なく、首都としては寂しい風景だ。

首都ティンプーは、私の子供の頃持っていた地図には
「チンプー」と書いてあった記憶がある。

子供の頃から地図を眺めて暮らしてきた私だが、
ついに「チンプー」にやって来たのだった。
人影も、建物もまばらな首都に。

アフリカの小国、スワジランドの首都ムババネを連想してしまう。
あそこも、人影まばらな、寂しい首都だった。

ティンプーで宿泊したホテルは、「ドラゴン・ツール」だ。

ここは、
「ブータンで最初にエレベータを導入したホテル」ということだ。

2004年開業というからには、新しい設備を期待していたが、
それほど新しい印象は受けなかった。
歩くとギシギシという音が出る床がブータンらしい。

ただし、お湯は出たから、ブータンでは良い方なのだろう。

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【4.メモリアル・チョルテン】

巨大な塔が聳え立ち、その周りを多くの人が廻っている。

ぐるぐると。

私は、「チョルテン」と呼ばれるその白い塔を見上げていた。
傍らには、ガイドが立って英語で説明をしている。

チョルテンというのは、チベット仏教の塔のようなもので、
このメモリアル・チョルテンの巨大な塔は、三層に分かれている。

3代国王の発願を受けて、1974年に完成されたものらしい。
ちなみに3代国王は1972年に亡くなっている。

この塔の周りをぐるぐると三回廻る。

「三」というのは、チベット仏教では重要な数であり、
仏像の前でお祈りするのも三回繰り返すし、(五体倒地)
この塔も三層になっている。

今、空は薄曇で、
私はガイドに連れらながら、ぐるぐるとチョルテンを廻る。

ぐるぐると、三回。



クリックすると写真が表示されるはずです。
(飛べない場合はコピペして下さい)

ブータンの飛行機(ドゥク航空)
ちなみに機材はA319(エアバス)
歩いて空港の建物に向かうところ
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan01.jpg

メモリアル・チョルテン
曇っている。露出補正すればよかった。
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan02.jpg

ティンプーの時計台付近(昔の中心部)
今は、完全に寂れている。
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan03.jpg

ホテル近く。メイン通り。ここも人通りは少ない。
繁華街は、市の北部に移りつつある。
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bhutan04.jpg

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【5.編集後記】

ブータンから帰って一週間。
長かった。しかし充実していた。

こういう時間を持てたのは本当に良いことだと思う。

それはともかく、ブータンに行ったのは本当に良かったと
改めて思う。

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http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html
【「SHIZA旅」3年4ヶ月 世界一周ひとり旅】ID:0000206271 
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