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「日本から飛行機を使わずにケープタウンまで行ってみよう」それが当初の旅の目的だった・・・3年4ヶ月世界一周半。累積訪問国110ヶ国以上。アジア、中東、アフリカ、中南米、中央アジア、ロシア。「辺境」を好んで旅した著者による記録。是非ご登録下さい。【相互紹介歓迎】

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2009/03/03

SHIZA旅(太宰治賞受賞作品の紹介【増刊号】)

SHIZA旅(太宰治賞受賞作品の紹介【増刊号】)
2009.03.01 12:16作成:日本
2009.03.01 12:44貼付:日本
2009.03.03 02:00配信予定(日本時間):時差0時間
まぐまぐ:322部 melma!:430部
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【このメールマガジンについて】
これは、2003年4月から2006年8月まで旅をした経験などを元に
旅の思い出などを中心に語るメールマガジンです。

現在は、日本で再就職をしていますので、
お間違いないようにお願い致します。
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今回は【増刊号】です。

私の友人でもある瀬川深さんの
第23回太宰治賞受賞作品を紹介します。

「チューバはうたう mit Tuba」

光栄にもご本人から、以下のような紹介文を頂戴致しましたので、
引用させて頂きます。


皆様、是非とも
「チューバはうたう mit Tuba」をよろしくお願い致します。

(Amazonで検索)
http://www.amazon.co.jp/
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【以下、瀬川深さんご本人から頂戴した紹介文】


はじめまして、駆け出しの小説家の瀬川と申します。

本書は、第23回太宰治賞受賞作「チューバはうたう mit Tuba」に
書き下ろしの短篇を二篇加えた単行本です。

「チューバはうたう」は、バルカンのジプシー・ブラスバンドに憧れ、
あくまで「インディペンデントの」立場を崩さずにチューバという
巨大な金管楽器を吹く若い女性を主人公とした物語です。

チューバに限らず、
「自分の好きなもの、そして他人に理解されがたいもの」
を抱えた人間の物語でもあります。

音楽が好きな人に、そうでない人に、お薦めの作品です。


併録した二作のうち一作、
「飛天の瞳」は、旅好きの方にはお薦めの作品です。

バックパッカー旅行をしている若い男が、
かつて戦時中に東南アジアで放蕩生活を続けていた祖父の足跡を
たどって旅をし、思いもかけない発見をする、という物語です。
瀬川自身の旅行体験をふんだんに盛り込んでみました。


もう一作、
「百万の星の孤独」は、北東北の小さな町で行われる村祭りに
自主製作のプラネタリウムを抱えて映写をしにやってくる男を中心に
町の人間たちの姿を描いた作品です。

自転車に乗って軽便鉄道の廃線跡をたどる青年がちょっと出てきます。
こちらは国内旅行好きの方向けの話かも知れません。


ともあれ、なにかの機会にお手にとって下されば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

【以上、紹介文終わり】
(改行は引用者)
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皆様、是非ともよろしくお願い致します。(SHIZA)

(Amazonでご購入可能です)

「チューバはうたう」で検索
http://www.amazon.co.jp/

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【読んでみた】by SHIZA

今、私の手元には「チューバはうたう」がある。
東京都内の某書店で購入したものだ。

通勤時間を利用して「チューバはうたう」を読んだ。

【チューバはうたう】
私は以前、吹奏楽部に所属していたことがある。
残念ながらチューバは吹いたことがないが、
多少管楽器をやってきた人間にとって
表題作「チューバはうたう」は親近感を持てる作品だった。

ロマ(ジプシー)音楽もこの作品では重要な役割を果たしているが
私が思い出したのは「Rom−Pop」だ。

もう、5、6年も前の話になるが、
友人から評判を聞き、輸入版を買い求めた。

衝撃的ともいえる音楽。
それを私は思い出しながら読んでいた。

【飛天の瞳】
この本に収められている3つの作品の中では、本作が一番好みだ。

東南アジア某国を旅する若者の話である。
旅をしているときのあの独得な感覚。
熱帯の熱く重たい風。
ぎらぎらした太陽を感じられる作品である。

この作品の文体も、旅をしているときの
あの何ともいえない感覚を醸し出すようで秀逸に思える。

【百万の星の孤独】
話が変わるが、私は瀬川さんに出会ったとき、
「同時代性」ということを考えていた。

全く違う人生を歩んできた人間が、同じ時代に生きている。
そして奇跡的にも、一瞬、二人の人生が交差したのだ。

古典を読むのもいいが、同じ時代を生きている人の作品もいい。
同じ時代に同じ星の上で生きているという奇跡。
そういうことを私は考えてきたのだ。

「百万の星の孤独」を読んでいると
私が考えたようなことが述べられていた。
(そして恐らく、それはこの作品のキーポイント)

何ともいえない感情が湧き上がってくるのを
押さえることができなかった。

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・SHIZA旅のページ(発行者サイト)
http://www.geocities.jp/shizatabi/

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