2009/05/11
SHIZA旅(ブルガリア2)
SHIZA旅(ブルガリア2) 2009.05.10 12:40作成:日本 2009.05.10 22:13貼付:日本 2009.05.11 02:00配信予定(日本時間):時差0時間 まぐまぐ:314部 melma!:438部 -------------------------------------------------------------- 【このメールマガジンについて】 これは、2003年4月から2006年8月まで旅をした経験などを元に 旅の思い出などを中心に語るメールマガジンです。 現在は、日本で再就職をしていますので、 お間違いないようにお願い致します。 -------------------------------------------------------------- 【重要なお知らせ】 melma!でのご登録の方から 「メルマガが届かない」とのご指摘を多く受けています。 万一メルマガが届かない場合は、 こちらで登録をして頂きます様お願いいたします。 「まぐまぐ」の方が安定しているようです。 (まぐまぐ) http://archive.mag2.com/0000206271/index.html 内容は同じです。 -------------------------------------------------------------- 【目次】 1.旋律 2.ソフィアの市場 3.ソフィアの街 4.セルビアへ 5.編集後記 -------------------------------------------------------------- 【1.旋律】 鐘が鳴り止むと、賛美歌が始まった。 美しい調べが教会の中に響く。 見上げると教会の天井は美しい形をしたドームだ。 そのドームに反射し賛美歌は響き渡る。 安定感のあるバリトン。 そして柔らかなアルトが絡みあう。 美しいハーモニー。 この美しいハーモニーがいつまでも続けばいいのに。 いつまでもいつまでも、美しさが残ればいいのに。 賛美歌が終わり、かすかに残っていた音も消えていく。 ロウソクの匂いが教会の中を漂っていく。 もう夕方で、薄暗い教会内部は肌寒いくらいだ。 そうか。 消えてしまうから、儚く消えてしまうからこそ美しいのか。 そんなことを考えてアレクサンダル・ネフスキー寺院を後にする。 今夜の列車でセルビアの首都ベオグラードに向かうのだ。 -------------------------------------------------------------- 【2.ソフィアの市場】 ソフィアでよかったのは、やはり市場だろうか。 ライオン橋の近くにその市場は広がっている。 この市場、宿の近くにあるのだから、便利なことこの上ない。 どことなくアジアを思わせるような雰囲気と、 ヨーロッパのキリスト教の文化の香りを併せ持ち その市場は、いつ行っても活気に満ちていた。 この市場は安くて美味しいものが揃っている。 キュフテと呼ばれるハンバーグ、焼き魚。そしてピザも安い。 立ったまま食べる形式の店が多く、 ゆっくり腰を落ち着けることはできないが、 安くて美味しいものは、やはり市場だ。 特に、豚肉があることが素晴らしい。 日本にいるときにはあまり意識しなかったが、 豚肉を忌避するイスラーム文化圏から来ると、 豚肉の味がやけに懐かしく感じられる。 こんな美味いものだったのかと。 -------------------------------------------------------------- 【3.ソフィアの街】 市場以外にも、安くて美味しい食堂は多い。 宿で同じ部屋になった旅人が食通だったため、 彼に連れられて、ブルガリア料理の美味しい店に何度か行った。 また、中華料理店が何件もあり、値段も安い。 日本や中国以外で食べる中華料理は、 やけに美味に思えるから不思議だ。 ブルガリアを離れてセルビアに向かう日の夜も、 「ホテル・ビキ」で知り合った旅人4人で 中華料理の店に行ったのだった。 さらに、「ホテル・ビキ」の近くには 24時間開いている小さなスーパーもある。 喉が渇いたらジュースを買うことができるし、 簡単な食料なども、ここで購入可能だ。 しかも、トルコよりも物価は安い。 こういう便利なところに住んでいると、 いつまでもここに滞在して離れられなくなるのだ。 -------------------------------------------------------------- 【4.セルビアへ】 ブルガリア人は、もの静かな人が多く 街を歩いていても威圧感がない。 そして、数年前と比較して洗練されてきている美しい街並み。 食事の美味しさと、値段の安さ。 欧州の雰囲気を感じさせれる街。 また、郊外には、世界遺産のリラの僧院がある。 ソフィアの街にもいくつもの教会を初めとした見所があり、 私は全く退屈することはなかった。 街も、コンパクトにまとまっていて、徒歩でも多くの所を訪問できる。 そしてその街を歩いていると、 欧州を感じさせる風がかすかに吹いている。 ここにしかない風を追って私は旅をしてきたのか? ふと、そんなことを考えるのだ。 何もかもが素晴らしく思えてくる。 こんな街にいつまでも暮らすことが出来たなら・・・ しかし、私は次の街へと旅を続けるのだ。 今、私は背中にザックを背負って歩いている。 目的地はソフィア駅だ。 今夜の国際列車で、セルビアの首都ベオグラードに向かうのだった。 ソフィア駅に停車中の車両に乗り込む。 列車が走り始めると、 同じコンパートメントになったブルガリア人が酒を飲み始めた。 杯がこっちに差し出される。 「旅人よ。お前も飲みな」 (続きは次回) クリックすると写真が表示されるはずです。 (飛べない場合はコピペして下さい) ソフィアの市場 http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bulgaria03.jpg 旧共産党本部 http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bulgaria04.jpg アレクサンダル・ネフスキー寺院 http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bulgaria05.jpg ソフィアの街 http://www.geocities.jp/shizatabi/top/bulgaria06.jpg -------------------------------------------------------------- 【5.編集後記】 新型インフルエンザに感染した方がついに日本でも見つかった。 患者さんたちの一日も早い回復を願う。 また、成田のホテルに留め置かれている人たちも、 元気な状態で10日間を過ごしてもらえれば良いと思う。 こういう場合、当事者の方々は非難される可能性が高いが、 できれば、患者さんたちや、関係者の方々を非難しないで欲しい というのが私のささやかな願いだが、それは叶わないだろう。 -------------------------------------------------------------- もしよかったら推薦してください。「読者さんの本棚」(まぐまぐ) (melma!と「まぐまぐ」ではIDが異なりますのでご注意ください) http://www.mag2.com/wmag/osusume/toukou.html 【「SHIZA旅」3年4ヶ月 世界一周ひとり旅】ID:0000206271 -------------------------------------------------------------- ・SHIZA旅のページ(発行者サイト) http://www.geocities.jp/shizatabi/ ・メルマガ登録・解除は過去ログ内からいつでも無料でできます。 (まぐまぐの方はこちらから) http://archive.mag2.com/0000206271/index.html


