2009/08/27
SHIZA旅(バンコクより)
SHIZA旅(バンコクより) 2009.08.26 20:17作成:バンコク 2009.08.27 02:00配信予定(日本時間):時差2時間 まぐまぐ:311部 melma!:449部 -------------------------------------------------------------- 【目次】 1.夜の帳 2.カオサン 3.ブータン 4.編集後記 -------------------------------------------------------------- 【1.夜の帳】 夜の帳が降りてから、一段と暑さは増したような気がする。 太陽の暑さは感じられなくなったが、 吹く風がやけに重たく、生ぬるくなっている。 ただ歩くだけでも、 汗がじっとりとにじみ出るのを止めることができない。 付近のゲストハウスから流れてくる重たい重低音が 今は暑苦しくて仕方がない。 私は、バンコクのカオサン通りを歩いているのだ。 -------------------------------------------------------------- 【2.カオサン】 ブータンのパロを飛び立った飛行機は、 コルカタ(カルカッタ)経由でバンコクに着陸する。 何度も通った場所を通り抜け私は空港を出る。 暑い。 私はエアポートバスのカウンターに歩み寄ると、 カオサン行きの切符を150バーツで購入するのだった。 寒すぎるバスを降りるとそこは見慣れた風景が広がっている。 お寺の裏側まで来ると、以前と同じゲストハウスの受付に向かう。 「今夜、部屋空いてます?」 「何人?」 「一人だけど」 「シャワーなしの部屋なら空いている」 ということで、狭くて、暑苦しい部屋に私はチェックインしたのだ。 -------------------------------------------------------------- 【3.ブータン】 そんなわけで、ブータンの旅は終了したのだが、 やはり想像以上によかったと思う。 懐かしさというか、以前旅したチベットにとても似ていると感じた。 あの瞬間がまだ続いているのかと何度も錯覚したのだった。 しかし、途中で体調を崩し、激しい下痢に襲われてしまった。 そんなわけで、あまり食事を取ることができず、 また移動中は、トイレを我慢して苦しんだ。 でも、もちろん、ブータンはよかった。 一生忘れられない思い出になったのは間違いない。 あまりにも短い旅だったためか、 一瞬一瞬が濃密な時間だった。 私は、一瞬をかみ締めるようにして旅をしてきたのだ。 もう二度と見られない風景を、しっかりと焼き付けるように。 しかし、私が今バンコクで見ている風景も、 もう二度と見られないかもしれない。 (本当は、何度も見ているけれど) 決して、それはブータンだけの話ではないのだ。 今、この瞬間は、戻らないとしたら、 私は、そんな貴重な一瞬を積み重ねながら旅をしているのだと しみじみと、しみじみと感じていたのだった。 -------------------------------------------------------------- 【4.編集後記】 今は、外は大雨だ。 これを打っている間に、急に降り出した。 ここは今は雨季なのだ。 部屋の窓を開けたままだ。 早めに戻らないと。 しかし、打ちにくいキーボードだ。 --------------------------------------------------------------


