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「日本から飛行機を使わずにケープタウンまで行ってみよう」それが当初の旅の目的だった・・・3年4ヶ月世界一周半。累積訪問国110ヶ国以上。アジア、中東、アフリカ、中南米、中央アジア、ロシア。「辺境」を好んで旅した著者による記録。是非ご登録下さい。【相互紹介歓迎】

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2009/08/02

SHIZA旅(キムチハウス:ウィーン2)

SHIZA旅(キムチハウス:ウィーン2)
2009.08.01 22:15作成:日本
2009.08.02 00:04貼付:日本
2009.08.02 02:00配信予定(日本時間):時差0時間
まぐまぐ:309部 melma!:444部
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【このメールマガジンについて】
これは、2003年4月から2006年8月まで旅をした経験などを元に
旅の思い出などを中心に語るメールマガジンです。

現在は、日本で再就職をしていますので、
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(まぐまぐ)
http://archive.mag2.com/0000206271/index.html

内容は同じです。
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【目次】
1.キムチハウス
2.観光案内
3.葡萄酒
4.オペラハウス
5.編集後記
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【1.キムチハウス】

「キムチハウス」に到着したのは午後5時だった。
玄関を抜け、大きなテーブルのある部屋の奥に連れて行かれる。

そこに置かれた二段ベッドが私の寝場所だった。
宿代は、15ユーロ。当時のレートで約2000円だ。

一泊1000円もしなかった東欧諸国の物価を考えると高いが、
オーストリアの首都ウィーンでこの値段なら安い方だろう。

しかも、食事が付くという。

夕食は、白米やキムチ、それからチヂミなどの韓国料理だった。

同部屋になった韓国人の若者と、後で話をしたが、
彼はこう言っていた。

「ここの食事はヒドイ。肉が一切ない。キムチと野菜だけだ」
しかし肉がそれほど好きでもない私にとっては、美味なものだった。

白米とキムチが特に美味く感じられる。
こんなに美味いものがあったということに驚きを禁じえなかった。

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【2.観光案内】

食事が終わると、「観光案内」の時間が始まった。
宿の旦那さん(「パパ」と呼ばれていた)が、
ウィーン初心者に対して観光名所などを教えてくれる。

私は旅行案内書を持っていなかったから、これが非常に有益だった。
旦那さんは、韓国語、英語、そして日本語を少し話す。

私が行きたかった場所は、
ジークムント・フロイトの居住地跡に作ったという博物館。

それから、モーツアルトやベートーベンの墓、
オペラ座、宮殿などだ。

観光案内を聞きながら、
私は駅の案内所で貰った地図に情報を書き込んでいく。

映画「第三の男」の舞台にもなったという「プラーター遊園地」
さらに、ウィン少年合唱団の情報など、次から次へと話は続く。

聞けば聞くほど、ウィーンは魅力的な街に思えてくる。

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【3.葡萄酒】

「観光案内」の後、再び食堂に呼ばれた。
先ほど、夕食を頂いたときには、数人しかいなかった食堂には、
大勢の旅行者が座っている。

皆、観光を終えて戻ってきたのだろう。

「こっちへ座りなさい」
宿の奥さん(ママ)が私を呼ぶ。

私は、ほとんど全員韓国人の中に座る。
コップが出され、白い葡萄酒が注がれた。

巨大なペットボトルに入れられたその葡萄酒は、
特段、美味という訳ではなかったが、
何だかとても懐かしい味がした。

韓国語が飛び交う中、私は隣に座った男性に英語で聞く。
「今日は、どこに行っていたんですか?」
彼はウィーンの街の話を始めた。

私は、今日の午後ウィーンに着いたばかりで全く様子が分らない。
彼の話は、翌日からの観光の参考になった。

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【4.オペラハウス】

「オペラハウスには行ったの?」

隣から女性の声が聞こえる。
彼女によると、夕方並べば、格安でオペラを鑑賞できるという。

「値段は幾らなんです?」
「2ユーロ」

立ち見だが、2ユーロだという。
ウィーンのオペラハウスがたったの2ユーロというのは耳を疑った。

今日乗った路面電車が1.5ユーロなのに、
オペラが2ユーロとは。

こんな楽園のような場所が地球上にはあるのだ。
もちろん「ウィーン愛憎」(中島 義道)を読むまでも無く、
何もかも「薔薇色」なんてことは無い。

しかし、一瞬だけ通り過ぎていく旅人の私にとっては、
やはり、この街は、とても魅力的に感じられた。
そしてもちろんそれは、この宿で出会った人たちのお陰なのだろう。


クリックすると写真が表示されるはずです。
(飛べない場合はコピペして下さい)

ウィーンのオペラハウス
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/vienna08.jpg

ウィーンの町
http://www.geocities.jp/shizatabi/top/vienna09.jpg

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【5.編集後記】

ウィーンは思い出深い街だ。
久しぶりの「西側」社会で、日本とは全く風景が違うのに、
私は、何故か「日本的なもの」を感じていたのだった。

言葉では上手く言い表せないような、懐かしさ。
恐らくそれは、西側諸国に共通した「何か」なのだろうとは思う。

しかし、今でもそれを上手く説明することが出来ない。

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http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html
【「SHIZA旅」3年4ヶ月 世界一周ひとり旅】ID:0000206271 
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