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2008/06/17

【木材の情報源】 身体で感じる温度と湿度も体験!

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●菅野kaz−木材の情報源  (2008年6月17日)

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木材の情報源 http://trees.rulez.jp/ @菅野一夫です。

衣食住の三大生活要素の中で、住(住まい)を満足させる事が難しい。

日本は小さい国だと思っている人が多いと思うが、東西南北細長い形を
しており、結構広い面積である。各地域で気候が違いその地域にあった
「住まい」「住み方」は千差万別で、奥が深くその地域に馴染んだ設計、
建築、不動産に携わる人々が設計と建築に携わらないと良い建物ができ
ないと思うので難しい。それぞれに合致した建物、日射よけ、風通しな
どの工夫がいる。

基本的な耐震、構造の問題は何度となく取り上げてきたが、その地区の
土壌、気候風土、土地の形、家族構成、どんな住み方をしたいかなどに
よって違ってくるし、いくら希望していても金が高ければ手が届かない
ということにもなる。

一般的に、本当に理想的な住まいをしている人は、少ないようだ。特に
FIRST BUYER(一回目の購入者)から、そういう声が聞こえる。けれども
住宅は価格が高い商品だけに、簡単に買い換えることが出来ないのも
難点である。

不良住宅を購入してトラブルに引き込まれ、一筋縄では行かない苦労を
強いられ思いがけない費用の出費が嵩み、時間をとられる場合もある。
こうなったらようやく手に入れた夢も悪夢と化しかねない。でも、本当
に満足した住まいを手に入れたという話は少なく、不満の声が大きく、
住まいはこんなものだという諦めが、特に一回目の購入者には多い。

売り手は、販売チェックマニュアルというかチェックリストに照らしあわ
せて、計画通りに仕上がっているかどうか監督者がチェックして合格した
住まいだけを消費者に渡すようにしたらそういった不平はだいぶ減るの
ではないかと推定される。

いずれにしても、この HP でたびたび触れている温熱環境は、Q値、R値
などを機械で計測することが出来、数値で表すことが可能なので、それら
の数値をチェックして希望する数値を CLEAR しているかどうか知ること
が出来る。数値だけではなく、身体で感じる温度、湿度も体験しておくと
良いだろう。
そうすれば後で不平や違和感を、感じることが少なくなるに違いない。

自分の家を持って、その不動産資産プラス預貯金といつでも現金化できる
株を含めた債権などの金融資産を持て、生活できれば理想的だが、日本
ではバブルがはじけてから、どうも不動産の価値が株ほど、市場が透明
だと思えない。

例えば、一軒家が建築後、10年経つと家の価値が無くなるというのは、
苦労して住まいを手に入れて、大事に扱ってきた人を愚弄していると
しか思えない。

しかし経済の仕組みがそうなっていていくら我々が叫んでも、築20年経って
住み慣れて愛着もあり、馴染んだ家の評価が無いというのは何かおかしい
と思う。住まいであれ何であれ、古いものを大事に扱い、大切にすると
いう文化がなくなりつつあるのが感じられる。古いものを大事にしないと
大きな罰が下ると思うがどうだろう。

そうは言っては見ても、日本の住宅中古市場は、アメリカ、イギリスに
比べて極端に小さく、中古住宅の価格が両国に比べて極端に低いといわれ
ている。

中古住宅価格がリーズナブルになれば、その市場の取引が活発になって
くるし、人々の投資マインドも高くなってくるに違いない。とにかく所有し
ていたら得をするというふうになるべきだし、そうでなければ、「住まい」
を持つことがほんの一握りの人たちの懐古趣味の世界になってしまうので
もっと躍起になって、世情に中古住宅の魅力を撒き、中古市場の活性化を
図る方向に持って行くべきだ。

世界には歴史的な建物や、風光明媚な建物や風情が残っていて、そういう
ところや建物は重厚で、全部取り壊すのは痛ましいものが多いと聞く。
そういうものは、建物内部だけ新しいものに変えて使いやすくして、外部は
昔のままにして、外観を保存すべきである。(すでに、地方都市によっては、
それを実践しているが。。。)


■■ 編 集 後 記
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ミャンマーのサイクローンによる被災と中国の地震による被災の実態が
テレビ画面に映し出されるたびに、被害者が家屋を失い大変な生活を
余儀なくされているのを見て、本当にかわいそうだと思う。一刻も早く、
惨状を救ってあげなければならない。

自然災害が一瞬にして、人命を奪い、被害をもたらすのを見ていると、
人間の脆さ、弱さを感じるが、被災に備えて我々の段階で出来ることは
地震に備えることだと思うが、準備するものをきちんとリュックサックか
運び出しやすい首にかけるカバンなどにまとめておくべきだと思う。

社会的にはなんとか科学の力で災害に打ち勝っていってほしいと願わずに
いられない。

いずれにしても被災者救済のために出来ることがあれば、協力しましょう。

そういっているうちに、今朝、「岩手・宮城内陸地震」が発生して、
被害をもたらしている。「備えあれば憂いなし」ということは、わかって
いるが、やらないというかやっていない人が多いようだ。

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